「Ｇ線上のあなたと私」 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～名前呼び！三人の距離感が最高！！

「好きってなに 」

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いくえみ綾「G線上のあなたと私」

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「泣いてはダメですよ。」
と理人（中川大志）が幸恵（松下由樹）
「楽しかった。」という。
みんなの色々な面が見られて。
「だから、泣いてはダメですよ
北河さん。
楽しく終わりましょう。」
姑（夏樹陽子）が、わざと意地悪をしていたとしても
「楽しくしてればこっちの勝ちだ。」
「そうね。ありがとう。
私も楽しかった。」
その様子を見た也映子（波瑠）はモヤモヤ。
次のレッスンの日、メールの返信が1週間ないのは・・なぜか？と思い悩んだ様子で相談する理人。
理人は兄に赤ちゃんが生まれたことを先生（桜井ユキ）に報告したという。
報告してって言われたから・・・と。

理人がバイトする居酒屋にやってきた也映子と幸恵。
そこで理人の可愛さを愛でていたら、理人のことが好きな女性バイトに叱られた！

也映子は幸恵に本心をチラリ。
理人と幸恵の距離感が縮まったことにちょっと嫉妬した。
「北河さん（松下由樹）はお母さんに意地悪されても家事も子育ても一生懸命だから、ああやって泣いちゃったと思う。
加瀬（中川大志）さんも先生に真っ直ぐで全力で落ち込んで・・・。
二人とも本気だから、目指しているものが違うくてもなんか通じ合うんだろうなって思ったら・・。
ちょっと 私だけ置いてかれたような気がして。」
也映子は自分が立ち直ったと思い上がったのかと落ち込む。
立ち直ってなかった。そんなにすぐに立ち直れないわよと慰める幸恵さん。
で、北河さんと加瀬さんは急に距離感縮まっている件ｗ
「楽しくしてればこっちの勝ちだなんて、そんなこと言ってくれるって思わなかったから。
なんか救われたよね。」
「あれはやられた。
自分は何も言えなかったのに・・・。
あんな良いこと言うんだもん。
キュンとくるでしょうよ！あれは。」
そこへ理人が料理を持ってきた。
「勘違いしないでね。」
「勘違いしようがないんですけど。」

帰り道。
加瀬（中川大志）が北河（松下由樹）にはすっごく優しいのに自分には厳しいと言う也映子（波瑠）

「それはね小暮さん（波瑠）は、理人くんに近いからよ。
近いしなんなら可能性があるからよ。
そもそも私はあなたたちと同じフィールドにはいないの。
でも刺激的。
19才の青年とモヤモヤされちゃうなんて。
小暮さん いや、也映子ちゃん。
ありがとね!私と仲良くしてくれて。」
すっごくキラキラしている幸恵さん（松下由樹）
すっごい嬉しそうな幸恵さん。
「也映子ちゃん。ありがとう。」
「いや いや いや いや.こちらこそ ありがとうです。
幸恵さん、だって。名前呼び・・。」
「しよっか名前呼び！」

後日カラオケ店で練習する約束の三人。
幸恵は買い物で遅れるという。

「どうやって好きな人を忘れたのか？」
と聞く理人。
最初は丁寧に言葉を選んで優等生な答えをだしていた。
フラれたとしても頑張れなどと・・・。
しかし途中から気持ちが爆発してしまった也映子。
「一度 きっちり気持ちを伝えてそれで 思いっきりふられればいいんだと思います。」
「ふられる前提で話してます？」
と良いながら小暮さん（波瑠）の言うとおりにするという理人。
発表会が終わったら、告白して、フラれたら諦めると言う。

フラれるとは限らないと慰める？也映子
居酒屋で一緒にバイトをしている女の子から好意を受けていることを家事ている理人。
彼女がどんなに頑張っても受け入れられない。
もし先生も自分をそんな風にみていたら、絶対に無理だともいう理人。
それでも前向きに頑張ると決意。
すると
「フラれたからって、前にも後ろにも進めませんよ。」
吹っ切れたと思っても、また同じ沼にはまってる。
「何なの本気で好きって
言われて、ずっと気になってたんですよ！
何が どうだったら、本気で好きって言えるんですか？」

