「警視庁・捜査一課長」第7話ネタバレ感想～笹川刑事部長の可愛さレベルはシャンシャンより高い。

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室井滋は母親代行業をしていた。
殺されたく被害者の銀行員・松川竹彦（猪野学）の結婚式にも妻の母親として出席していた。
結婚式の後、新婦の出身地である新潟に帰るはずだったが、新潟名物のお菓子を被害者の実家に送った。
まさか被害者の両親がお礼をしてくれるとは思わなかった。
両親に調べられ、室井滋と新婦・田中律子が母子関係ではないとバレる。
結局、2人はスピード離婚。
離婚が原因で、被害者は銀行の出世コースからはずれ、印刷会社に出向していた。

犯人は楢橋（和田聰宏）

室井滋が前に勤めていたマンションの住人で、室井滋とゴミの分別で揉めていた。
和田聰宏は、現在室井滋が勤めているマンションの住人・各務百合子と恋人同士でもあった。
それからもう一つ・・・和田聰宏と被害者・猪野学は銀行の同期である。
しかし入社後すぐにポンコツ上司を殴ってクビになっていた猪野学。
勤め先は猪野学が出向してきた印刷会社。

すごい偶然が重なっている！！

印刷会社で請け負っている「週刊トップ」の発売前の記事を横流しして金を得ていた和田聰宏。
とうとう猪野学にバレてしまった。
楢橋は各務百合子のゴミ袋にビンと呼び出す紙を入れた。
室井滋は必ずゴミ袋を見る。
そして呼出状も見る。
んでもて、その場所に行く！
なぜなら、お節介だから！！

室井滋が来る前に、猪野学を殺害。
そこへ田中律子がやってきて、遺体を見つけるが、立ち去る。
そのあと室井滋がやってきた。
室井滋は田中律子が犯人だと勘違いし、スマホなどを持ち去る。
その様子を見ていた楢橋が呼出状を手に持たせ、凶器のナイフを川に捨てた。
和田聰宏の母親ばりに、彼をビンタしてお説教する室井滋。
田中律子とも仲直り。

最後、絶対にエエ話にしたがるなぁ。
母親代行業を使って、まさか夫にまで嘘を付くってヤバイよね。
いくら両親がいないことで破談になったことがあるとは言え、参列者は騙せても夫や義両親を騙すことは出来ないでしょう。
結婚式だけ代役を立てても、今後子供が生まれたら、両家が揃うことなんていくらでもあるじゃん。
その度に室井滋に頼むつもりだったのか？
スマホ番号や住所の交換も普通にすると思うけど・・・。

和田聰宏も回りくどい殺害方法だねぇ。
しかも口封じのために殺した猪野学は告発するどころか、全て自分の責任だとして会社を辞める気でいたらしい。
それは社会人としてどうかと思うけどね。
辞めたとしても、和田聰宏は記事を横流しし続けたでしょうよ。

お節介役が似合う室井滋。
脚本はどうあれ、きちんとやり遂げるのは、役者だなぁと感心。
ま、1人だけ目立ちすぎなような気もしたけどｗ

田中律子は久しぶりに見たけれど・・・。
若い頃のほうがお芝居がうまかった気がする。
ブランクかなぁ～。

今回、笹川刑事部長のシーンが長かった！！
ずっと熱望していたので、願いが叶ったわ～。
とうとうあの部屋に笹川刑事部長がやってきて、カフェラテを飲んで「シャンシャン」（爆）
すんごいヒントを持ってきたね～！
あのヒントのおかげで事件が解決したと言っても過言ではない。
これからも笹川刑事部長をお願いしま～すｗ

　
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キャスト
大岩純一………内藤剛志
谷中萌奈佳……安達祐実
笹川健志………本田博太郎
武藤広樹………矢野浩二
天笠一馬………鈴木裕樹
奥野親道………塙宣之（ナイツ）
大岩小春………床嶋佳子
小山田大介……金田明夫

ゲスト
室井　滋、田中律子、猪野　学、和田聰宏　ほか