第2週 「別れの沖縄そば」
あらすじはコチラ→☆
優子が貧血で倒れた夜、賢吉夫妻はこれからのことを優子に聞く。
一緒に来た善一は賢三の叔母が一人引き取りたいと言っている話を相談すればという。
優子は手紙を賢吉に見せる。
子供達はその様子を見ていた。
賢吉によるとその人は金の亡者で本土に渡ったが付き合いはないと言う。
しかし良い話だ、このままだと自分も共倒れだから誰か一人東京にやれと言う。
4人の兄妹たちはそれぞれ東京のことを和彦に聞く。
それはそれは楽しみにしているようだったが…ホントは誰も行きたくはなかった。
小学校で史彦が授業をする。
この村が大好きで、君たちもこの村の思い出のことを支えにするときがくる。
思い出は経済にはならないが、不安や不運に見舞われたとしても人生をおそれないで欲しい。
じんせいを恐れないで下さい
人生は幸せになろうとする道のり、明日は今日より幸せに慣れる。
その信念は思い出が支えてくれる
その話を聞いていた暢子は泣きそうになる。
クタクタになって工事現場から帰ってきた優子。
賢吉夫妻と善一、子供達も待っていた。
「本土に渡るには、渡航証明書がいる
証明書を発行して貰うには時間がかかる」
と善一
「誰にするか決めなさい
このままだったら家族5人が共倒れで、みんなが不幸になる」
と賢吉
「賢秀、お前は体力がある。
東京で働いて、仕送りをしろ」
賢秀は俺には豚の世話があると言う。
良子は学級員で生徒会の役員もしているから無理だとか。
暢子や歌子は答えられない。
「みんなが幸せになるために一人が離れる
それだけの事さ。」
目にたくさんの涙をためた暢子が
「うちが行く
うち、東京に行きたい。」
と立ち上がる。
賢吉はイケズに見えるけど我が身が可愛いのは仕方ない。
だけど言い方ってもんがあるよねぇ。
ま、ホントに借金がギリギリなとこなんでしょう。
子供達は東京に行く気満々かと思いきや…ホントは行きたくなかったのよね。
史彦の授業を聞いている時の暢子の潤んだ瞳。
そして、最後の涙をこぼさないで「東京に行きたい」って言うところ。
稲垣さんは子役ではないね。
これが健気ってヤツだ。
上手だねぇ。
にしても賢秀。
高校に行かずに働くんだと思うけど、なら東京に行けよと思ったり。
こいつ、東京に行ったらチンピラになって、もう二度と会えないかもしれないなって思ったり(爆)
豆腐屋の智なら下の子たちを気遣って、自ら行くと行っただろうに。
情けないぜ、賢秀w←そこが賢秀の可愛いとこでもあるが。
おばさんは一人引き取って何をしたいんでしょうか。
ちゃんと学校に行かせて貰えるなら良子が上京して、教育大学まで出させて貰えば・・と思うけど、丁稚奉公みたいなもんだったらねぇ。
あの時代に丁稚はないと思うけど、一人暮らしのおばさんの世話なら…それでも良子が最適に思う。
それに・・・一人、口減らししたところでそんなに生活は楽になりそうにないよねぇ。
サトウキビ畑は売り払ったのかな。
それでもまだ借金が残る…。
でも来週は黒島ちゃん。
暢子の東京での生活はあまり描かないのが心配。
小出しにしてくれるんだろうか。
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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」
キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
比嘉良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
前田善一(山路和弘)
前田早苗(高田夏帆)
下地響子(片桐はいり)
比嘉賢吉(石丸謙二郎)
喜納金吾(渡辺大知)
新垣のおばぁ(きゃんひとみ)
安室のおばぁ(あめくみちこ)
マスター(川田広樹)
青柳史彦(戸次重幸)
【語り】ジョン・カビラ
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