興奮してきた也映子。
「たった15歳で出会った初恋を引きずっている人に、私の好きの何がわかるの？」
「何ぶちまけてるんですか？？さすがに引きますよ。」
・・・やっぱり帰ると立ち去る也映子。

その後会社に書類を取りに行った也映子は元婚約者を見かける。
とても充実していそうな元婚約者。
その日の夜、理人に電話をかけ謝罪する。
電話を切ろうとした也映子に
「結局 俺は、気持ち、伝えたほうがいいんですか？」
今日、元婚約者を見かけたことを話す也映子。
「実際 周りは、こっちが思ってるほど、へこんでる人間のことなんて全然 気にしてないし。
しんどいけれど、自分を動かせるのは、自分しかいないんだなって。
人間、やっぱり止まってたら ダメなんですよ。
だから気持ちは伝えたほうがいいです。
それで理人君が次のステップに進めるならそのほうがいいと私は思うし。
可能性が低くても、頑張れ。
理人くんがうまく行ってバイオリンを続けている未来がくればいいと心から思っている」と伝える也映子。
「模範解答ですよ。也映子さん。」
あらやだ二人とも名前呼び！！

その頃、先生（桜井ユキ）は、友達に元恋人の弟と会っていると話していた。
「兄に子供が生まれたとか聞きたくもない情報を教えてくれる。
でも しょうがないよね。
生徒は選べないから。」

「名前呼び」がテーマ。←勝手に決めるな。
良いよね、自然に名前呼び。
急に下の名前にちゃんづけで接してくる人は苦手だけど、自然な流れなら良い。

しっかし、やっぱり松下由樹は素晴らしい。
なんであんなに上手いんだろうか。
急に泣く出す松下さんも、「刺激的！」って大声で笑う松下さんもキラキラしていて素敵だ！！
子供のお迎えを忘れていて
「あ、忘れてた」
っていうリアクション、めっちゃ好き！！！！！！
なんだろう。
こんなにこんなにも上手な人なのね。
あんな姑に嫌がらせされてんのに。
夫は浮気してんのに。
しかし夏樹陽子さんから小木は生まれないよなぁ（苦笑）

桜井ユキさんがただのフワフワ女子だとは思っていなかったんだけど、最期・・・ちょっと怖かった。
ちょっとブラックなとこがありそう。
まさか兄貴を刺したりしないだろうな。
理人の兄貴（鈴木伸之）は、バカな嫁が可愛いんだよね。
それに
バイオリンなんて高尚な楽器を弾いて、クラシック音楽をしている女とは釣り合わなかった。
「家」同士も釣り合わなかったんだろうな。
気持ちはわかるが、ちゃんと恋人を切ってから次の女に手を出せよ。
「子供産まれたら教えて」って社交辞令だったのか。
私にはわからなかった。

三人の距離感心地いいな。
切なくてちょっと笑えてちょっと泣ける。
最初は3人組の中に松下さん！？って思っていたんだけど、ナイスキャスティング！！
若い二人にちゃんと向き合う松下さん。
若い二人も松下さんのことを年寄り扱いしない。
こんなグループ良いなぁ。
みんなバイオリン、辞めないで欲しいなぁ。

しかし発表会。
あんな状態で出席できるのね。
次の発表会っていつだろう？
個人経営の教室なら2年くらい空くんじゃないかなぁ？
ああ、もう三人の会話劇だけで楽しい。
早く次も見たい！
そして小木と姑をギャフンと言わせたい（爆）

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主題歌:緑黄色社会「sabotage」

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キャスト
小暮也映子・・波瑠
加瀬理人・・・中川大志
久住眞於・・・桜井ユキ
加瀬侑人・・・鈴木伸之
渡辺晴香・・・真魚
加瀬芙美・・・滝沢カレン
村野智史・・・森岡龍
庄野眞盛・・・永野宗典
清水結愛・・・小西はる
小暮洋子・・・池谷のぶえ
小暮健治・・・日野陽仁
加瀬敏美・・・長野里美
加瀬良太郎・・信太昌之
北河多実・・・矢崎由紗
コーちゃん・・きづき
北河弘章・・・小木博明（おぎやはぎ）
北河由実子・・夏樹陽子
北河幸恵・・・松下由樹