「Heaven?~ご苦楽レストラン~」 第1話 ネタバレ感想~幽体離脱を諦観します~。

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「予測不能!オーナーのための店オープン」

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佐々木倫子「Heaven?~ご苦楽レストラン~」

黒須仮名子(石原さとみ)が集めた面々は個性的。
今回はその人となりの説明とレストランのオープンまで。
それぞれどんな経歴の持ち主かはchartをごらんあれ。

オーナー(石原さとみ)はことごとく大事なことをみんなに言わない。
なのでみんなあたふた。
フレンチの経験者は伊賀(福士蒼汰)のみ。
伊賀とて3年しかレストランで働いていないが、他の従業員への指導役になる。

トイレの改装も保健所の検査も。
なんとかギリギリのラインで乗り越えながら、明日はオープン。
しかし明日のオープニングパーティは、立食パーティ形式で500人もの客がくると言う。

シェフの小澤幸應(段田安則)は
「こんな店辞めてやる!」
と言い出す。
それぞれ不平不満を口にする。
しかし伊賀(福士蒼汰)は
「勿体ないです。
ここまでの努力をムダにするのは勿体ないです。」

この店はオーナーの趣味かもしれないが、従業員である自分たちは、生活がかかっている。
ここまで来て辞めるのはもったいないと言う。
そしてオーナーに明日のお客は全てオーナーの友人知人であることを確認。

「適当で良いんです。」
オーナーの友人であればオーナーの性格をよくわかっている。
充分なことができなくとも、みんな驚かないはず。
この店はオーナーの店だから。

「十分じゃないことをおもしろがってくれる」
「適当で良いんだ。」
と従業員たちは安堵する。



そしてオープニングパーティ当日。
節約のためにエアコン禁止令を出していたオーナー。
エアコンが壊れていることに気づく。
んが、パーティに誰一人顔を出すものはいない。
やっときたのは八百屋さん。

招待状を確認すると・・・・電話番号が書いていない。
オーナーの地図は読めない。
きっと迷っている!!

・・・・しかし2時間たっても客は来ない。

失敗パーティだと嘆く従業員たち。
しかしオーナーは
「あたしたち今日まで一生懸命がんばったじゃない?
パーティーは、ちゃんとスタートできた。
悪いのは 来ない客
以上!!」

と言う。

ホッとする従業員。
「なぜ。平成最後の日をオープニングパーティにしたんですか?」

ハッとするオーナー。
パーティの日を4/31にと案内をしていたのだ!
しかも4月1日必着でDMを出していた・・・。

結局、電話で友達を呼ぶオーナー!
パーティは大盛況・・・しかし壊れていたエアコン。
エアコンが動かなかったのは、エアコンだけブレーカ-が別だったから。
それに気づいた山縣重臣(岸部一徳)がブレーカーをあげると・・・。
5年分の埃りがエアコンから落ちてきた。

ってことでパーティはお開き!
お客さんも満足して帰る。

「(パーティは)一応、成功と言うのことでよろしいのでしょうか?」
伊賀(福士蒼汰)に聞かれたオーナーは
「当然でしょ。
あれだけお客さんがきたんだから。」

伊賀はオーナーが言っていた通り、レストランにに必要なことは、距離感に 味、経営に非日常、快適な空間、そのすべてであり、どれも欠けてはいけない。
それら一つ一つを従業員が担っていくことで理想のレストランが生まれる。

「従業員ひとりひとりでは不十分だが、皆がオリジナリティーを発揮することで、ロワン・ディシーらしさが・・」
悦に入っている伊賀の話を遮るオーナー
「いや 完璧な人が集まった方が良いに決まっている。」
上からいろんな人に声をかけた、でも結局集まったのはこのメンバーなんだkら、これでやるしかない。
それでも
「伊賀君。
あなた、いいサービスマンになるわ。」



派手な石原さとみを見るとどうしても「高嶺の花」を思い出してしまうわね。
「高嶺の花」の時より、声がかすれていないのは良かった。
あと、キャンキャンうるさいわ!ってこともなくて良かった。
あのドラマより石原さとみも苦しくない・・・はず(苦笑)
そしてあのドラマで姉妹役を演じた芳根京子ちゃんは同じ作者の「チャンネルはそのまま!」をドラマ化していたねぇ。


あれは面白かった・・・。
だから今回も面白くなれ!!

初回は延長しないほうが良かったかもねぇ。
昨日の月9もだけど、初回はどうしても説明が多くなるので、延長していろんな情報を入れたいのかも知れないが、間延びしていまう。

漫画をそのままドラマ化にするとちょっと寒いんだなぁ。
お料理が埃をかぶるのも、漫画なら笑えるけれど、実写だと「勿体ない!」って思ってしまうのが難点。

昨日の月9と同じで、ちょっと前の漫画を引っ張り出してきたなぁという印象。
佐々木倫子さんの絵を思い浮かべると、石原さとみは濃いよねぇと思ってしまう。
風貌的には伊賀の福士蒼汰くんは見た目はピッタリ。
志尊淳くんは「パンケーキ食べたい」芸人の夢屋まさるを 参考にしたのか・・・?
若手の足りない部分を、岸部一徳さん、段田安則さん、勝村政信、田口浩正さんとベテラン勢ががっちり支える。
そして波岡一喜が定番のチンピラ役をして支える(爆)

原作がしっかりしているので、演出過多にならなければそこそこ面白くなるのではないか?と期待しております。



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コメント

  1. kashweregreen より:

    こんにちは!
    やっと夏クールのドラマがはじまりましたよね。
    正直あまり観たいなあという作品はないんですけれど、一応TBSの石原さとみモノ(笑)は観ておこうかと。
    コミック原作の場合、連ドラに脚本家がちゃんとチューニングできるのかもなかなか難しいんですけれど、やはり土のような見せ場を演出がするのか?ですよね。
    この作品は初見で視聴率的には期待できない(笑)とすぐにわかりましたが、個人的には今後の展開に一応期待してます!
    石原さとみってオーバーアクションで早口なセリフ回しだと、どこかの元ヤン(笑)に見えてしまうので(笑)
    福士君を愛でるとかいきなりオープニングの舘ひろしが気になる(笑)という観方もできるので、次週に期待しておきます!

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      佐々木さんの漫画は味があると思うのですが、ドラマは・・・。
      演出が木村さんらしく、なるほど・・・と思った次第です。
      石原さとみさんはなりたい顔No.1だってのに、声のせいかメイクのせいかセリフの言い回し方か・・・ヤンキーっぽいですよねぇ。
      ご本人はヤンキーではなかったと思うのに。
      10代の頃は透明感があったちょっと田舎っぽい女の子でしたよねぇ。

      この作品、周りの役者も大事だと思うのですが・・・。
      ま・・・まったりと見ますw
      多分w