『いだてん~東京オリムピック噺~』第7回 感想~視聴率が悪くてもテコ入れは不要

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「おかしな二人」

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「いだてん」前編

「田畑を売ってでも金を作る。」
兄・実次(中村獅童)からの返事が届く。
マラソンをすることに反対だった母と兄だが、四三(中村勘九郎)が世界記録を出したことを知り、応援していた。
しかしその手紙を貰ってから2月以上、なんの連絡もなく、不安になる四三。

一方、弥彦(生田斗真)は財力あるが家族の理解が得られない。
「みんなに応援されて走るほうが良いよ。」
と四三を慰める弥彦。

やはり治五郎(役所広司)に用立てて貰おうと校長室に行く四三。
しかし治五郎にはすでに10万円の借金があった。
そんな治五郎は勝海舟に貰ったコートを質屋に入れて、四三に三越でコートを仕立てて貰うよう金を渡す・・・・。
いよいよ優勝カップを売るしかない!
とそんな時、大金を携えて兄・実次が上京してきた!!!




今日も切ない・・・・。
四三も弥彦も健気だ(泣)

治五郎、10万円も10万1千8百円も変わらないくない??

藤山寛美先生は、月亭八方が借金で首が回らなくなったとき、
「これ使い~」と
数千万円入りのバッグを持ってきてくれはったらしい。
「これくらいの借金が増えたとこで変わらん。」
とか・・・。

出してやれよ~~!!!
当時、10万円の借金をするなんて大変だと思うわ。そりゃ。
凡人にはできることではない。
それだけ治五郎は信用の置ける重鎮だったんでしょう。
ま、借金を返済せずに死んでしまうんだけれども(笑)



金栗家は貧乏ではないと思うんだよなぁ。
お父さんが亡くなって酒屋を潰してしまったけれど、息子を東京へやるっていうんだから、裕福だろうて。
それでも1800円はキツい。
しかも三島家とは雲泥の差。
三島家で四三がテーブルマナーの指導を受けているとき、金栗家では子供までもが藁を編み・・・。
ますます大丈夫かいな!と心配になってしもた。
これが地域格差なのか。

兄貴がお金を持ってきてくれたけれど・・・。
あれはスヤ(綾瀬はるか)さんが、嫁に行くことで作ったお金なんだろうか・・。

四三が播磨屋の前で途方に暮れる。
シマちゃんが「頂きますと言って貰えて嬉しい。」と言う。
弥彦がお母さん(白石加代)の笑顔の写真を現像する。
満面の笑みの兄上が赤い毛布羽織って大金を持って現れる。
あと予告のスヤさんの花嫁姿。

いろんなとこでホロッときたんだけど・・・。



視聴率が悪いらしい・・・。

ワタシは楽しいのになぁ。
四三が可愛くて可愛くて、ちょっと切ないのも可愛くて。

多分、今まで大河ドラマを視聴していた層には物足りないのかもしれない。
それを承知でこのドラマを制作したと思うんだよね。
視聴率は少し下がってしまうのは致し方ない。
視聴率が欲しいなら朝ドラで1年間放送したら良かったんじゃねーか。

何が言いたいかと言うと、視聴率が悪いのは想定内だし、今のところ楽しみに見ている。
「テコ入れ」をしないで良いよ?
ってことなんですよ。

「テコ入れ」って記事がなんか悪い方向に行くような気がして・・・。
今のところ、最後まで見るつもりだけど変なテコ入れをして、つまんなくなるのが不安です。
どんなテコ入れをするのか、知らんけど。

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キャスト
金栗四三……中村勘九郎
田畑政治……阿部サダヲ
春野スヤ……綾瀬はるか
池部幾江……大竹しのぶ
金栗実次……中村獅童
小梅…………橋本愛
清さん………峯田和伸
美川秀信……勝地涼
岩田幸彰……松坂桃李
東龍太郎……松重豊
美濃部りん…池波志乃
美津子………小泉今日子
五りん………神木隆之介
橘家圓喬……松尾スズキ
三島弥彦……生田斗真
三島弥太郎…小澤征悦
三島和歌子…白石加代子
大森安仁子…シャーロット・ケイト・フォックス
三島和歌……ピエール瀧
永井道明……杉本哲太
大森兵蔵……竹野内豊
嘉納治五郎…役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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