『いだてん~東京オリムピック噺~』第9回 感想~四三と弥彦のとつけむにゃー友情に乾杯。

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「さらばシベリア鉄道」

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「いだてん」前編

いやはや。
ほぼシベリア鉄道の車内だけで、45分が終わっちゃったよ!!
今では、優雅な鉄道の旅も、憧れの食堂車も、当時は辛いよねぇ。
17日間。
そういや、韋駄天と痛快男子はそこまで接点があったわけでもないから、心を許せる仲間ってわけでも無かっただろうし・・・。
でも、徐々に友情を深める二人。

安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)が夫・大森兵蔵(竹野内豊)の肺の病気を知りながらもこんな長旅に連れて行って欲しいと、治五郎に直談判した気持ちはわかるけど・・・。
わかるけど、選手たちに感染するとは考えなかったんだろうか。
感染しない肺の病気もあるんだろうけど。
あんな小さなコンパートメントで四六時中、咳ばっかりされたらねぇ(苦笑)
当時から選手ファーストではなかったとも言えよう。

そんな大森ヒョウを見て、「ただの風邪では無い」と気づく弥彦(生田斗真)。
治五郎(役所広司)先生も来ないし、大森夫婦にも不満はあるし、とうとう爆発してしまいそうな四三(中村勘九郎)の気持ちにも気がつき
「予算は考えずに喰おう。」
と食堂車に誘うところは、弥彦が天狗団から慕われる所以を見た気がする。

みんな弥彦の金目当てで集まっていたんではないのだな。←アンタは汚い目で見ていたって思われそうだけど(苦笑)
三島天狗、熱くてウザいだけではない。
面倒臭いだけではない。



「臆するな、韋駄天
考えても始まらん、走るのは僕たちだ。」

いや、またもや弥彦に泣かされるなんて!!!
流石に三島天狗!!!
肝が据わっとる。

それに比べ、四三はまだまだだ。
弥彦の言葉に安心した四三は、葡萄酒を頼む。
ほぼ日本語で(爆)

酒の力を借りたわけではないだろうが、三島天狗に天狗コールをリクエスト。

奮え~!!
奮え~!!!
か・な・く・り!!!

弥彦を見る目が乙女な四三。
可愛いねぇ。

やっとこさ到着したストックホルム。
美しい芝生。

ストックホルムの五輪スタジアムが現存することに驚く。
日本も、たかだか50年しか使っていない国立競技場を潰すことなどなかったのではないか?
改修して利用することが良かったのではないか?
と思わざるを得ない。

今週のドラマ後の一口メモてきなアレは←回りくどい。
兵蔵(竹野内豊)と安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)のラブストーリー。
使用人で学生だった兵蔵がキリストに似ていたと言う。
リアル安仁子が描いた兵蔵の美しいこと。
なんとなく竹野内豊にも似ていた。
ナイスキャスティングだねぇ。
年の差と身分の差を超えた恋。
この夫婦だけで連ドラが作れるんじゃないだろうか(爆)

ひゃ~、今週も楽しかったなぁ。
シベリア鉄道の旅は珍道中で、コントみたいになんのかなぁって思っていたけれど、四三、弥彦、大森夫婦の内面を知ることができた。
で、オチには金曜日に日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を取った役所広司w
贅沢だなぁ。

贅沢と言えば伊藤博文がハマケンだった!!
ワンシーン。
セリフなし。
満州で暗殺された伊藤博文。
振り返ればハマケンw

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キャスト
金栗四三……中村勘九郎
田畑政治……阿部サダヲ
春野スヤ……綾瀬はるか
池部幾江……大竹しのぶ
金栗実次……中村獅童
小梅…………橋本愛
清さん………峯田和伸
美川秀信……勝地涼
岩田幸彰……松坂桃李
東龍太郎……松重豊
美濃部りん…池波志乃
美津子………小泉今日子
五りん………神木隆之介
橘家圓喬……松尾スズキ
三島弥彦……生田斗真
三島弥太郎…小澤征悦
三島和歌子…白石加代子
大森安仁子…シャーロット・ケイト・フォックス
三島和歌……ピエール瀧
永井道明……杉本哲太
大森兵蔵……竹野内豊
嘉納治五郎…役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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