最終週 「2003 – 2025」
あらすじはコチラ→☆
ひなた(川栄李奈)とるい(深津絵里)は、再び来日したアニー(森山良子)と再会します。そこでひなたはアニーから驚きの誘いを受けます。そして時は流れ、それぞれの人生にさまざまな変化が…。ラジオ英語講座とともに歩んだ家族の100年の物語、ついにフィナーレです。
安子は岡山のディッパーマウスブルースへ。
たちばなの「おはぎ」をマスターに出してもらう
それは横須賀が本店。
しかし岡山の闇市でたちばなの主人に商売の面白さを教えて貰ったとか…あの子!
勇はきぬちゃんの孫を連れてきた。
きぬちゃんは美作で長く入院中だとか。
絶対に会いに行くと安子はきぬちゃんの孫に約束。
京都では、算太のダンス写真を見せて貰う。
吉右衛門とも久々の再会
2005年、ひなたは安子の誘いでアメリカの大学で英語と映画を学ぶ
小夜子はあかにしの家業を継ぐ為に教師を辞めたが、やがて小さな塾を開く
ディッパーマウスブルースの健一はトミーに気に入られ、付き人に。
代わりにディッパーマウスブルースを引き継いだのはるいとジョー!
モモケンついに結婚!
相手はすみれ!!
一恵は隠居したベリーのあとたくさんの弟子を抱えるお師匠に
ベリーは青春を謳歌!
え?ベリーの夫は徳井優!!
え?詐欺師?
桃太郎ときぬちゃんの孫・花菜に一目惚れし、1年後結婚。
京都に戻りは大月を継ぎ回転焼き屋を営む
母校の監督に桃太郎の息子・剣も野球好きで。
安子の甥っ子・ジョージは時代劇と野球を愛して京都に移住し、野球部のコーチへ
10年後、桃太郎と剣は雉真製のユニフォームを着てついに甲子園へ
エンディングにオープニングが流れる。
その後、ひなたは映画村でウィリアム(城田優)と偶然出会う
ウィリアムはひなたが作成した「100年の家族の物語」のテキストは最高なので、来年も英会話講座が続くなのだと言う。
ウィリアムは小さな頃、京都に滞在し映画村にきたことがあるとか。
そして「ビリーと呼んで」と言って、手裏剣キーホルダーの鍵を落とす。
ひなたはビリーを実家で回転焼きを食べないかと誘う
OKAY!
Let’sエンジョイ回転焼き!!
終わった。
終わったよ。
ジョーとるいがディッパーマウスブルースの乗っ取りに成功しましたw
ってか、ジョーは現役として何年音楽家を名乗れたのかなぁ。
まぁ、二人がディッパーマウスブルースに収まるのはなんとか折り合いつけても、安子はずっとアメリカにいるのね。
100才まで生き続ける安子がちょっと怖いよw
なんだかんだでるいと別れて、楽しく過ごしていたのね。
ひなたをアメリカの大学に誘った時、るいは笑っていたから良かったけど、少しでもわだかまりがあれば、「娘までアメリカに!」なんて思っちゃうよね。
るいが一番、割を食っているよ。
ただ、るいとジョーが深津絵里とオダギリジョーで良かったよ。
この二人が一番長く出演していることになるので。
もちろんジョーが全く働かないこととか、気になったけど、オダジョじゃなかったら、もっと気になるw
やっぱりほら、オダジョは犬も演じられる役者だからw
そして深津さんの表情も素晴らしいし、朝ドラヒロインはやるけど、一切番宣には出ないという潔さも好き!
