法廷のドラゴン 第3話 ネタバレ 感想~接見室でも袴です

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殺人罪VS勝率99.9%のAI将棋


『らせんの迷宮-遺伝子捜査-』
あらすじはコチラ→

殺害された男は松篠建設の社長息子失踪事件を追っていた。
松篠幸彦(三浦貴大)が失踪したのは無実を主張している殺人事件の被告・幹本(戸次重幸)と幸彦の妻・妙子(入山法子)が不倫関係にあったからだと週刊誌で報道された。
幹本は被害者・栄田陽人(福井俊太郎)に対する殺人動機があった。

松篠家に話を聞きに行くと、すでに幸彦は死んでいるが、体裁が悪いので失踪届を出したことにした。
本来、幸彦は絵画の道に行きたかった。
しかし父に反対されてしまう。
自暴自棄になっていたと話す妙子。

”AI”浅村検事(野間口徹)は妙子を証人尋問する。
妙子は幹本(戸次重幸)が被害者に恐喝されていたと証言。
そして栄田陽人(福井俊太郎)犯行時間
幹本は
<栄田が誰かに突き落とされている。
犯人の顔は暗くてよく見えない>
と公衆電話から妙子に連絡をしていた。

遺体発見現場と公衆電話は距離があり、幹本の犯行は不可能。
浅村検事(野間口徹)は頭を抱える。

犯行現場の犯行時刻に行く、竜美(上白石萌音)と虎太郎(高杉真宙)。
公衆電話から犯行現場はよく見えるのだ。

幸彦、失踪から7年。
失踪が認められたところで、栄田は幸彦の遺産を手に入れるつもりだった。
しかし妙子はまだ失踪届を出していない

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ひらめく竜美
接見室
「栄田さんの所持品の中に絵画教室のチラシがありました」
竜美と虎太郎が訪れると、幸彦がいた。
栄田を突き落としたのは幸彦だと告白。
被害者のスマホを差し出す
隠し撮りした幸彦の動画あった。
生徒の親がSNSに幸彦の写真をUPしてしまった。
そして栄田から脅迫を受けた。
幹本を脅すだけにとどまらず、公園に呼び出されたという幸彦
二人は言い争い、押し問答のはずみで階段から落ちる栄田。
公衆電話からその様子を見ていた幹本
遺体のそばにたたずむ幸彦のもとへ駆け寄る幹本
「幸彦、お前生きてたのか。」
スマホを取り出し、自首しようとする。
「だめだ!そんなことしたら
お前の失踪宣告が認められたら、妙子さんはあの松篠の家から出られる
お前が消えたせいで
妙子さんは逆にあの家に縛られることになった」
妙子は家を出て幸せにやっていると思っていた幸彦は呆然とする
「これをもって逃げろ10月10日までお前が生きていてはいけない。
頼む。
逃げてくれ。
お前のためじゃない。
妙子さんのために」

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接見室
幹本は裁判を10月10日より長く引き伸ばす必要があった。
だからできるだけ早く公判を終わらせようと虎太郎が言ったとき
「それじゃ意味がない」と言ったのだ。

失踪宣告は申請していない。
妙子は痛いを受け取れない。
どうして幹本そこまでしたのか…
「殺人罪で起訴されたんですよ」
「妙子さんは幸せになっていい人です。
そのためにはこうするしか…」
「妙子さんはそれで本当に幸せになれるんでしょうか?
彼女は幸彦さんの失踪宣告を申請しなかった
それは妙子さんにとって幸せでもなんでもなかった。」
幹本の弁護士として、幹本が望まない幸彦のことを法廷で話すことはできません
最終陳述で何を述べるか
幹本自身で決めてほしい

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松篠家
「幸彦さんが生きていること、栄田を殺害したことをご存じだったんですね?」
「幹本さんの無実を証言するために法廷に立ちました
ですが幸彦さんのことはどうしても言えなくて」
「遺産が目的ではなかったんですね
失踪宣告の申し出をしなかったのは妙子さんの希望だときました。」
「私にはその資格がありません。
少しずつ追い詰められていく幸彦さんのそばにいたのに
なんの助けにもなれなくて。
そのせいであの人は…」
幸彦は
<この7年
私は松篠から逃れて
つかの間の自由を感じていた。
妙子もとっくに私のことなど忘れ
幸せになっているものだと自分に言い聞かせていました
でもそうじゃなかった…
失踪せ国を成立させるまで
幹本の覚悟をふいにすることはできない
それが妙子への償いにもなるとそう思っていました
私の犯した罪は決してあがらえない
愚かでした
私はただ…妙子に何があっても幸せでいてほしかっただけなのに
なのに私は妙子を苦しめることばかり>

「ようやく次の一手をさせる
幸彦さんは自分自身と向き合い
前に進もうとしています。
妙子さんも自分を解離すときがきたのだと
私は思います」

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幸彦が生きていることを殺人事件まで、幹本も妙子も知らなかったってことか~
なんちゅー迷惑なヤツなんだ。
ボンボンってやつは。
金だけは持っているので、自然の中の海が見えるロケーションの家で絵画教室か。
失踪すれば、妻は幸せになれるとか。
なんつー都合の良い。

しかし栄田はなんで幹本を脅したのか。
不倫の噂の週刊誌記事から?
幹本は金持ってないでしょ?
脅すなら奥さんじゃない?
奥さん、本当に知らなかった?
知らなかったにしてもさぁ…。

幹本は結局、奥さんのことを好きだったわけよねぇ。
で、遺産云々。
遺産云々もなんだかな。
遺産を持っている妙子が好きなのか?

ちょっとうがった見方をしてしまうなぁ~。
んで、幹本はその最終陳述で何を述べるのか…。
それが気になっていたけれど、法廷シーンは出てこなかったっス。
あれ~?なんで?

幹本、幸彦、妙子
配分が三等分だったから、だれにも感情移入ができず。
3人、ほんとに仲良かったのかなぁ?とかw
悪いのは松篠父だけ??

感想はこちら
法廷のドラゴン 第1話 ネタバレ感想~タイガー&ドラゴン
法廷のドラゴン 第2話 ネタバレ 感想~不倫相手が裏切らないと思うな
法廷のドラゴン 第3話 ネタバレ 感想~接見室でも袴です
法廷のドラゴン 第4話 ネタバレ 感想~竜美の親友とは?
法廷のドラゴン 第5話 ネタバレ 感想~二世は大変

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出演者
≪第3話ゲスト≫
幹本篤信…戸次重幸
松篠妙子…入山法子
松篠幸彦…三浦貴大
浅村市郎…野間口徹
栄田陽人…福井俊太郎(GAG)

コメント

  1. ノンルール より:

    ん?虎太郎ってこんなバタバタとうるさいキャラだったっけ?

    そんな感想を持った今回。
    確かに法廷シーンがなく、人間ドラマを主にしてあったので、ある意味別ドラマのようにも見えました(苦笑)。

    それにしても「ホビーハラスメント」のシーンはなかなか強烈。
    ゲスト4名が渋めだったから、見応えはありました。

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます。

      虎太郎のキャラ、いいですね。
      高杉くんはちょっとあたふたしているのがかわいくていいです。
      今回はちょっと無理があるなぁというところも多かったのですが、将棋とバランスよく事件を追っていくのには仕方なかったのかも
      どちらかというと将棋は民事に合いますね。