『いいね!光源氏くん』 第7話 ネタバレ感想~光君が愛した女性は幸せにならない

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第七絵巻「「ばっくとぅ京都?」


えすとえむ『いいね!光源氏くん』

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博物館にやってきた光源氏(千葉雄大)、沙織(伊藤沙莉)、中将(桐山漣)、詩織(入山杏奈)。
先のことを知るのは味気ないと思う中将と愛するものたちと一緒に暮らせると喜ぶ光源氏。
”早わかり光源氏”を見て・・・中将はすべて理解した。
「おぬしだけの物語だ。」
沙織は全てを話す。
源氏物語は紫式部が作った書物で、二人とも「源氏物語」の登場人物。
実際にはこの世に存在しない想像上の人物だと。
中将はその場を離れ、追いかける沙織。
「私ををあるじとする物語はどこにもないのだな。」
自分は添え物だと気づいていた。
己の一生があの女人に操られていたとはと落ち込む中将に
「あなたがあなたの人生の主役なのは間違いない。」
妹と比べられ落ち込んでいた沙織を慰めてくれたこと”私の人生は私のものだ”と教えてくれたのは中将だ話す。
それでも中将は
「元の世に戻って源氏の引き立て役なんてごめんだ。
私は私の物語を行きたい。
わたしは今の世に残る。
源氏物語などにはかえらん。」



そこに源氏がやってきて
「そなたが自分の道を行くのならそれもよかろう。
だがわたしは変える道を探す。
人は一人では行きられぬ。
友のいない一生など月のない世と同じ
わたしはそなたと一緒にたいのだ。」
中将は源氏を引き立てる人生などまっぴらごめんだと嘆く。
そんな中将を見た光は
「本当になんなのだ。
中将殿、あなたらしくない。」
そんな光にカッチーンときた沙織
「光君には脇役の気持ちわかんないのよ。」
源氏物語に戻れば、みんなにチヤホヤされて恋人もとっかえひっかえだしと沙織が責めると
「わたしとて好んできたわけではない!」
と怒る光。
ますますカッチーンときた沙織は
「あなたの愛した女性は誰一人幸せになんてなってないから!」
と言い放つ。
愛した人たちを同じ場所に住まわせて、人の子が産んだ子どもを育てるはめになる人もいる。と子にすまわせて
それのどこが幸せなのか。
「バカみたい」

夜、東京に戻る。
帰宅した光と沙織。
沙織は光の話しかけようとするが、光はまた明日にして欲しいと言う。
沙織にフィリップ(厚切りジェイソン)から電話がかかってきた。
時空ジャンプの方法がわかったと言う。
しかしフィリップは何者かに襲われた。



今日はてんこ盛りだったなぁ。
宇治市の源氏物語ミュージアム。
行きたいわ。
あ・・・さっき「路(ルウ)」 第1話 ネタバレ感想~切ない純愛。ポニーテール波瑠が可愛い! の感想で台湾に行きたいって書いたばかりのくせに。

宇治川のロケーション。
あの衣装・・・観光客が総スルーなのがええわw
切ない中将殿に自分を重ねる沙織。
しかしぶっちゃけたなぁ。
沙織は明石の君なのかいw
そうよねぇ。
同じ屋敷に正室も愛人も住まわせて。
自分好みに育てた娘ッ子にも手を出して。
それでみんな幸せ、己も幸せって・・・ねぇ。
自分勝手なことよ。
川原泉の「笑う大天使」の主人公3人の源氏物語の感想文。
あれを思い出したわw



中将殿と沙織。
切ないなぁ。
桐山漣君も伊藤沙莉ちゃんもとても良い役者さんだけど、わりと脇役が多い役者さんなんて、勝手にそのセリフに重みを感じてしまうワタシ。
来週、最終回なのね。
やっぱり最終回の前って楽しいよね。
厚切りジェイソンの棒な叫び声がなければもっと面白かったよねw

気まずい光と沙織。
そして時空ジャンプできるのか?
落としどころと結末。
あぁ気になる!!!



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キャスト
光源氏・・千葉雄大
藤原沙織・伊藤沙莉
中将・・・桐山漣
藤原詩織・入山杏奈
カイン・・神尾楓珠
安倍課長・小手伸也

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