「古見さんは、コミュ症です。」第7話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～みんな切なくて可愛い

オダトモヒト『古見さんは、コミュ症です。』

肝試し古見さんは成瀬（城田優）と回ることになる。
ノートがあったほうが良いと万場木さんが持って行こうととするがなじみが止める。
自分が持って行くと。
チラリとノートを見てしまう万場木さん。
「私ほんとバカ！めっちゃバカ！」
せっかく勇気を出して只野に文化祭、一緒に回ろうと誘ったのに・・・
「なしで！
何かデートって誤解されちゃうのも。何かあれじゃん？」
と断りに行く。

その後、みんなで怪談話したり花火をしたり。
途中、成瀬は友達は必要ないと話し出す。
古見さんは
「友達…｡ほんとに… 必要… ないんですか…？」
と話し出す。
古見さんは友達100人を目指す。
数える程しか友達はいないが、気持ちは100人。
この気持ちを分けてあげたい。」
伝わったかなと心配の古見さんに伝わったと万場木さん。

万場木さんはこっそり古見さんに「好きという気持ちわかった？」と聞く。
そういうのは友達の先に落っこちてたりする。
自分は違うけど・・。
「私只野くんと回るのやめたんだ｡
だから古見さん誘っちゃいなよ！
只野くんを誘ったのはほんとにノリだから｡
あのほんとにそういうのじゃないからね｡」

花火を始める只野たち。
「古見さんは見てる方が好きなんですよね？
あっ線香花火はどうですか｡
また余計なこと言っちゃいましたね｡」
「好きです」
「えっ｡
ああっ線香花火｡
あ… じゃあやりますか？」

良いの？万場木さん！！
なんで引いちゃうの・・・。
只野くんの気持ち、知っているからかな。
全員の気持ちが切なくてさ。
ここに来て、あんなにみんなの気持ちを察していた只野くんが鈍感になったり。
ああ・・・好きって感情。
恋愛に憧れる高校生たちよ。

そして成瀬くんは友達は面倒だと言う。
それは強がりだな。
もちろん友達がいるから傷つくこともある。
傷つけることもある。
なら、最初からいらない。
入らなければ悲しいことも傷つくことも寂しいこともない。
はずなんだけど、悲しくて寂しくて、傷つくこともあるんだよね、友達がいないことで・・・。

難しいねぇ。
これが青春群像劇なんじゃないかなって思うよ。

主題歌 – aiko『あたしたち』

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キャスト
只野仁人（増田貴久)
古見硝子（池田エライザ)
万場木留美子（吉川愛)
長名なじみ（ゆうたろう)
阿瀬志吹（筧美和子)
潔清子（大西礼芳)
成瀬詩守斗（城田優)
片居誠（溝端淳平)
語り高橋克実