放課後カルテ 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～れいかちゃんの狂言回し

偏屈医師自転車で疾走!!子育て時間ない母苦悩

日生マユ/放課後カルテ

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聡（渡邉斗翔）と一緒にれいか（畠中一花）もバスに乗る。
れいかはデリカシーなく聡に話しかける
聡は出て行った父に会うためにバスに乗った。
就職先も聞いている。
2人を見つけた牧野（松下洸平）は遠巻きに見ている。
聡の働く自動車整備工場に着くも、聡は動けない。
れいかがおじさんに話しかける
「園川さんいますか？」
「先月辞めたよ
こっちも困ってるんだよ」
意気消沈する聡はフラッとしてうずくまる。
書けよる牧野

帰りのバス
「父親に会えたらどうするつもりだったんだ？
帰ってきてほしかったのか？
どこに住んでいるか知らないのか？
知ってたらそっちへ行くか」
「先生も空気が読めないか･･･」
「黙ってたほうが心配されるんだね
ずるくない？」
「心配されたくてきたのか？」
「違うよ。
なんか面白ろそうだったから･･･。
ごめん。面白くないか」
「保健室登校してんの？
いじめられてるから？」
「違うよ。
私友達たくさんいるし。
教室いたら私が喋って誰かを嫌な思いをするから
ほんとわかんない
嫌がられるってわかってたら言わないでガマンするのに。」
「わかるときもあるだろ
さっきこいつが嫌だって思ったこと気付いただろ？」
「ありがと」
「今、ありがとって言った？」
「1人だったら父さんのこと聞けなかった。」
「そっかぁ。」
ハッとして牧野を見る園川
「嫌、その自転車･･･」
牧野、自転車を工場におきっぱな。

聡は病院に運ばれ点滴をすることになる。
咲間先生(吉沢悠)から聡の母・母の順子（市川由衣）が有能なオペ看護師だと聞いた牧野
頼られてばかりの順子は頼るのは苦手
「学校。
学校は頼れる場所になるか」
「それは牧野先生にしかわからない」

点滴室
「看護師さん、かっこ良いね」
「聡くんのお母さんはもっとかっこ良いよ。」
と笑う

順子と牧野がやってくる。
母には背を向ける聡。
「早く仕事に行けば」と言われ出て行こうとする順子
「待って
聡はお父さんに会いにに行ったんだよ。」
「会えたの？」
「ううん。
仕事辞めたって言われた」
「ごめんね。」
背を向けたままの聡

「謝ってばっかりっすね。
お前は謝って欲しいのか？
お前にはお前の言い分があって
それを話さなければ現状をかえようがない
父親に会いに行ったのは先に進もうとしたからじゃないのか？」
「私と聡、足して二で割ったらいいのにね
私はなんでもかんでも話しちゃって人を傷つけて
聡は言いたいことをガマンして
自分を傷つけてるみたい」
「僕のせいだろ？
僕があんなこと」
毎日毎日夫婦げんかしている2人に
＜毎日毎日いい加減にしろよ
そんなに嫌なら別れればいいだろ！＞
と言ってしまった聡。

「何も言わなきゃ
壊れなかった」
「それは違うよ」
「だから僕が元通りにしなきゃって
元通りなんてなるわけないのに」
「勝手だよ
おばさんもおじさんも
聡は可哀想だよ
聡は何にも悪くないにに」
「しょうがないだろ」
「しょうがないなの？
しょうがないじゃなくて寂しいでしょ？
寂しくないわけないじゃん
それ言っちゃいけないの？
しょうがなくても寂しいもんは寂しいでしょ？
おばさんも寂しかったでしょ？
聡が喋ってくんなくて。」
「そうだね。寂しかったよ。」
「聡のことおばさんは待っててあげられないの？
私･･･また空気読めてない？」
「僕が母さんを待ってるから良い。
それだったら母さん。
寂しくない？」
「れいかちゃん、ありがとうね。
聡。ごめんね。
お母さん　家族下手クソで。
聡のこと待っててあげられるの
お母さんしかいなくなっちゃった。」
「そんなことはありません
担任もこいつも俺もいます。
月曜の給食カレーらしいな」
「え。
一緒に食べよう。
保健室で」
「それはあやめてくれ」
「あなたの仕事で救われる人がたくさんいます
その代わり、下手クソなことは他に頼らなければならないんじゃないですか
全てが解決しなくても1人で抱え込むよりはマシなはずです」
「聡。それでもいいかな？」
「もう照れてんの？
おばさん抱きしめちゃいなよ
はいマッキー邪魔邪魔
出てって！」
高崎医局長(田辺誠一)と佐久間が様子を伺っていたが立ち去る
グーサインの佐久間
「何？今のイケオジ
病気になったあの先生に診て貰おう」

