『らせんの迷宮-遺伝子捜査-』
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依頼人は絹子(松坂慶子)は夫の形見の小物入れの返却を求める裁判をしたい。
窃盗罪で犯人の桐丘祐也(水石亜飛夢)と主犯の丸丸橋和登(續木淳平)が逮捕された。
その後、絹子は犯人らと示談をしてしまったため、小物入れの返却は難しいと考えるものの・・・。
依頼人を助けたいと引き受けた虎太郎(高杉真宙)
竜美(上白石萌音)は父で裁判官の天童辰夫(田辺誠一)が担当した資料から、逆転するには相手がその小物入れを持っていたという証明が必要であると考える。
記憶力に長けている竜美は逮捕されたときに桐丘が海外のオークションサイトを見て、絹子の小物入れが500万の値がつくことを知っていたと考える。
桐丘の弁護士は大手の弁護士事務所
所長・落合徳彦(小松利昌)を筆頭に、5人もつく。
桐丘の父はエリートだった。
歩田法律事務所
竜美は「穴熊」と書く黒板に書く。
まず将棋の説明
先方は大手精密メーカーの重役
穴熊囲い
守りを固める
強力な証人が必要。
「証言してくれる証人を探さないと
まずは香坂さんのところに行きましょう。」
虎太郎を連れて香坂(松坂慶子)の自宅へ。
小物入れを購入した場所もわからない。
大切にしていたことを証言してくれる人は息子。
香坂息子の自宅へ行く。
裁判には乗り気ではない香坂息子・宏紀(山中崇)
妻は仕事しか興味のない宏紀が裁判なんていくわけがない。
「せっかく弁護士さんが来てるんだからあっちの話も相談してみたら?」
と言い出すと、引き受けると言う宏紀
しかし裁判では母(松坂慶子)が小物入れを大事にしていた様子はない。
母はボケてきている。
案外窃盗ではなくどこかでなくしたのかもと不利な証言をする
歩田法律事務所
被告の父親の会社のパンフレットが宏紀の自宅にあったことを思い出す竜美
宏紀の会社と被告の父親の会社は取引関係にあったのだ。
「訴えを取り下げるしかない」
と虎太郎
「下手すれば親子で泥仕合だ」
「だとしても勝ち目があるのに投了するなんてできません」
と言い、和室にこもって考える竜美。
虎太郎は竜美の自宅へ出向く。
「あそこまで勝ちにこだわるのは・・・」
「勝つことしか求められない世界で生きてきたからね」
「それって奨励会のこと・・・」
「下手な法律より厳しいルールでね」
「竜美さんはどうして弁護士に」
奨励会を辞めた時完全に目標を失い、母・香澄(和久井映見)が勧めた。
母は竜美が弁護士に向いていると思った
「裁判で勝ち負けがきっちりつくでしょ?」
事務所に戻った虎太郎
「実は巽先生のご両親に会って、奨励会のこと少しだけ聞いてきたんだ
将棋何にも知らないしややこしくて苦手だけど、少しだけわかったのは、竜美先生がいたのは一局の勝ち負けで大きく人生が変わるそんな世界」
<誰かのために戦える弁護士を薦めたの
だからあの子は今、自分から参りましたなんて絶対に言えないの>
「僕ももう少し探してみようと思う
絹子さんを傷つけずに笑顔を取り戻す一手を」
二人は主犯の丸橋和登(續木淳平)に会いに行く。
そこから桐丘の恋人・福浦里麻(柿澤ゆりあ)を突き止める。
リマは何もしらないと二人を追い返すが、竜美はリマがオークションサイトに出しているのではないかと思う。
そんな時、パラリーガルの乾利江(小林聡美)が絹子の小物入れとそっくりのものがアンティークショップで5800円で売られているのを見つける。
虎太郎と竜美が香坂(松坂慶子)の自宅に行くと、孫のひまりがやってきた。
ひまりは学校の帰りに時々おばあちゃんの家に来ていると言う。
「パパとママの話聞いて貰ってたの」
パパは単身赴任。
ママは受験の為に東京に残りたい。
別居とか離婚とかすっごく仲悪くなっている
ひまりちゃんはパパともママとも離れたくない
<二人が仲直りできる魔法の箱があるの>
とおばあちゃんが言っていたとか
「あの小物入れには何か別の価値があったのかも」
と思う二人。
「虎太郎先生。
次回の証人尋問、私に指させてください」
裁判
尋問する竜美
「全て丸橋さんに渡しましたか?」
「丸橋さんの目を盗み隠匿したものは一つもないと言い切れますか?」
オークションサイトに出品されている証拠を提出
「500万円で出品されているのがあなたが原告から盗んだものではありませんか?」
「見たことはありませんか?」
「これを出品しているのはあなたの恋人であるリマさんですよね」
全て否定する桐丘被告
次の証拠は逮捕された時に見ていた海外のオークションサイトの検索履歴
「頻繁に見ていますね。
小物入れを丸橋さんに取られるのが惜しくなり、リマさんに頼んだのではないですか?
500万円を自分のものにしたかった
違いますか??」
傍聴席にいた丸橋が桐丘につかみかかる
「違う!
