『カムカムエヴリバディ』 第7回 感想~算太がテルヲにならないことを祈る

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第2週 「1939ー1941」

あらすじはコチラ→

砂糖は配給になり、たちばなに並ぶ菓子の種類も減った。
大阪にダンサー修業に出たはずの算太(濱田岳)が岡山に帰ってきた。
ダンスホールが閉鎖になったのだ。
算太がいる夕食は笑いが絶えず安子も嬉しい。
親友のきぬちゃんから稔は正月に帰ってこないのかと聞かれわからないと答える安子。
稔は夏休みも帰ってこなかった。

その頃、稔は海軍の神田中佐(武井壮)と顔合わせをしていた。
雉真への軍服の発注を倍増させてくれたとか。
ゆくゆくは雉真を稔に任せると紹介した。

小しずに頼まれた算太は店番をしている。
金太が大福を店にだすために持って来た。
つまみ食いする算太
「神戸でも大阪でもうちよりうまいお菓子食うたことない」
と言いながら店を出て行く算太。
「あいつ本当は戻りたいんじゃないか。
あいつのことじゃ、諦めたて言い出せんのじゃないだろうか」
と妻・小しずに話す金太。



安子は喫茶店「Dippermouth Blues」におはぎの配達に行く。
健一(前野朋哉)は「たちばな」という店名から、算太のことを知っていた。
算太とは同じ学校で、友達が迷惑をかけられたとか・・・。
代わりに謝罪する安子
安子が一人娘じゃないと知ったマスター・定一(世良公則)は
「よかったな。
稔のお嫁さんになれる」
と言う。
慌ててそんな関係ではないと否定する安子
「でも初めてじゃったで稔が女の子つれてきたんわ。」
と言われ困った顔で笑う安子

「Dippermouth Blues」の帰り道、顔がほころびそうになるのを堪え自転車に乗って帰ってきた安子。
店がなぜか慌ただしい。
店を除くとこわもての男・田中(徳井優)が算太の借金を取り立てにきた。
算太はあちこちで借金を作り、岡山に帰ってきたようだ。
男の話によると、ダンスホールの支配人も貢がされた女もひとりやふたりやないと言われる。
金を受け取った田中は帰っていく。
金太は少しでも算太が菓子職人になりたいと思ったのではないかと思ったことを後悔した。
算太を勘当すると小しずに伝える金太。
それからまた算太は帰ってこなくなった。



そういえば算太と健一(前野朋哉)は、べっぴんさんで一緒やったなw
健一ことアサリはほんまにおもろない芸人やったなぁ(爆)
アサリ・・・やっぱり岡山弁のほうが馴染んでるんやろなぁ。

算太、折に触れテルヲ(@おちょやん)のように借金で安子たち家族に迷惑をかけないことを祈る。
算太は安子を売るようなことはせんとは思うけどさ。

砂糖が配給制になったこと。
まさか冒頭の吉右衛門に説明させるとは新手法だなw
しかも説明してまっせ!ってくらいに可愛い棒読み。
しかし・・・今の子役はみんな達者だから、本当はこんな棒読みではないんじゃない?
これは演出なんじゃないか。
ボンの表情はとっても良いのよ。
口上みたいだしさ~。



ディッパーマウスブルースのマスターが「一人っ子ではないなら稔の嫁になれる」ってね。
稔の嫁になりたいけど、算太が家を継ぐとは考えられない。
算太が継ぐも継がぬも「たちばな」が存続できるかどうかもわからない社会情勢。
今の段階で安子が菓子職人の修行をしていないので、婿取りをするしかないけど・・・。
きっと稔にも縁談がくるだろうし。
もう1年以上会っていない稔と安子の関係はどうなってしまうのか・・・。



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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

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