学校
女子達はどうやったられいかが教室に戻ってこれるか話し合っていた。

保健室に聡が登校した
「ちゃんとご飯食べて元気でいないと
お母さん辛いみたいだから」
「当たり前じゃん。
今頃気がついたの？」
「まずは保健室で勉強するか？
慣れてきたら少しずつ教室に戻ろう」
藤岡先生(平岡祐太)は聡に話しかける
「僕、教室行きます。」
出て行く藤岡先生と聡
「聡やるねぇ」
「お前のおかげかもな
いろいろむちゃくちゃだが
お前の後先考えない言葉があいつお母親の役に立ったのかもな」
「そうなのかな？私も戻れるかな？」
「自分の悪いところを自覚しているなら、素直に話せばいい」
「マッキー
そのシャツ何色っていうの？
おじいちゃんみたい」
「そういうところだぞ」
手をグーにしてつきだすれいか
しぶしぶグータッチに応じる牧野
「行ってくる」
「いってらっしゃい」

教室
れいかが入ってくる。
「純美
みんなも今度から教えて欲しいの
今のは嫌だとか自慢だとか
私、そういうの鈍くて
この間は本当にごめん。」
「わかった。
嫌だって思ったら、嫌って言うようにするね
私ガマンするの当たり前になってて
れいかはガマンとかしないんだろうな
ずるいなって思っちゃって
でもそれってれいかがずるいんじゃなくて
れいかが羨ましかっただけ」
「2人ともすごい」
アローラが賞賛
「れいかちゃん、私もきつかったんだよね
ごめん」
アローラも謝罪

れいかちゃんの子、しっかり上手だったなぁ。
しかしペラペラペラペラ･･･ちょっとしんどい子。
親もリップ持ってきただけで学校にくるような母だし。
と思っていたしさ。

すんごいセリフ量で大変だったでしょう。
しかし･･･この子は相手の気持ちに思いやれない無神経な子のはずなのに、後半、もう狂言回しだよ。
都合の良いことばかり言っちゃってさｗ
それで仲直り。
元通り。
エエクラスやｗ
てかめっちゃ大人。
女子はさ、こういういざこざを死ぬまでやっていく人も多いからね。
6年で俯瞰で見られるなんてすんごいわ。

聡は悪くない。
お母さんは仕事が忙しい。
お父さんの仕事が続かなかったから、養わなければいけなかったから。
仕事が忙しいからって･･･子供を構えなかったのは･･･辛かったのか。
それとも見て見ぬふりするしかなかったのか･･･。
後者かな。

放課後カルテ 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～子供だからって許さない
放課後カルテ 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～AEDの使い方の勉強
放課後カルテ 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～ホントの母娘だったのか疑問
放課後カルテ 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～島袋寛子も母親世代か
放課後カルテ 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～思春期の娘と父子家庭
放課後カルテ 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～仲間はずれになりたくない！
放課後カルテ 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～場面緘黙

主題歌：wacci「どんな小さな」

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出演
牧野先生(松下洸平)
篠谷先生(森川葵)
芳野先生(ホラン千秋)
吉田看護師(加藤千尋)
沢先生(高野洸)
冴島環(ソニン)
樫井貴之(塚本高史)
緑川校長(武田真一)
蓬田先生(六角慎司)
藤岡先生(平岡祐太)
咲間先生(吉沢悠)
高崎医局長(田辺誠一)

赤嶺太一(湊)
佐々倉凛(中田煌理)
蓮本理子(中村たんぽぽ)
西原勇吾(湯田幸希)
池村大和(山口暖人)
笹本拓真(柊吾)
藤野一希(上田琳斗)
三島朝陽(渋谷いる太)
上田大志(齋藤 潤)
澤田悠斗(斉藤應之介)
松井純美(池尻稀春)
樫井真琴(三浦綺羅)
落合芽依(凉川美春)
杉村ミカ(前田織音)
水本羽菜(小西希帆)
冴島直明(土屋陽翔)
柏山 遥(斉藤百花)
谷口宏哉(吉田奏佑)
三本れいか(畠中一花)
外崎真愛(英茉)
木倉良太(幸田知士)
田渕翔太(齋藤詠真)
宮田 薫(三上 野乃花)
佐伯 真(中村蒔伝)
西山海斗(大城龍永)
輪島 陸(藤井 健)
冴島 啓(岡本望来)
野咲ゆき(増田梨沙)
渡邉アローラ(コール レクシー)