「限界団地」最終話(第8話)ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～団地ウーマン誕生

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江理子（足立梨花）が寺内（佐野史郎）を刺す。
そこへ帰ってきたほのかちゃん。
「ママに何をしたの？人殺し、人殺し、人殺し。おじいちゃんなんて大嫌い」
と言い出て行く。
ほのかちゃんを探しにいく佐野史郎。
で、倒れる。
佐野史郎は10ヶ月もの間、寝たきり状態に。

団地は取り壊し。
足立梨花はほのかを引き取る。
足立梨花のもとに夫がよりを戻そうとやってくる。
断ると殴られてしまった足立梨花。

ずっと寝たきりだったはずの佐野史郎が、足立梨花・夫を殺害。

ほのかは誕生日におじいちゃんに会いたいと言うので、足立梨花が佐野史郎に会いに行く。
スーツケースには夫の遺体。
「刺してすみませんでした。」
「気にしないでください。」
団地妻から団地母に！か～！
と斜め上の会話に驚いていたら、佐野史郎を警察に密告していた足立梨花。

佐野史郎は逮捕。

そして、ダンチマンイズムを引き継いだ足立梨花。

足立梨花は佐野史郎から受けた洗脳が解けていないようにも思えた。
佐野史郎を警察に売ったとこで、洗脳が解けたのか？と思ったんだけどね。
ほのかちゃんに意地悪をした同級生の家に放火したのは足立梨花だよなぁ。
佐野史郎と同じことを・・・。
きちんと、ダンチマンイズムを受け継いでいる。

これが洗脳の怖いところだとも思える。
でも、モラハラ夫を殺してもらえたし、絵本作家になっているし、今の団地では団地リーダーになれそうだし。←バイトリーダーみたいにいうｗ

それでもほんのり、おじいちゃんを操っていたのは、ほのかちゃんで、今では新しいママ・足立梨花を操っているって線も有りかな？とも思っている。
ほのかちゃんに関わると、人生が狂う。
めっちゃ怖くて、可愛いほのかちゃん。
ママの愛もほのかちゃんだけに向けられそうな勢い。

ホラーらしく余韻を残したラストだった。

自治会長はカラオケおばさんの花子と良い感じになってたなぁ。
あんなに嫌ってたのにさｗ
自治会長は足を洗えるのかなぁ。
最後まで生き残ってよかったよ。

なんにしても攻めてたよね～！！
殺害方法がはっきりしないのもあるし、佐野史郎が足立梨花の夫殺しだけで逮捕されているのか、すべての殺人罪で起訴されるのかはわからんが。
精神鑑定にもちこんで極刑だけは免れるのだろうか？

すべて余韻として楽しめました。
その後を知りたくもあり、怖くもあるｗ

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主題歌
majiko『ひび割れた世界』