放課後カルテ 第6話 ネタバレ 感想~仲間はずれになりたくない!

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働きすぎ教師に偏屈医師が不器用なエール

日生マユ/放課後カルテ

あらすじはコチラ→公式サイト

佐々倉凛(中田煌理)が万引きした。
あの時声をかけていれば・・・
自分を責める篠谷(森川葵)
同僚達は篠谷を心配し、病院に行くようにと促すがきかない。
結局、牧野(松下洸平)に忠告して欲しいとお鉢が回る
教室に行くと篠谷がぐったり倒れていた。

保健室で目覚める篠谷は慌てる
「どれぐらい寝てないんだ?」
「忙しい上に色いろ大変で!」
「どうしてそうなる?
俺は睡眠について聞いている
ただの問診。
過度の睡眠不足は鉄分の吸収をさまたける
これのせいか」
「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを渡す。
「別にこれが原因じゃ
私のこと嫌いな子だっていますよ
ただ私のクラスで何が起こっているか把握出来ていないから悩んでいるんです
これまでだって子供達のことがわからないかった
私がいることでむしろみんなを不安になって・・・。
考え出すと」
「鉄剤を飲んで睡眠を取って」
「眠りたいんじゃなくて働きたいんです」
「眠らなくちゃ生きられない
そんな状態では見えるものも見えないぞ」
「そんなことどうして牧野先生がわかるんですか?」
「気を張って、怒るは遅刻するは、体調崩すは・・・
事実支障は出てるだろ
自分はその程度だって自覚しろ」

職員室に篠谷が戻ると他の教師たちが篠谷の仕事を手伝っていた
「牧野先生から言われたの
篠谷先生から仕事を取り上げろって。
全部は無理だけど」
「篠谷先生が忙しいの気付いていたのに、助けてあげられなくてごめんね
ちゃんと病院に行ってね」
教頭先生も言う
「でもみんなに仕事を手伝ってもらてるのに」
「悪いと思っているなら早く病院に言って、温かいもん食べて、寝ろって牧野先生が言ってたよ」

病院へ行き、薬を飲みぐっすり眠る篠谷
ハッとして目を覚ますが今日は土曜日
和食カフェに行き定食を食べる。
おにぎりを食べながら涙を流す篠谷。
「ご飯が美味しいことを忘れてた・・・」

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後日、保健室
「よく寝て温かいもの食べたら、視界が開けたと思います
ありがとうございました。」
元気になった篠谷は凜に返却するテストの答案用紙に
”放課後話さない?
保健室で”
と付箋をつける

放課後
「この前、先生ここで泣いたの
みんなの前では平気な顔して立ってるけど
本当は全然ン違う
アノに、本当はコンビニで佐々倉さんの子と見たんだ。
でも声をかけられなかったんだ」
「読んだからですか?篠谷先生としゃべった人・・・」
「みんなのことが知りたい。
辛いことも楽しいことも
なんでも話して貰える先生になりたい
でもどうしたら良いかわからなくて毎日悩んでいる
頼りない先生だよね。
でも・・・これが私なの。」
「手紙。書いたの私です。
れいかがリップを取り上げられて、不満を漏らしていたのを聞いた凜。
「私たちに近づかなくていいと思ったんです
やった後、どうなるか想像つかなくて
ごめんなさい。
でも、欲しくて取った訳じゃなりません。リップ・・・」
「どういうこと?」
「なくちゃダメだったんです。
野外学校でれいかちゃんと同じ班になって、かわいいものとかいろいろ教えて貰って
女の子の世界に入れたみたいで嬉しかったんです
でも嫌われるのなんて簡単だから
仲間はずれになる前に持たなくちゃって
なのに取って見つかって
お母さん泣いて・・・
先生。
また私一人になるの?」
「怖いよね。
先生もあの手紙見て
今まで見たいにみんなのことみるのが怖くなった。
怖いのは先生も、ホントはみんなも同じ。
佐々倉さんは何が一番嬉しかった?
あなたがブレないように一番大切な気持ち思いだして。」
「嬉しい事・・・たくさんあったのに。
悲しいことが1個あったら 嬉しい気持ち全部どっかいっちゃった。」
「そうだね。
でもね、嬉しいって思えることが意外なとこからやってきたりするよ?」
「そうなの?」
「うん。
だから佐々倉さんも絶対大丈夫。」
「絶対?」
「うん。」

