「大恋愛～僕を忘れる君と」第7話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～悪意のハウリングで進行する病状

「あなたの子どもを生みたい！」

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失神して以降、尚（戸田恵梨香）の病状は進行し、治験も受けられない状態に。
もう「MCI」ではない。
落ち込む尚。
号泣する真司。

豆乳を飲んでも居酒屋デートしても切ない二人
そしてとうとう尚は、真司との赤ちゃんが欲しいと伝えた。

その頃・・・。
尚ママ・薫（草刈民代）が酔っ払っているのを、井原侑市（松岡昌宏）の父（橋爪淳）が見つけ、侑市に連絡。
酔っ払っている薫の愚痴を聞く。
「旦那さんに愛されているから幸せだ。
ワタシなんて男の人に頼ったことなんて一度もない。」
と言いながらも泣いてしまう。
そんな薫に、”自分を頼って欲しい”と伝える侑市。

侑市に実習生から尚が倒れたときの映像が届く。
マイクがハウリングの直後、尚が失神した。
そのハウリングを起こしたのは、公平（小池徹平）だった。
「コレもアルツハイマー病の症状なんでしょうか？」
と聞かれた侑市は
「そんなわがない。」
と公平の悪意に気づく。

話の展開としては緩やか。
真司は「脳みそとアップルパイ」の続編を書くことを決意し、尚は赤ちゃんが欲しいと言う。
赤ちゃんを産むのは。。。親のエゴと言えてしまえばそれまでだけど・・・。
でも赤ちゃんがいたら・・・いいなぁって思うよ。
真司は尚の他にも家族が必要だと思う。

尚の病気は進行し、とにかく悲しい。
尚も真司もママも。
人に優しいはずの真司が井原先生に詰め寄るのも人間らしい。
みんな冷静ではいられなくなるな～。

歯磨きをしていて泣く真司。
トイレで声を殺して泣く真司。
豆乳飲んで泣く真司。
居酒屋でも泣く真司。
尚の隣で常に切ない顔をしている真司が辛いねぇ・・・。

尚が一番辛いんだけどさ。
だけど・・・真司が尚に支えて貰っているようにも見えたね。
女は強いのか。
尚が強いのか。

最初は”泣いている場合じゃないぞ！覚悟の上だろ！”なんて思っていたんだけど、覚悟していても辛いよねぇ。
悔やまれるよ、9ヶ月の別れた期間。
あの時に治験をしていれば・・・。

公平はさ。
公平は、アルツハイマー病であるのは間違いないんだろうけど、あの悪意はどこから。
アルツハイマー病でも、あんなに頭がまわるのかしら？？
公平は軽度なんだろうか。
まったく進行していないとか？
アルツハイマーを逆手にとって嫌がらせをしているようだ。

小池徹平は、お芝居がうまくなったなぁ。←先週も言った。
食べ方も笑顔もゲップも。
やっぱり病気にしか見えないんだよねぇ。
それともサイコパスだとアルツハイマー病のような脳みそになる？
んなことないよねぇ。

わざとハウリングを起こすという悪質な行為に、松岡昌宏の顔つきが変わる。
仕事人に変身する時がきたようだｗ
で、尚ママと井原先生は・・・どうなんでしょう？
恋愛関係にはならないと思いたい。
尚と婚約していなければ年上の女性と付き合ってもいいんだけど、元婚約者の母親とどうのこうのってのはナシで。
いくら尚が忘れるって言ってもさぁ・・・。

来週は、尚と公平が接近。
真司と担当編集者（木南晴夏）が接近。
真司、担当を男性に変えてもらうことはできないか？

尚は、きっぱりはっきり井原先生の告白を断ったんだから、きっと。
きっと病気が進行しても真司だけはわかると思いたい。

こんなに病気が進行しているから・・・アレ・・だけどさ。
ハッピーエンドが良いですぅ！！！

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