『半分、青い。』第28回 感想~母ちゃん、影で泣いてくれ。

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第28回(第5週)「東京、行きたい!」

あらすじはコチラ→


連続テレビ小説半分、青い。(Part1)

上京をめぐって、互いに一歩も譲らない鈴愛(永野芽郁)と晴(松雪泰子)。
だが晴は、鈴愛の漫画家への思いの強さに次第に揺れ始める。
一方、楡野家の男たちは、祖父ちゃん賛成、弟賛成、父親、わからん。
祖父いわく、夢を見られるじかんは最高!
母ちゃんは、律の母ちゃんに相談。
「もうあの子らは大人やよ。」
ってことで、母ちゃんは鈴愛を手放す決意をする。
なのに・・・。
「あんたは楽しいばかりでいいね。」
自分の中では子供のスズメ。
自分の寂しさをぶちまける母ちゃん・・・。
母ちゃん、子供やな。




東京行きに喜ぶスズメ。
母ちゃんは影で泣くのかと思ったら、思いっきり家族みんなの前で泣くのね。
引いた・・・・。
親の涙って引くよね。
んで、自分がとてつもなく悪いことをしたような・・・そんな罪悪感に苛まれて。
実際、悪いことをしたなら「親を泣かせる」ことで罪悪感を持つのは仕方ないけれど、スズメは特に悪いことをしていない。
家は商売をやっているから、縁故入社を断るのは、田舎だと風評被害もあるかもしれん。
しかし、縁故のことは知らなかったしなぁ・・・。





履歴書に片耳が不自由のなことを書くのはそんなに驚くことなのか。
「ありのままの自分で勝負したかった」
と言うスズメの気持ちはわからんではないが、不利になるとかならないとかではなく、ワタシとしては「書かなれけばいけないこと」だと思うんだけど。
入社前には健康状態もチェックされるだろうし、そこで分かったら・・・。
あってはならないけれど、その時点で入社取り消しされることもあるかもしれない。
入社試験で落とされるより傷つくよ・・・。

スズメは中学時代のエピ。
自転車で交通事故にあっていたのね・・・。
でもその後、自転車は乗らず自分でコントロールしているんだし、やっぱり充分大人だ。
結局、母ちゃんは子離れ出来ていなかったってことかな。



田舎のじいちゃんが孫娘の東京行きに賛成するのは珍しいかもしれないけれど、雅俊じいちゃんは昔から優しかったしね。
先が見える自分の人生にくらべ、夢を見るスズメがキラキラ見えたのかなぁ。
夢を見られるだけで、ステキ。
夢が叶わなかったとしてもその時間が素晴らしい。
そしてこの「夢」はデカイ夢。
年取るとデカイ夢が見られなくなるからねぇ。
高校生になって「プロスポーツ選手」とか「夢はオリンピック」なんて言える子はほんの一握り。
そのラインに立てるこは少ない。
そう思うと、高校3年生のスズメは夢の種は持っている。
ラインには立てている。
このチャンスを逃したらアカン、絶対。
秋風先生のスカウト(?)は、ちょっと話がウマすぎて怖いけどねw

原田知世の金八つぁんも、見慣れてきたわ~。
それより見慣れているはずの松雪泰子の眉毛が気になって。
ここんとこずっと眉間にシワを寄せているから、余計かな。
あの時代、眉毛はもっと太かった。
そんな気がする(爆)

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁(幼少期:矢崎由紗)
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野仙吉+++中村雅俊
楡野廉子+++風吹ジュン(語り)
楡野草太+++上村海成(幼少期:志水透哉)
萩尾律+++++佐藤健(幼少期:高村佳偉人)
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬(幼少期:大竹悠義)
西園寺満+++++++六角精児
西園寺富子+++++広岡由里子
木田原菜生+++奈緒(幼少期:西澤愛菜)
木田原五郎+++高木渉
木田原幸子+++池谷のぶえ
秋風羽織+++++豊川悦司
菱本若菜+++++井川遥
小宮裕子+++++清野菜名
藤堂誠+++++++志尊淳

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