安子は…うちの母は雪衣の晩年が多岐川裕美で美しい人だったから、安子の晩年ももっと綺麗な人が演じると思っていた!なんて身も蓋もないことを言っていたw
森山良子さんは…ワタシはそこまで違和感なかったかな。
いやどんな役者さんでも激走5Kmはなかなか成立できないよw
そしてそれ以上の驚きは最終回になかったよ。
上白石萌音ちゃん。
今思えば駆け足で可哀想な人生の安子だったけど、100年生きて、アメリカで裕福で仕事もして…そう思うとねぇ。
勇ちゃんはウキウキ生き生きしていたのでまさか安子にまたプロポーズするんじゃないかと思っていたけど、100才までアメリカでねぇ・・・。
あの時、るいを手放すしかなかった理由がもっとしっかりしていたら・・・この物語はもっと違うふうに感じられたと思うんだけど。
川栄李奈ちゃんは…サバンナ高橋が京都弁を褒めていたけど、あれ??って感じです。
どう考えてもひなた編で京都弁をしっかり喋っていた人は一人もいなかった。
最後は怒濤の伏線回収なの?
あれは回収なの?辻褄合わせだったんじゃね?
きぬちゃんの孫がきぬちゃんのまま。
そりゃ他の人をキャスティングするのは面倒だし。
桃太郎ときぬちゃん孫。
この二人は「きれいのくに」」を思い出しちゃって、最後不穏な印象に。←見ていない人には関係ないけど
たちばなのおはぎ。
健一マスターは算太とは同世代だし、闇市でおはぎを売っていたことも知らなかったのか?
おかやまに関係するなら、安子や算太のことを思い出しても良いのにね。
モモケン。モモケンっていくつよ!
40年ごしのゴールインって…
黍シリーズは武藤蘭丸が新シリーズを。
青木崇高は一日だけの登場かと思いきや、最後の最後に美味しいとこを
で、ビリー!
そうビリー!ビリーがナレーター!!
ってことは、この物語がラジオ講座のテキストだった。
うまくいったのはこの伏線くらいかな?
疑問はアニーが誰に電話していたのか。
これは回収されたのかしらねぇ。
わからんかったな。
アメリカとどこの世界とでも行き来できる。
そんな世界は、案外半径500メートルの世界だった。
岡山、大阪、京都、アメリカ…なのにものすご~~~く狭い世界だった。
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「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
雉真安子(上白石萌音)
大月るい(深津絵里)
大月ひなた(川栄李奈)
大月錠一郎(オダギリジョー)
大月桃太郎(青木柚/幼少期:野﨑春)
野田一子(市川実日子)
野田一恵(三浦透子)
藤井小夜子(新川優愛)
赤西吉右衛門(堀部圭亮)
赤西清子(松原智恵子)
赤西吉之丞(徳永ゆうき)
美咲すみれ(安達祐実)
桃山団五郎(尾上菊之助)
五十嵐文四郎(本郷奏多)
伴虚無蔵(松重豊)
榊原(平埜生成)
サンタ黒須(濱田岳)
アニーヒラカワ(森山良子)
語り(城田優)
コメント
最終回はまた一段と駆け足でしたね。
私、手を止めて見ていたのに、それでも説明台詞が駆け足過ぎて全て拾いきれずw
こちらのお部屋にて、ようやく全て理解することが出来ましたw
ありがとうございますw
結局感動は…出来なかったなぁ(苦笑)
最終回の絵面をみると、3人で小豆を炊くシーンとか、きっと途中が違えばもっと感動出来そうだったのに、と、かなり勿体無い印象で終わっちゃいました。
深っちゃんとジョーのパートも。
仰るとおり、役者さんにかなり助けられた『るい編』でしたね。
二人でなければ、もっと脚本の粗が目立ったかも。いや、そこを見越してのオダギリジョーの当て書きなのか?(苦笑)
きぬちゃんと桃太郎に、私も『きれいの国』を思い出しました(爆)
あと、『○○の子ども』設定で同じ役者さんに演じさせるのは、やっぱりちょっと混乱するかな。
絹ちゃんの孫は風貌を変えてたので許容範囲でしたが、歴代マスターの写真も、同じ世良さんが眼鏡かけただけで並ぶのはちょっとカオスw
あの息子が急に世良さんになっちゃったから、今の孫も世良さんのフォルムにいずれなるのかと思うと更にカオスにw
全体的に、ラストを除いた初めの安子編がとても良くて物語の印象が強かっただけに、その後同じ人が違う役を演じても、いまいち後の役が馴染まなかった気がします。
ほんと、それもあって『狭い物語』でしたね(笑)
それでもたろさんのブログ込みで、最後まで完走&ツッコミにストレス解消で楽しむことが出来ました。
どうもありがとうございました!
