「花へんろ特別編 春子の人形」ネタバレ感想~悲恋の物語

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~脚本家・早坂暁がうつくしむ人~

原作はコチラ

「花へんろ」桃井かおり主演
あらすじはコチラ→

春子は兄・良介と血が繫がっていないことを知り、喜ぶ。
そして、春子が兄に会いに広島に向かう。
その日、広島に原爆が投下された。
春子の行方はわからないまま。

終戦後、旅一座の女優と駆け落ちをする良介。
良介は彼女に春子の面影を見る。
しかし半月で、彼女に捨てられた。
「春子さんじゃない。」
お互い傷つく前に別れよう。
女優は東京に戻るという。
実家に戻った良介は、母とともに逆打ちのお遍路に出る。



夢千代日記は見たことがあるような気がする。

ワタシの母は、石原裕次郎、吉永小百合、ジュリーが好きだったので(爆)

その脚本家が早坂さん。
「夢千代日記」は好評で長く続いたけれど、最初のシリーズが一番良かった気がするなぁ・・・。

13歳の女の子に、
「兄とは血縁がない。」
「将来、兄のお嫁さんにもなれる」

とに言い出した母に驚く。
兄が海兵学校に入学し、さみしくて落ち込んでいる娘を不憫に思ったのか。

そして13歳の女の子を一人で広島から山口方面に行かせることにも驚く。
戦時中だぞ・・・。
愛媛は対岸の火事だったんだろうか。
それにしてもさ。
戦争中、危険だと思うんだけど。
当時はいつ戦争が終わるかわからなかったから、許してしまったのかな。
あと10日あまりで終戦だったのに。



主演の坂東龍汰は知らない俳優さんでした。
妹のことをどう思っていたんだろうなぁ。
妹として好きだったのか、それとも妹同様、ほのかな恋心があったのか。
あったんだろうな・・・・。
熱演でしたね。

そして駆け落ちした女優・中西美帆さんも知らない女優さん。
中西美帆さんは、とてもキレイで色っぽくて、これからどんどんお目にかかりそう。

芦田愛菜ちゃん。
揺れ動く恋心を演じるようになったのね・・・。
しかも「兄」。
芦田愛菜ちゃん、セーラー服も似合っていたわ。

この時期、どうしても戦争物が多くなりますな。
戦争のドラマや映画は苦手。
けれども、好きな人間が我が家にいるので、見ることになりました。
コレは「戦争」や「原爆」が絡まなくても、悲恋物語としても見られました。

で、いつも四国が舞台のドラマを見ると、いつかお遍路さんをしたくなる。
老後の楽しみにw

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CAST
坂東龍汰
芦田愛菜
尾美としのり
中西美帆
西村和彦
岡山天音
金井勇太
山本圭
田中裕子
月船さらら

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