『カムカムエヴリバディ』 第36回 ネタバレ 感想~きぬちゃんセンサーは発動。安子、女の顔。

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 第8週 「1951-1962」

あらすじはコチラ→

「わしと結婚して欲しい
甲子園には行けなんだ
大学野球も志半ばやった
じゃけど進駐軍との試合に勝てたら、アメリカに勝てたら
兄さんも認めてくれる
これからはわしが守りてえ。
おまえのこともるいのことも」

数日が過ぎても安子は勇に返事できずにいた。
気まずい朝食の食卓。
算太はやっとたちばな債権の見通しがつき、信用金庫の融資に行くと千吉に話していた。
千吉はそんな算太に若いころのスーツをあげようという。
融資に行くならスーツのほうが良いからと。

安子はきぬちゃんに相談していた。
きぬちゃんは勇のことが好きならなんの問題があるのか、
自然な流れだと言う。
安子は何も言えない。
そこにロバートが通りかかる。
ロバートを紹介されたところ、きぬちゃんはピーン!!!
「安子ちゃん、自分がどねんしたいんかはっきりせんといけんよ」
小声で安子に言う。
おはぎは売ってやるからと安子帰らせる。

その頃、算太は雪衣にスーツの裾上げをして貰っていた。
「貸し付けが通るとエエですね
そしたら算太さんも一国一城の主ですね」
「雪衣ちゃん
店を始める家が手には入ったら、そこでわしと一緒に暮らしてくれんか」
手を止め算太を見る雪衣



ディッパーマウスブルースでロバートと安子
「たちばなが復活するんか」
マスターも喜ぶ。
たちばなという店は祖父の代から続くお店で空襲で焼けた
祖父母両親を亡くしてしまったと話す安子
「お気の毒です」
「大丈夫です
兄だけは帰ってきてくれたんです」
お店を建て直すためにずっと二人で貯金してきた。
再建が本当に楽しみ
夢が一つの形なる
どこの世の中でも自由に行き来できる
安子はおはぎ作りと英語の勉強
それしかできない
「いろんな国の人にたちばのおはぎを食べて貰いたい
日本のええところを伝えたい
そないして生きとる私の姿をるいに診て貰いたい
それでるいが笑うてくれたら私は幸せです。」
「やっとわかりました
あなたのおはぎが美味しいのはおまじないだけじゃないんですね。」
るいへの愛情も込められている。



帰り道、ロバートはいつものようにお花を買う。
「奥様は幸せですね」
「あたなには感服です。
あなたは素晴らしい女性だ」
安子の手を取り花を渡すロバート

花を手に歩く安子。
「誰?
今の日尾誰なら?」
勇が声をかける
後手に花を隠す安子
「違うんじゃ
あの人はローズウッド・・・」
しどろもどろになる安子
「違うんじゃ
そねなことじゃ」
「そうか。わかった。」
立ち去る勇



その日、勇の帰りが遅くなる
食後、安子は千吉と話す
「これを機会にこの家を出てえと思っております
長いことお義父様に甘えすぎていました。」
「そうか
そういうことか
じゃけどそらるいとは一緒に暮らせないということ」
「るいは私の子です
離れません」
「そう言って赤ん坊のるいをあんたに任せてどねえなった」
事故の記憶がよみがえる
千吉は大阪の医者にるいのキズを診瀬田という
おでこのキズを治す技術はあるにはある。
安子はたちばなの再建の金とは別にるいの治療費は貯めてあると言うが
「おはぎの小商いでまかなえる金ではない
雉真繊維の力がなかったら治してやれん
それでもるいを連れてこの家を出る言うんか
ほんとうにそれがるいのためじゃ言うんか
雉真の子として生きて行く
それがるいにとっては一番ええんじゃ」



ロバートは花屋には英語で話すんじゃねぇ。
なんでよw

ああ、勇・・・荒れてましたな。
安子も誤魔化すのが下手や。
花をロバートに貰った安子は完全に女の顔だった。
多分、勇が見たことのない安子。
安子はもうロバートに恋をしているのね。
勇はもう無理なんだと思ったのだ。
稔はわかってくれるかもしれないがロバートにはもう勝てないって思ったかな。

きぬちゃんセンサーが久々に発動。
これが後押し。安子の恋心は確定。
しかし宮司さんも町の人もみんな外人さんと安子の仲に気づいているんじゃない。

勇は最初から最後まで当て馬で終わるのか。
千吉はるいに優しい。
そして安子に感情的になってるいを取り上げるのではないし。
算太にまで優しい。
算太と雪衣は無理だし、勇と安子も無理でしょう。
このままるいを雉真に置いて、るいは安子を憎んで。

安子とるいの別れまであと二日です。




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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
平川唯一(さだまさし)
雪衣(岡田結実)
ロバート(村雨辰剛)
語り(城田優)

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