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中庭で聞いていた牧野
「絶対は言い過ぎじゃないですか?」
「そうかもしれないけど・・・」
「佐々倉を心配するクラスメートがいました。」

杉村ミカ(前田織音)と野咲ゆき(増田梨沙)
<うちのクラスの佐々倉さんなんですけど・・・>
「だからおそらく一人にはならない。」
「よかった。
・・・てかどうして教えてくれなかったんですか。
連携が大事だって言ったでしょ?」
「それで二人にはなんて言ってあげたんですか?」
「忘れました。あ・・・」
<そういうことは担任の先生に言えば良い>
<そうじゃなくて
篠谷先生、最近疲れてるみたいだから。>
折りたたまれた数枚の紙を渡す。
目安箱からメモを渡す
”篠谷先生が疲れてそうで心配です”
”なんとかして上げて下さい”
”最近、篠谷先生が元気ないんです”
メモを見る篠谷
「子供にまで心配されて。」
「そうですよ。
どうせ私はその程度です」
「それがあんたの寄り添い方なのかも
俺にはとてもできない。
目安箱
あなたのクラスの橋本理子が授業から思いついたようです」
「ちゃんと聞いてたんだ」
「そりゃそうでしょう。
ちゃんと聞いてるし、ちゃんと見てますよ。」

その後、凜はれいかからのカラオケの誘いも「中学生になってからにする」と答える。
ゆきとミカが凜と話している・・・

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めんどくせー保護者たちが出てきましたね~。
色つきリップのことで怒られたくらいで学校まで来なくてもいいし、授業中、塾の宿題をしていただけで・・・クレームに学校までやってくる。
そんなに暇か?
お母ちゃんたち・・・そんなに暇か??

で、先週まで牧野先生に仕事をふりまくっていた篠谷先生のオーバーワークw

ずっと一人でいたのに、仲間外れにされたくないってプレッシャーで、色々考えてしまうね。
大人になったら仲間はずれにされるくらいならつるまなくてもいいかって思っちゃうけど。
でも仲間はずれになって・・・いじめられるのが嫌だしさ。
それに・・・ワタシも一人で良いかなんて思えなかったもんな。
やっぱり友達と一緒にいたいし、嫌われたくないなぁ。
でもさ。万引きなんてすより、
「リップ買って欲しい」
って言えば良いだけだなんだけどな。
ただそれでお揃いを持てたら、原宿とかカラオケ・・・エスカレートして、結局ついて行けなくなるのかもしれないね。
各家庭の教育方針によると思うけどさ。
それが揉める原因なのか。
にしてもややこしい人間関係。
ここで踏ん張って社会に出てもちゃんとやれるように・・・
ってか、社会に出ると圧倒的に同学年がいないので、それはそれで色々大変なんだけどさ。

今回は篠谷先生の回。
心療内科ではなく、鉄剤を飲んで元気になったのは良かったんじゃない?
鉄欠乏性貧血は、たいてい自覚症状がないのに、自覚症状があるってことは、点滴とか注射が必要なレベルだよ。
甘く見ないで!マジで。

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主題歌:wacci「どんな小さな」

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沢先生(高野洸)
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樫井貴之(塚本高史)
緑川校長(武田真一)
蓬田先生(六角慎司)
藤岡先生(平岡祐太)
咲間先生(吉沢悠)
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佐々倉凛(中田煌理)
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杉村ミカ(前田織音)
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野咲ゆき(増田梨沙)
渡邉アローラ(コール レクシー)

コメント

  1. ノンルール より:

    年甲斐もなく、あの付箋が、他の教師たちが「分担」されていた場面で思わず泣いてしまいました(社会人になって、休職していた時期があるので、その時のことを思い出してしまったのです)。

    六角慎司さん演ずる副校長、彼にしては珍しくいい役ですが、なかなかいいキャラだと感心しました。

    今週は「傷つけられた側」、来週は「傷つけた側」を描くのですね。
    結構、次回が待ち遠しく感じています(微笑)。

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます。
      篠谷先生は何年目の先生なんでしょうかね。
      あの学校の先生たちは良い人ばかりでしたね。
      仕事って多かれ少なかれしんどいと思うのですが、心を病んでまですることじゃないとは思うんですよ。
      でも渦中にいるときはそう思えないんですよね。
      教師だと尚更、放り出せはしないですよね
      れいかちゃんのお母さんはアイドルじゃなかったと思うので、まさかスポットがあたるとは思っていませんでしたw