あんなガラクタ
ぼろいし音も出ないし」
言ってから気付く
「やはりあなたは気付いていたんですね」
次の証拠はアンティークサイトのショッピングサイト
「あれはオルゴールだったんです
この裁判では小物入れと呼ばれ
オルゴールとは誰も口にしていません
あなたが一度は手にしたという明らかな証拠です」
原告弁護士は
「和解を申し入れます
被告はオルゴールを速やかに回収し原告に返却します。」
香坂家
「取引相手のメンツを潰された」
と息子がふてくされている
「絹子さんはボケてなんていません。」
ボケたフリをした。
絹子(松坂慶子)は嫁の悪口を聞くと、息子側につくことになってしまうから。
「なのにあなた裁判であんなこと言うんだもの」
「こんな物のために裁判なんか」
オルゴールには封筒が入ってあった。
「この手紙のせいでした」
香坂宏紀(山中崇)が娘・ひまりが産まれた時に両親にあてた感謝の手紙だった
この手紙を取り返したかったのだ。
嫁さんもやってきて・・・ちゃんと話をすることに。
息子一家は三人仲良く帰って行った。
絹子から「ありがとうございました。」と言われ、ハッとする竜美。
将棋と「勝つ」意味が違うのだ。
ひまりちゃんがハスキーボイスで、沙莉っぽい子役ちゃんだったな。
さて、この枠9初めての視聴ですw
前作から9時になったと言うのに視聴習慣がなくて。
ついでに深夜枠ではないテレ東の連続ドラマの感想も久しぶりでございます。
なんでも将棋に例えるヒロイン。
これ、一般的にもおっさんにはありがちよね。
なんの話をしてても最後には野球にする人とか。
競馬に例える人とか。
若い女子がやると微笑ましいわねw
キャストもめっちゃ好みです。
上白石萌音ちゃんは将棋を指す所作も美しい。
まず高杉真宙はシュッとして良い。
小林聡美さんも締まる。
上白石さんの母が和久井映見さんっていうのもわかりみw
心配性の田辺誠一さんも、なぜか写真だけ出演の藤井隆も!
白石麻衣ちゃんはどんな役なんでしょうかね。
竜に寅、羊、辰に兎。
弁護士、判事は干支からきてるのか?
ってことは兎の白石さんも法曹界にいるのかしらね?
ゲストはいつまでも可愛い松坂慶子さん。
華があるしね。
どこからどこを見てもボケてないわい!
絶対に裏切るだろうと思っていた山中崇さん。
ホンマに裏切ったけど、まさかホントに母がボケていると思っていたなんて。
認知症になっていたら、あんなに可愛いままでいられるかいな。
身綺麗にもできないよ?
すんげーガラの悪い男がちゃんと裁判を傍聴にくるのにも驚き~(爆)
でも、ま、最初の裁判だし、良いんじゃないかと思いました。
被告は親分に締められそうだけど、これを機に更生したらいいけどね。
来週は1億円の損害賠償?
法律にも将棋にも詳しくなれるかも?
感想はコチラ
法廷のドラゴン 第2話 ネタバレ 感想~不倫相手が裏切らないと思うな
法廷のドラゴン 第3話 ネタバレ 感想~接見室でも袴です
法廷のドラゴン 第4話 ネタバレ 感想~竜美の親友とは?
法廷のドラゴン 第5話 ネタバレ 感想~二世は大変
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出演者
天童竜美(上白石萌音)
歩田虎太郎(高杉真宙)
駒木兎羽(白石麻衣)
歩田羊次郎(藤井隆)
天童香澄(和久井映見)
天童辰夫(田辺誠一)
乾利江(小林聡美)
出演者
≪第1話ゲスト≫
香坂絹子(松坂慶子)
香坂宏紀(山中崇)
桐丘祐也(水石亜飛夢)
丸橋和登(續木淳平)
福浦里麻(柿澤ゆりあ)
落合徳彦(小松利昌)
コメント
上白石姉妹の姉君は「記憶捜査」ってドラマが好きだったので、何気なく見始めた本作。
かなり将棋に寄せた内容にビックリでしたが、ユニークな法曹ものとして期待は出来そうですw。
和久井映見さんと田辺誠一さんの夫婦ぶりが法廷の殺伐さを消してくれそうなところもポイントかなと。
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
キャストは好みですけど、あとは事件内容ですかね。
でもこのキャストならどんなもんでもどんとこいではないでしょうか
ようやくみました。
どうかなーと思いつつ、まずキャストがよくて、勧善懲悪なとこにぐいぐい惹かれ。
でも何がいいって、原作なし&脚本があの戸田山さん〜
ここから期待できそう。
まいやんが出てるのはうーんだけど、もねちゃん、さとみさん、そして突き抜けそうでなかなか突き抜けない高杉くん、ほんと頑張ってほしい!
sakiさん、コメントありがとうございます。
戸田山さんの脚本って久しぶりですよね
「IP〜サイバー捜査班」続編ないかなぁ?
キャスト良いデスよね。
高杉くんはもっとブレイクしてもいいですよね。
頑張って欲しいです~。
高杉真宙さんの他局の前作である「わたしのお嫁くん」や「隣のナースエイド」が良かったので見ました。2話も見ます。楽しみです。小林さん良いですね。電話に出る時の台詞も楽しいです。ナイスキャスティングやと思います。
梅さん、コメントありがとうございます。
「隣のナースエイド」は脱落してしまったのですが、「わたしのお嫁くん」は大好きでした。
小林聡美さんが良いスパイスになって、事務所のシーンも楽しいですね。
来週にも期待です。