『越路吹雪物語』第1週 感想~岩淵心咲ちゃんの素直な歌声に100年に1人の逸材を感じる。

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帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』第1週 第51回~第55回

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第1話

1932年、東京――。
歌が大好きな小学2年生の河野美保子(岩淵心咲)は歌うことに夢中で足をケガしてしまうが、病弱な姉・真佐子(渡邉このみ)の世話に追われる母・益代(濱田マリ)には言い出せずにいた。
その夜、発作を起こした真佐子のため、母は薬をもらいに病院へ。
直後、美保子は真佐子が倒れていることに気づく。
姉をおんぶし病院に向かう途中で母と出会う。
母は姉を抱えて病院へ、こーちゃんは幼い弟が寝ている家に帰るが、こけてしまい怪我をする。
そこへ、優しい父(尾美としのり)が帰ってきて手当をしてもらう。

子役コーちゃんの歌の上手さに驚いた!!

「赤毛のアン 」ミュージカルで主演していたんだって。
歌い方も
「ワタシ、上手いでしょ?」
みたいな鼻につくような歌い方でもないし、最近の子どもの歌い方ではなく、懐かしいような。
きちんと児童唱歌の歌唱法で、声にもクセがなくて伸びもある。
最初は、地味な子だなぁと思っていたのに、歌っている子役こーちゃんは、キラキラしていた。
本当に歌が上手いんだなぁと。
そして子役ちゃんもこーちゃんと同じで、歌が大好きなんだねぇ。

第2話

父・友孝(尾美としのり)の新潟転勤が決まった。
入院中の姉・真佐子(渡邉このみ)と小さい弟妹を妻・益代(濱田マリ)に任せ、友孝は美保子(岩淵心咲)を連れて2人で新潟に行くことを決意する。

父親は日本初の電力会社・東京電燈のエンジニアだったそうです。
尾美としのりさんが本当に優しくて、ワタシもこんなお父さんが欲しい!←自分の年を考えろw
実際には祖父母の手も借りて育てられていた様子ですが、このドラマでは祖父母は出てこなくて・・・。
本当であれば、母が病弱な姉にかかりきりになる間、幼い弟たちの面倒を見るためにこーちゃんの手が必要だと思う。
でも甘えたい時期なのに、姉と弟たちのために、怪我したことも言えず、健気に母を助けるこーちゃんを置いて新潟に行けなかったんだろうなぁ。

子役こーちゃんと母の別れのシーンは泣けた。
母と別れる朝。
母は忙しいながらも自分のセーターを解いて(母ちゃんいつも和服なのにw)、こーちゃんのマフラーを編んでくれた。





<H4>第3話</H4>
父・友孝(尾美としのり)と共に、新潟で暮らすことになった美保子(岩淵心咲)。
村上静(宮崎美子)の家に下宿しながら地元の小学校に通いはじめるが、東京からの転入生である美保子にクラスメートはよそよそしくて…!?

以前、東京から転校してきた子が感じが悪かったらしい。
せっかく下宿先のおばさん宮崎美子(静さんって役名だと”ごちそうさん”と同じ)が家にお友達を連れてきても良いって言ってくれたのに・・・。
でもでもでも。
隣の席の八重子ちゃんと仲良くなるこーちゃん。
八重ちゃんが大好きな場所、コスモス畑は美しくて!!
これで女の子たちとは仲良くなれたかな?

片桐八重子(神尾翠優)ちゃんは、「男と女」の和田ちゃんに似ている。←関西人にしかわからんかも?
笑うとそっくり!!

第4話

新潟に来て最初に仲良くなった片桐八重子(神尾翠優)が家の仕事のために学校に来なくなり、美保子(岩淵心咲)は心配する。
そんな中、父・友孝(尾美としのり)と町に買い物に行った美保子は、ビーズ細工のコスモスのブローチに目を留め、頑張っているこーちゃんにお父さんがプレゼントしてくれた。
そのお店にあったコスモスの刺繍がされたハンカチを見つける。
オトナになったらお金を返すからあのハンカチを買って欲しい。
こーちゃんは八重ちゃんにハンカチをプレゼントしたのだ。
八重ちゃんのおうちは貧乏で、八重ちゃんは幼い弟妹の面倒を見ていた。
翌日学校で、八重ちゃんにブローチを見せるこーちゃん。
その様子を見ていたクラスの悪ガキ大介が、学校におもちゃを持ってくるな!とブローチを土手から投げ捨てた。
母ちゃんのマフラーが狙われるのかと思ったら、父ちゃんに買って貰ったブローチだった 。
なんなの、あの悪ガキ。
思わず「しばいたろか!」ってつぶやいたわ。
ワタシがあの悪ガキの親で、事実を知ったらボッコボッコに殴ってやる。

第5話

吹雪の中、夜になっても帰って来ない美保子(岩淵心咲)を心配して父・友孝(尾美としのり)らは必死に捜索する。
美保子のクラスメート・武藤大介(吉成翔太郎)はそれを聞いて尾美としのりに「土手で見かけた!」と告げる。
尾美としのりがこーちゃんを見つける。
翌日、大介がブローチを探して持ってきて謝罪。
こーちゃんは
「許さない。」というこーちゃん。
それでも
「見つけてくれてありがとう。
顔を見てるとまた怒りたくなるから帰って!」

格好良いねぇ、こーちゃん。
許さなくっていいんだよ。
許せるわけないよ、死にかけたんだしね。
でもちゃんとお礼を言う。
なんて良い子なんだ。

そして・・・・でっかくなっちゃったw

歌が・・・・瀧本美織ちゃんの歌が・・・上手いはずなのに・・・岩淵心咲ちゃんはメジャー級にうまかったんだなぁ。
あと瀧本美織ちゃんは見た目は格好良い男役さんも出来そうだけど、声が娘役っぽい。

もう少し岩淵心咲ちゃんの歌声を聞きたかったけれど、成人してからの俳優が二人(瀧本美織&大地真央)が待っているからなぁ。
「トットちゃん!」は最終週ぬ回想ばっかりぶっこんできたから、そうなるくらいなら、せめてもう1週だけでも子役時代を見たかった。

でも・・・ま・・・、越路吹雪と岩谷時子が出会ってからのストーリーがたくさんありそうなので仕方ないか。
ウィキ見てみると、1983年にも越路吹雪を演じている大地真央。
最近だと、天海祐希(少女期はガッキー)が演じていたのね。
見た記憶がない・・・。
そして越路吹雪の記憶がない・・・。
「ミュージックフェア」の懐かしVTRで時々見たことがあるくらいで。
徹子とは違って真っ白な状態で楽しいます!!

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主題歌はコチラ
『すみれの花咲く頃』瀧本美織

キャスト
越路吹雪(河野美保子)・・・岩淵心咲(少女期)→瀧本美織(青年期)→大地真央(壮年期)
岩谷時子(マネージャー)・・・木南晴夏 (青年期)→市毛良枝(壮年期)
河野益代(母)・・・濱田マリ
河野友孝(父)・・・尾美としのり
河野真佐子(姉)・・・渡邉このみ
岩谷秋子(時子の母)・・・原日出子
村上静・・・宮崎美子
片桐八重子・・・市川由衣
天代麗(高城幸子)・・・音月桂
月丘夢路(旭爪明子)・・・早織
ナレーション・・・真矢ミキ

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