無愛想な学校医が子ども達を救う
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やっと冴島直明(土屋陽翔)を見つけた冴島啓(岡本望来)と牧野(松下洸平)
どうしても帰りたくないというが、「下手したら死んでたんだぞ」と牧野
一緒に遊んでいた拓真(柊吾)、宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)は牧野を責める
「また遊んでくれる?」
と聞く直明
「当たり前だ」
と笑う三人。
冴島家
二人で夕食を食べる啓と直明
「学校って楽しいね。
僕、もっともっと頑張るね」
と笑う
朝、すすんで薬を飲む直明
母・冴島環(ソニン)はまだ学校には行けないと話す
父は帰ってきたら公園で遊ぼうと言う。
日直でもないのに保健室に出血届を持って行く啓
「今朝はすごく元気でした。
昨日のことで自信がついた見たい。
お母さんたちには内緒ですけどね
心配するから」
「あんまり調子に乗るな」
と釘を刺す
保健室から出てきた啓を気にした篠谷先生(森川葵)が啓のことを聞くが、牧野は「弟の主治医だったから」と話す。
公園で遊んでいる父と直明を見た母・ソニンは慌てて駆け出す
「やめて!」
直明を抱っこして連れ帰る
「あの子は普通の子とは違うのよ」
両親が喧嘩をしている。
啓は二人の間に入り、学校を探検したことを正直に話すが、母・ソニンからビンタされる。
「どうしてそんなことするの?
また同じ事繰り返すの?
直明はあなたのせいで!」
翌日。
啓が家に戻らないと父・田中幸太朗から連絡が入る。
篠谷先生(森川葵)が自宅に行くと「どうせすぐに戻ります」と心配するそぶりも見せないソニン
「どうして報告してくれなかったんですか?」
直明が学校探検したと話をするソニン←篠谷は直明の担任でもないからな。しかも放課後・・・
みんなで探しまくるも見つからない啓
篠谷は牧野を巻き込んで探させたが、保健室にいるのではと直感。
保健室に戻れと牧野に電話する。
啓は保健室の前にいた
「余計なことばっかりしてそりゃ怒るよね。
私は直明のそばにいちゃいけないの
尚が遊ぶこと
私のせいでもう許されないかもしれない。」
「なぜそれを俺に言う?
懺悔がしたいなら親にすべきだ」
「なんで私先生にこの話してるんだろ。」
「病気の子の兄弟は親から受け取るべき愛情を受けない。
手がかからないように早く大人になろうとしてどっか無理をする。
家出して親の気を惹こうとしたりな」
「そんなんじゃないです」
「やっぱり子供だな」
「子供ですよ」
「そんな子供が
直明の病気背負えると思うか
お前の責任なわけがない。」
啓が見つかったと報告を受けたソニン。
その電話を聞いていた直明が家を飛び出す。
保健室にやってきたソニン
「あんたはどこまで勝手なの?」
父親がソニンに啓を庇うがソニンの怒りは泊まらない
「直明のことも振り回して!」
「冴島啓はとんでもない問題児ですよ
こいつのこともちゃんと見張っててください。」
「問題児って」
「俺を学校から老いだそうとしました
そうすれば俺が直明の主治医に戻れると思ったらしいです
ばかばかしいくだらないどうかしている
でもこいつなりに必死だったんでしょう。」
「だから許せって?
それなら・・・
それなら誰が守れるのよ
体だけじゃない
心だって悪気のない人達に傷つけられるの
苦しいのは直明なのよ」←お姉ちゃんだって苦しい
「そうですね。
あなたが今まで必死に守ってきたから今の直明がある
先天性の病気を抱えている子が学校に行けるのは親にとってずっと願ってる姿のはずです
自分の手を離れる瞬間襲いかかるかもしれない
守っても守っても守りすぎることはない」
「あのね みんなで探検したの
かいっ団がいっぱいあって大変だったけど
頑張ってのぼったよ」
「直明階段がのぼれたの?」
驚くソニン。
「あといろんな部屋に行って、みんなでかくれんぼしたの
でも先生に見つかって怒られちゃった」
「だから無理はしちゃだめなのよ」
「あの直明の姿を一番見たかったのはあなたなんでしょうね
かくれんぼができるようになったのはお前が今まで辛抱して治療を続けてきたからだ
このまま頑張ればあの日できたことがお前の日常になる」
「毎日、遊べるの?