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
伏線回収と言うより…
その伏線がただの中途半端ってだけで、大した伏線でもないと言うか。
もっと前に解決しててよって言う…
ワタシも少し泣きそう・・・と思うシーンがあっても涙が引っ込むというか。
深津さんとジョーのターンは一番長いので、ここはベテランを!と言うのは英断でしたけど。
そうそう役者さんの二役問題w
特に、ディッパーマウスブルースはわかりにくかった。
そういう作戦なら、最初から世良さんに少しでも似ている人をキャスティングすれば良いのに。
前野朋哉さんは年取ったら、蛭子さんだと思うし。
ケチエモンなんて奥さんまで一緒ってどうなってんだろうかって言うw
安子編もかなり駆け足でしたが、戦争に翻弄されて、未亡人になる人はたくさんいたと思うので、少しのリアルがありました。
るい編からはあまりにもリアリティがない展開が多くて。
役者も少ないからか本当に狭い世界のつながりだったなって思います。
半年間、お疲れ様でしたw
次回の朝ドラも兄貴がやらかすみたいですが、楽しみましょう!
たろたろさん、こんにちは。
最終話、怒涛のような大団円でしたね。
すべての伏線がつながった!めでたしめでたし♪という感じなんでしょうが、なんかもやもやして、まさしく『狭い世界だった』という言葉がハマりました。ありがとうございます。
アニーが電話していたのは伴虚無蔵だったのではないでしょうか。
私も、安子が一人娘を手放してアメリカに逃げた動悸が不可解だったなーと思いました。
そしてアメリカで幸せに暮らしてたってのもなんだか・・・。
るいもよう許したなぁと。
まぁ、安達祐実に免じてチャラにしましょう。
和菓子が無性に食べたくなる朝ドラでしたね(^^)(特に御座候)
二階堂さん、コメントありがとうございます。
そっか。アニーは虚無さんと話したかったんですね。
にしても・・・アニーの逃げ腰にモヤモヤしましたよ。
孫に無理やり会わせてもらったら、なんだかわだかまりも解けちゃって。
るいができた人だったってことですかね。
御座候、食べたくなりましたよね。
美味しそうでした。
毎回あれこれ突っ込みつつも、アメリカに行った安子のその後と、るいとの和解が気になって、最終回まで完走しちゃいました。
感想としては、やはり愛情深い頑張り屋の安子が、子どもを置いてアメリカに渡った理由が最後まで腑に落ちず。そのため、どんな気持ちで日本に来ていたのかにも共感出来ず。
また、ジョーさんからトランペットを取り上げて、人生の壮年期を過ごさせたことにもやもや。そこに存在しているだけでいいジョーさん、ということだったのなら、ジャズの道に戻す必要はなかったと思う。私は、トランペットを吹くときだけかっこいいジョーさんをずっと見ていたかった。
素敵な場面もたくさんあったし、空気感も好きだったんですが、乗り切れずに終わっちゃったなぁ。
ポプラさん、コメントありがとうございます。
確かに素敵な場面も多かったし、そこだけ切り取れば泣けそうなシーンも。
ワタシもイマイチ乗り切れなかったです。
それもこれも安子がるいを手放した理由が、あんまりしっくり来なかったから。
これなら雉真の家から追い出されたって方が、腑に落ちるんですけどねぇ。
ジョーの鍵盤への転身も、ひなたが小学生のころにやっていればそこまで違和感もなかったかも。
いろんなことが少し遅くて。
次は楽しめると良いなと期待ですw