『いだてん~東京オリムピック噺~』第13回 感想~来週は選挙で休止です(悲)

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「復活」

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「いだてん」前編

四三(中村勘九郎)は、ダニエルに案内でマラソン当日の行程をたどる。
給水せずに走ったこと。
ラザロを追い越したこと。
小さい少年(幼い日の四三)を追った事。
そしてその少年を追って、庭でお茶会をしていたペトレ一家に助けられたこと。
練習の時から、コースを間違えていた四三。
マラソン当日はポルトガルのラザロがコースを間違えていることを知らしてくれた。
少しずつ自分の身に起ったできごとを思い起こす四三。

そんな時、そのラザロが日射病から髄膜炎を併発し無くなったことを知る。
地下足袋をプレゼントしたラザロ。
貧しい家だから死ぬ気で走ると言っていたラザロ。
もし道を間違えなければ自分もラザロを同じようになっていたかも知れない。
「これで良かったのか?」
「当たり前じゃないか!」

と弥彦(生田斗真)にたしなめられる。

次の五輪はマラソン種目がなくなるのではないかと思われていたが、ISUはラザロの遺志を継ぎマラソン競技は行うことを決定。
次回はバルセロナ五輪。
ラザロに手を合わせ、大森兵蔵(竹野内豊)には会うことは出来ないまま、一行は48日滞在したストックホルムを離れる事になった。
その後、大森は日本の地を踏むことなく、妻の故郷・米国にて翌年1月に37才亡くなった。



四三がストックホルム五輪で悔しい思いをしていた頃、東京では、蔵(森山未來)も初高座に臨んでいた。
しかしプレッシャーに負け酒を浴び酔ったまま高座に上がる。
へべれけのまま落語「富久」に挑む。
はじめは客の視線に恐れをなしていたが、「足で覚えるんだよ!」と師匠に言われたことを思いだし、車を引く姿勢で落語を始める。
するとスラスラと噺ができる。
あとちょっと・・・ってなとこで頭が痛くなり、高座を降りた。
クビを覚悟した孝蔵だがどういうわけか、細々と前座の仕事をこなしていた。

四三の棄権を知ったみんなの悔しそうな様子。
なのに危険を知らせた新聞記者・山本美月の嬉しそうな顔にイラついた。
なんで笑顔なのか・・。
ま、否定的だったんでしょうね、五輪に。

四三の棄権を新聞で知っている東京の人々、故郷の人々。
そんな時、四三からの手紙が届いた。
2週間のタイムラグのある手紙・・・・。
優勝のメダルを持って帰るという手紙が悲しい。

四三を介抱してくれたペトレ一家の皆様は、実際、四三を介抱してくださった方の子孫だそうで。
しかし口にパンを押し込む雑な介抱(爆)
喉に詰めて死ななくて良かったよ。

四三は生きて帰るほうが地獄だと思っていたのかも。
死ぬ方が簡単なんて言っていたし・・・。
だけど、四三は別に税金で五輪に参加したわけではないから、マスコミさんにとやかく言われる筋合いはないのだ。
堂々と帰国して欲しい。
しかしラザロの悲劇。
いまであれば助けられた命。
2020年の東京五輪も灼熱の中のマラソンが考えられます。
二度とこんな悲しい事故が起らないよう祈るばかり。

旅の終わりには弥彦お坊ちゃんからカメラを貰った四三。
さすが弥彦。
新しいキャメラをゲットしているなんて。
「極東にも五輪を。」
と言ったことを「遠すぎるから無理」と言ったクーベルタンを背負い投げする治五郎先生。
の茶目っ気が好き~♪



ストックホルム五輪が終わり、ダニエルとはお別れ・・・って思っていたけれど、竹野内豊ともお別れ。
シャーロットもかなぁ??
寂しいわ。

治五郎先生は、兵蔵の死期を知っていたのか。
しかし先の短い人を叱ることの出来る人はなかなかいないと思う。
「周りにいる人間にもなれ。」
そう。妻も辛い。
でも頬を膨らませていた竹野内豊は可愛かったよ(爆)
最後の置き土産かしらw

落語ターンは、孝蔵の初高座。
まだまだこれから。
荒削りな初高座。ってかへべれけな初高座。
普通ならクビでも良いのに、首にならない。
師匠は孝蔵に何か光るモノを見つけたのでしょうか?
そして森山未來がどんどん味のある落語を披露してくれるんじゃないかと言う期待感。

足袋屋のシーンもあったんでしょうね・・・。
足袋屋が四三と孝蔵をつなぐ架け橋だったのに、こんなことになってしまって・・・・。

選挙があっても大河ドラマが休止になることなんて未だかつて無いないと思っていた足袋屋のこともあったし、渡りに舟なんでしょうか。
再来週は、女の子がいっぱいw
スヤさんの二度目の花嫁姿。
とうとう四三とスヤの結婚!?

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キャスト
金栗四三……中村勘九郎
田畑政治……阿部サダヲ
春野スヤ……綾瀬はるか
池部幾江……大竹しのぶ
金栗実次……中村獅童
小梅…………橋本愛
清さん………峯田和伸
美川秀信……勝地涼
岩田幸彰……松坂桃李
東龍太郎……松重豊
美濃部りん…池波志乃
美津子………小泉今日子
五りん………神木隆之介
橘家圓喬……松尾スズキ
三島弥彦……生田斗真
三島弥太郎…小澤征悦
三島和歌子…白石加代子
大森安仁子…シャーロット・ケイト・フォックス
永井道明……杉本哲太
大森兵蔵……竹野内豊
嘉納治五郎…役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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