みんなと?」
「気持ちが前に向くことも治療に繋がる
そういうことがあるのかもしれません。」
「元気な直の姿
お母さんにも早く見せたい」
啓が言う
「少しずつね」
啓に近づくソニン
「痛かったね。」
「うん。」
篠谷(森川葵)は牧野に、みんななんで牧野先生にだけ相談するんだと恨み言を言う。
「めんどくさい」
と牧野は篠谷の話をあんまり聞いていない・・・。
ひどくね?母・ソニン。
なんていうか、お姉ちゃんに愛情のかけらも見えない。
直が言いだしてきかないからって、お母さんも結局学校に迎えにきた。
お姉ちゃんも同じだったってわからんのか?
どこかで「お姉ちゃん、ごめんね」って顔をしてくれれば、ちょっとは同情もできたのに。
ずっと冷淡だったので、途中から本当の娘じゃないのかと疑った。
最後に「痛かったね」って言われても、本当の娘なのかとにわかに信じがたい。
考えてみれば息子が先天性の病気で学校にも通えない。
この6年間、めっちゃしんどかったでしょうが。
その上、実母なのか姑なのかしらんが介護?もある様子。
感情が高ぶって娘をビンタ。
途中にもっと仲良しで良いお母さんだった時のソニンの回想でもありゃ良いけどさ。
ソニンは息子に依存して娘に冷たすぎた。
お母さんも病院に行くべきかもなぁ。
父ちゃんは・・・。
田中幸太朗は・・・もうちょっと娘をフォローして欲しかったな。
どっちにしてももう思春期。
娘が母を見限る日も、息子が依存する母を嫌がる日もくるかもなぁ。
ソニンが謝罪できないのは妙にリアルだわ。
そして篠谷先生も牧野に求めすぎてるわ。
なんかヤキモチ焼いてるしさ。
ま、担任としては・・・あんまりかな。
先生、視野が狭い(苦笑)
放課後カルテ 第1話 ネタバレ 感想~子供だからって許さない
放課後カルテ 第2話 ネタバレ 感想~AEDの使い方の勉強
放課後カルテ 第4話 ネタバレ 感想~島袋寛子も母親世代か
放課後カルテ 第5話 ネタバレ 感想~思春期の娘と父子家庭
主題歌:wacci「どんな小さな」
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出演
牧野先生(松下洸平)
篠谷先生(森川葵)
芳野先生(ホラン千秋)
吉田看護師(加藤千尋)
沢先生(高野洸)
冴島環(ソニン)
樫井貴之(塚本高史)
緑川校長(武田真一)
蓬田先生(六角慎司)
藤岡先生(平岡祐太)
咲間先生(吉沢悠)
高崎医局長(田辺誠一)
赤嶺太一(湊)
佐々倉凛(中田煌理)
蓮本理子(中村たんぽぽ)
西原勇吾(湯田幸希)
池村大和(山口暖人)
笹本拓真(柊吾)
藤野一希(上田琳斗)
三島朝陽(渋谷いる太)
上田大志(齋藤 潤)
澤田悠斗(斉藤應之介)
松井純美(池尻稀春)
樫井真琴(三浦綺羅)
落合芽依(凉川美春)
杉村ミカ(前田織音)
水本羽菜(小西希帆)
冴島直明(土屋陽翔)
柏山 遥(斉藤百花)
谷口宏哉(吉田奏佑)
三本れいか(畠中一花)
外崎真愛(英茉)
木倉良太(幸田知士)
田渕翔太(齋藤詠真)
宮田 薫(三上 野乃花)
佐伯 真(中村蒔伝)
西山海斗(大城龍永)
輪島 陸(藤井 健)
冴島 啓(岡本望来)
野咲ゆき(増田梨沙)
渡邉アローラ(コール レクシー)
コメント
「むーさしぃー!」のイメージが強いソニンさん、こういう役も上手いんですね。「カレーライスの女」の頃が物凄く昔に思えました(苦笑)。
彼女の夫役の田中さんのやや受けの演技もさすがでした。
スキャンダル禍に見舞われているからか、第2話から森川葵さんの出番がかなり減ってきているように思えるのは私だけ?
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
ソニンさんはちょっと舞台風なんですよね。
そういう演出かどうかはわからないのですが、娘に対する愛情は最後まで微塵も感じられなかったところが恐怖でした。
娘ちゃんが大人すぎて、そのうちぶっ壊れそうです。