「ドクターY~外科医・加地秀樹」ネタバレ 感想~幸せとお金は歩いてこない♪

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起業家・六車航平(満島真之介)が最後にやりたいこと・・・それは法律スレスレで会社を乗っとった相手・成瀬秀成(小林隆)への謝罪・・・。
かと思われたが、その妻が六車の本当の母・成瀬鮎子(風吹ジュン)だった。
六車は生後すぐ児童養護施設の前に捨てられた。
中学を卒業してすぐ働いて、今の地位まで上り詰めた。
成瀬秀成(小林隆)は風吹ジュンと出会ったことでもう恨むのは辞めたと満島真之介に言う。
土下座して謝罪する満島真之介。
しかし風吹ジュンが倒れる。
病院に運ばれ、気がついた風吹ジュンは、満島真之介に謝罪。
夫の残した借金で育てることが出来なくなったと・・・。
そんな風吹ジュンに「肝臓を下さい」と言う満島真之介。
裏切られた気持ちになる加地(勝村政信)。
満島真之介が母を探していたのは「生きるため」だった!



風吹ジュンは納得する。
移植したいと言う。
しかし風吹ジュンは糖尿病。
息子に肝臓を移植できる状態ではない。
腎臓の移植が必要なのだ。
小林隆は型が合わず・・・。
加地は満島真之介に移植をしてあげて欲しいと頼む。
憤慨する満島真之介。
小林隆も頭を下げる。
風吹ジュンが持っていた日記を差し出す。
15年働きやっと借金を完済して養護施設に行ったが、もう満島真之介はいなかったのだ。
ずっと後悔していた。

それでも納得できない満島真之介は病院を後にする。
リムジンの中で母の日記を読み涙ぐむ。
結局、病院に帰ってきた。

満島真之介は母のドナーになることを決意。
もちろん母は息子を殺してまで生きられないと断る。

整体膵腎同時移植
手術には借金返済をエサに海老名敬(遠藤憲一)を呼び尾寄せた加地。



手術が終わり母は助かる。
母の病室にやってきた満島真之介
「日記読みました。
ダメだと思います。
毎日あんなに悲しいことばかり書いているのには
僕には楽しいことが楽しいことがたくさんありました
誰にも真似できないような楽しいことが。
それができたのは
あなたが僕を生んでくれたからです
だからこれからはあなたにも楽しい人生を送って欲しいもう泣かないで下さい」
言葉にならない風吹ジュン。
号泣する満島真之介に
「今度は君の番だ」
と声をかけた加地
今度は母の肝臓を満島真之介に移植する
「僕は生きられるんですか・・・・!」

手術は成功。
満島真之介は多額の寄付をして病棟までプレゼントしてくれた。



生きるために母を探していたってのはちょっと予想外で、ただのお涙ちょうだいにならないんだって思ったけど。
結局、お涙ちょうだいか・・・。
母・・・悪いよね?
しかるべき手続きをとって児童相談所に預ければ良かったのに。
仕事で忙しくても面会に行ってあげれば良かったのに。
そうすれば借金を完済して一緒に暮らせたかもしれないのに。
しかもあの日記が薄っぺらくて。
自己満足だよなぁ。

その上、息子にドナーになって貰うとか。
別に生き別れた母子でなくても、自分が生きるために子供の臓器を貰うのは嫌じゃないかな。
60歳も過ぎて、子供の臓器で延命しなくても良いって思っちゃうよねぇ。
ま、結果的に子供のドナーにもなって子供の命も助かったんだから結果オーライなんだけどさw
満島真之介にはピッタリな役でしたね。
徹子の部屋も面白かったし。
だけど時々彼は訛るよねw
ご愛敬か。

さてドクターXが帰ってきます。
ま・・・そこまで期待はしておりましぇんw
やっていることは同じですからねぇ。



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キャスト
加地秀樹(勝村政信)
六車航平(満島真之介)
江頭早苗(武田玲奈)
植地正人(手塚とおる)
成瀬秀成(小林隆)
成瀬鮎子(風吹ジュン)
城之内博美(内田有紀)
海老名敬(遠藤憲一)

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