『半分、青い。』第11回 感想~以心伝心、半分の世界。

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第11回(第2週)「聞きたい!」

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連続テレビ小説半分、青い。(Part1)

左耳は一生聴こえない。
そう言われた鈴愛(矢崎由紗)だったが、何事もなかったように明るく過ごす。
、晴(松雪泰子)は母親としての責任を感じ、夜な夜な涙する。
ある日、小学校の授業で鈴愛に災難が降りかかるが、ピンチを救ったのはやはり律(高村佳偉人)だった。
そんな律の前で、鈴愛は初めて涙を流す。



朝から泣かす。
おしんのような舟のシーンも美しかった。
もちろん売られるわけではない(当たり前)。
鈴愛と船頭のおじちゃんの話も。
「聞こえんくてもなんとなくわかる。」
と言う「以心伝心」話も。
そんな鈴愛を見て、夜な夜な泣いてしまうお母ちゃんも。
医者に治らないと言われても、漢方薬?に頼ってしまうお母ちゃんも。



明るく振る舞っていた鈴愛が、律の前だけで号泣してしまう。
お母ちゃんの前で泣いたら、お母ちゃんがもっと泣いてしまう。
まだ幼い弟までが自分に気を使ってくれていることも理解して、もし自分が泣いたら楡野家が暗くなってしまうことをわかっている。
めっちゃ気遣いのできる鈴愛。
泣いてくれた方が安心できるんだよ。
なんて、大人の都合だわな・・・。
しかし矢崎由紗ちゃんの美しい涙よ!!
もうオバちゃん、朝から号泣やわ。
鼻炎が悪化やわ(爆)
子供らしい泣き方だった。
歯並びも良かった。←え!!

律は本当イケメンだなぁ。
体育の授業でも鈴愛を助けた。
担任の先生にはきちんと話しているのに、「配慮」してもらえないのね。
この環境に慣れるまで体育なんて見学でも良いんじゃないかな~。





タイトル半分回収。
ってことで、もうすぐ子供時代が終わる。
寂しい・・・・。
9才の鈴愛から高校生の鈴愛まで何があったか、そこへ至るまでの経験も見たかったなぁ。
もう少し子役ちゃんを見ていたい。
そう思わずにいられない。

で、今度はブルマで炎上の予感。
時代考証厨さんたちはざわめくんじゃないか。
確かにワタシが小学生時代はブルマだった。
中学も高校もブルマで「ハミパン」という言葉もあった。
これが前作ならワタシもツッコんでいたかもしれないけれど、今作は気にならなかったw
脚本って大事。

夕方の「カーネーション」も楽しいッス。
見られるときは見ようと意気込んでいますw
小林薫、シブいわ~!!

 

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁(幼少期:矢崎由紗)
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野仙吉+++中村雅俊
楡野廉子+++風吹ジュン(語り)
楡野草太+++上村海成(幼少期:志水透哉)
萩尾律+++++佐藤健(幼少期:高村佳偉人)
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬(幼少期:大竹悠義)
西園寺満+++++++六角精児
西園寺富子+++++広岡由里子
木田原菜生+++奈緒(幼少期:西澤愛菜)
木田原五郎+++高木渉
木田原幸子+++池谷のぶえ

コメント

  1. YOYO より:

    こんにちは。
    いやー号泣回でしたねー。

    泣く。
    そして周りの人の温かさも
    船のシーンも鈴愛の涙も美しい。

    今日の回で鈴愛はだんだんと
    左耳が聞こえないことの現実と、
    喪失感をリアルに実感したんですよねー。

    でも一生懸命普通にしようとしてる
    健気さ。

    私は子どもいないけど
    松雪泰子母ちゃんの気持ちも
    痛いほどわかるような気もします。
    (おこがましいですが)

    北川悦吏子さん好きではなかったけど
    上手いですね。

    あと、律くん…

    おばさんと結婚してくれませんか?(爆)

    なんて男らしい…いや漢らしい
    温かい強い子なんでしょうか。
    ウチの主人の10倍はオトナです。
    惚れてしまう。

    子役たち、明日までなんですかねー
    本当に名残惜しいです。
    そう、鈴愛の歯!丸くて白くて可愛い。

    うーんカーネーション方式で再登場…
    っていう感じのドラマには
    ならなさそうだしなぁ。

    夕方も二話連続が嬉しいですねぇ。
    小林薫みたいに男の強権をふるいたがる奴は
    一番漢気のないダメンズですね。
    でもあのお父ちゃんはしょうがない…
    ダメな魅力に溢れてます。

    個人的には麻生祐未がチョコレートを食べるくだりが最高でした(笑)。

    • tarotaro tarotaro より:

      YOYOさん、おはようございます!
      コメントありがとうございます。

      泣けました・・・。
      もうメイクが終わってたのでやり直しでした(苦笑)

      突然現れた船頭のおっちゃんも、なかしてくれました。
      鈴愛の涙は丸くて美しい。
      鈴愛の喪失感・・・ワタシもリアルに感じられました。
      あんなに小さい体に背負うものが大きく感じられました。
      今週は松雪さんずっと泣いていた印象ですね。
      こういう病気の場合、やっぱり母としては冷静でいられないと思います。
      いや、父もそうかもしれないけれど、この夫婦はバランスが良いかも。
      父は早々に受け入れたみたいだから。
      夫婦はこうありたいなと思いましたw

      ワタシも律に求婚したい(爆)
      もうねぇ、包容力も半端ないw
      惚れてまいますよね。
      ワタシの周りにいないタイプですわ!!
      鈴愛の歯も見納めました。
      このドラマは「ひよっこ」みたいに、20代半ばあたりで最終回かな?と思っています。
      そうすると、回想シーンくらいでしか出てきそうにないですよね。
      漫画家になり(かどうかハッキリしらないけど)、自伝的な作品を描くときに出てくる・・・くらいしかない。
      また見たいんだけど・¥。

      カーネーション。
      金曜日は途中からしか見られなかったんですが、見始めるとついつい手を止めて見てしまいます。
      小林薫(の色気)だから、あの強権も我慢できるけれど、普通の男なら無理だなぁ。
      糸子も大きくなりましたね。
      少しだけ、ほんの少し声が高いのも絶妙に上手いなぁと思います。
      勇役は15才の隼也なんですね。
      彼は「べっぴんさん」にも出てきましたが、糸子役の子はあんまり見ないですね。←ちょっとだけ綾戸智恵に似てません?
      脚本の渡辺あやさんも発表作品は少ないですし。
      事情があるのかもしれないですが、また「カーネーション」みたいな朝ドラ見たいです。