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多加(北川景子)の息子・久男(坂東龍汰)は東京の大学に進学したいと言う。
まだ借金の残っているタカは出雲へはやりの安来節を見に行く。
そこに花菱亭常連で、たびたび窮地を救ってくれた伊藤友衛(上川隆也)と出会う。
「安来節はよい」
伊藤の言葉にあまり乗り気ではなかったタカは安来節を仕入れる。
安来節は大当たりし、タカは借金を返済。
通天閣を買い取った。
3年後 久男は京都の寄席で修行する。
春団治はラジオで噺をしタカを怒らせるが、久男はタカは古い。
これからは漫才の時代だと言い放つ。
久男の言うように、エンタツ・アチャコの漫才は大当たりした
自分が時代遅れだと気づいても、伊藤の励まされる。
戦争が始まる
伊藤が逮捕された。
まもなく留置所で自殺してしまう。
記者の武田が一枚の写真を持ってきた。
タカは3,000円で写真を買い取る
ガマ口(甲本雅裕)はタカを責めるが、タカは今日まで節約節約できたのでこれくらいの贅沢はいいやないかと言う。
ガマグチはタカにも女の部分があったのだと思う。
久男に召集令状が届く。
久男には大学時代に出会った女性と恋仲のようだ。
昭和18年、通天閣は金属類回収令により国にとられてしまう。
空襲が激しくなり、疎開を進められるタカだが、芸人らが戻ってきたときにここにいなければいけないと言う。
そんな時、神戸に戻ってきた久男を面会できることになった。
タカはお梅(馬場園梓)が作ったおはぎを食べさせる。
久男はお母はんに会っておきたかったという。
人がいない寄席はさみしい。
声をあげて笑うこともできない。
大事な芸人もいないと話す
久男は幼少のころ寄席が見たいと言うて、天満の花菱に行ったときに怒られたが、あれは寄席が見たかったのか。
タカに会いたかったのか…。
「母親らしいことはせんかった。
すまんかったな」
「お母はん。
またいつか。一緒に寄席をやりましょう」
今までさんざん母のやり方批判してきたけど、船にいて思うのは新旧関係なくみんながアホみたいに腹抱えて笑うこと。
「今度は僕がお母はんを助けます。
きっとそうします。」
「お父はんにも聞かせたかったわ。
芸をつくるんは人や。
高座に立つ芸人それを見て笑いはるお客さん
両方がおってやっと芸になる
やから人は大切にせなあかん。
必死になって働いてきたけど、わては案外、人が好きやったのかもしれんな。
やからここまで…」
空襲警報が鳴る
燃えているのは大阪。
空襲警報が鳴ったら、船に帰らなければならない。
今すぐ大阪に帰りたいと言うタカに大事なのは命だからと説得し船に向かう久男。
しかしタカは大阪に帰る
すべてが焼けた。
ガマグチと号泣する。
戦争が終わり年が明ける。
体調を崩したいたタカだが、床上げをした。
そこに杉田(金山一彦)が寄席を映画館にしないかというが、タカは断る。
帰ってきた芸人たちもそんなタカに加勢する。
噺を始める芸人。
笑いながら倒れるタカ
笑いながら見送りなはれとしっかりベラベラしゃべったあと絶命
北川景子は美しい
美しいんだけど、顔が白すぎた。
「徹子の部屋」を見ていたら、昨年の6月から7月の暑い時期の撮影だったとか。
しかも京都…。
だからか、化粧がのっぺりというか、絶対崩さへんぞ!って意志を感じるメイクでした。
白すぎる…。
仕方ないけど。もうマダム。
30分で伊藤英明は退場
「わろてんか」は朝ドラだったから、マイルドになってたけど、この男は本当に最低。
450円で小屋を買収できる時代に3万円の借金て。
んで腹上死…。
春団治もすぐに寄席に出てくれるし。
1時間でピン子も退場
で、伊藤(上川隆也)さんの写真はなんだったのか謎のまま。
見る前からダイジェストになるんじゃないかと思っていましたけど…ダイジェストでしたw
ガマグチさんは出会ったときからタカよりだいぶん年上に見えたけど、タカより長生き。
いや、なんなら親ぐらい年上かと思っていたんだけど…。
吉本せいが出てくるドラマは「わろてんか」「ブギウギ」などがありましたが…。
まぁ、美化されております。
北川景子さんが美しすぎるのですけど…。
暑い中すんごい頑張らはったのはわかるんだすけど…
2時間じゃ無理かなぁ~。
前後編だったら…なんとかなったかも?
読んでいただいてありがとうございます。
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キャスト
河島多加(北川景子)
河島吉三郎(伊藤英明)
伊藤友衛(上川隆也)
ガマ口(甲本雅裕)
河島久男(坂東龍汰)
石川きん(泉ピン子)
春団治(玉山鉄二)
お梅(馬場園梓)
おしの(渋谷凪咲)
金沢亭席主(笹野高史)
孫一(吹越 満)
杉田(金山一彦)
松鶴(月亭方正)
エンタツ・アチャコ ミルクボーイ(内海崇・駒場孝)
織京(本多 力)
語り・大下容子(テレビ朝日)
コメント
管理人さん言われるように「ダイジェスト感」満載なので、尺の割に人がガンガン亡くなるという(苦笑)。
それにしても先日は井上肇さんの「出ずっぱり」に言及しましたが、女優さんでは渋谷凪咲さんも凄まじい出演量ですね!
ナレーターが大下さんで思ったのですが、大阪の作家による関西ドラマなので、朝日放送が制作すると、もっと違った味わいが醸し出されたような気がします。
ノンルールさん、コメントありがとうございます
どこか製作しようとも、どんな脚本家と役者を使おうとも、あの原作を2時間にするのは無理なのでは?
通天閣を買うまでをゆっくりやるとか、晩年もするとか。
絞らないとちょっと…
豪華キャスト!と歌ってましたけど、数分の搭乗時間では薄味でした