学校裁判…僕達の幸いを求めて
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巌谷光三郎(淵上泰史)が白鳥健治(磯村勇斗)の自宅に遊びに来る。
二人とも学校に失恋したように会話する
学校に忘れ物を取りに行く白鳥は尾碕(稲垣吾郎)から呼び出される。
天文部は父が作ったと話す尾崎永治町
尾崎はは尊敬していた誠司(光石研)が僻地へ異動になったのは、白鳥のせいだと
親の立場を想像できない愚かな息子
旧態依然な効率の悪い公立学校
ならこの学院で理想を実現したい
しかし私立校の現状はただの企業
「訴えるのは楽しいか?」
「不服に決まってますよね
理事長さん あなたも大概ですよ
でもおかげで気づけました
僕が被害者面していることにも気づいた
みんな戦っている
心が血まみれな子供もたくさんいる
そういうことを少しは感じられる様になりました
あなたのことも
そうか
僕が 山田先生の代理人になってもいいですか?
訴えるのは脅したいわけではなく
本音でぶつかりたい
そういう戦い・・・僕は苦手ですか
理事長さんは得意なのでは?」
「面白いやってやろうじゃないか」
白鳥と幸田(堀田真由)の初デート
「未払賃金と慰謝料の請求
幸田先生も訴えますか?
一緒に」
「忙しいけど訴えようとは思わない」
「そういう教師のやせ我慢が
今の教育の悪習になっているかもしれません」
「トゲトゲしてますね」
「実は訴訟は久しぶりで…」
幸田もこれから山田(白岩紙)の仕事を引き継ぐため忙しくなる。
学校の愚痴を言ってしまうかもしれない。
「白鳥が学校を訴える弁護士になるなら
しばらくは会わないほうがいいかもれません。」
「やだ 離れたくない!
こんなに好きなのに
僕と仕事どっちが大切なの!」
「初デートでそんな痛ワード…」
「恋愛初心者なので 思いつく限りの痛ワードを言ってしまいました」
「好きって初めて聞いたかも」
「でも幸田先生の言い分はごもっともです
わかった
しばらく会うのは やめましょう
でも一つだけ
僕達はこれから それぞれのレールに乗ります
この電車に乗ると
空を見上げる時間がなくなりがち
時々は夜空を見当ててほしい
そしてちょっとで良いから
僕のことも思い出してほしい」
「うんわかった」
卒業式
白鳥が学校にやってきた。
みんな大学に受かった
有島ルカ(栄莉弥)は医学部は全落ちしたが、文学部だけ受かったと話す
卒業生たちは白鳥を囲み話したがるが 山田がやってきて 一緒に裁判所に向かう。
学校側の主張を山田に話す白鳥
「学校を訴えたのは間違いだったのかしら…」
白鳥は山田を励ます
休日 父と姉がやってきた
父と縁側で話す白鳥
「定年 おつかれさま」
「最後の1年はトラブルだらけだった…」
白鳥は教師の仕事量の多さをあげる
「ただ勉強を教える箱じゃないんだよ
毎年たくさんの生徒が入っては卒業する
一人ひとりに個性があり
やってる行事は同じでも1日たりとも同じ日はなかった
だから失敗を恐れてビクビクする」
「お父さんにもあったんだ」
「あるさ。
お前にも臆病になっていた
そうか 今 気付いたよ。
こうやって話せばよかったんだよ
いくつになっても学ぶことばかりだよ」
<そうでしょ? いつまでビクビクしてるんだって気が気じゃなかったんだから!>
母の亡霊も縁側で笑う
「健治の話も聞かせてくれよ
「守秘義務が多いから」
「良い事務所なんだろ」
そこへ卒業生と天文部のみんな6人がやってきる
山田のことが心配だと口々に言う
「そっか その手があるか…」
裁判当日
被告人も原告も生徒が証人として証言台に立つ
盗撮騒動のとき、何があっても絶対守るって言ってくれてとても心強かった
山田先生がのんびりしているとこをみたことばがい
頼りになる先生が生活指導を外れて心細い
演劇部の子たちはこのまま山田先生が辞めるって言ったら一生学校恨むって言っていた。
学校側には先生お大事にしてほしい
見合う報酬を支払ってほしい
被告代理人主尋問
母校が賠償金でなくなってしまうのは嫌だ。
議論すれば校則の細則を変えてくれた。
構内で過ちを起こしそうになったとき、救ってくれたのは学校の友人でした
担任の巌谷先生にも叱られた
居場所だと感じられたのは学校だけ
この学校があって良かった
感謝しています
白鳥が理事長に尋問する
経営難になったときは一族で守ってきた
しかしながら理事長はこの学校には通学しなかった。
親の指導でより偏差値の高い学校で学び
一流大学
一流会社
いい女を捕まえて結婚しろと言われた
「親御さんの言う通りにしたんですね」
「誰かと違って理想のいい子でしたからね
しかし反発心もあり、大学で教員免許を取得した」
勉強の目的は一流大学に入ることではない
主体性を持たなければならいあ
中学教師になったが、親に求められて理事長に就任
後悔していました
「さっきの生徒たちの言葉を聞いて
この道で良かったと 初めて心から思うことができた
今の学校は僕の理想とする学校ではない
しかし必ずやそうなるよう
これからはもっとあがいていきたい
そう 心をきめました」
山田の全業務リストの証拠を提出する白鳥
「この量をどう思いますか?」
「お辛いと思います
しかし学校もほんとに大変だった」
「わかっていますよ」
「先生も大変
学校も大変
実際問題どうしたらいいのでしょうか」
傍聴席がざわざわする
うちの親もいろんなことを学校に求めた
もっと学校を楽しみたいという教師
生徒と仲良くしたい
学校の先生は楽しい
笑いがこぼれる
「インフレーション
我々の新たな星が始まっているような気がします」
江見が発言
「こんな面白い裁判ってまたとあるだろうか…
僕は学校が嫌いです
多種多様の人類が無作為に集められ
秩序がない
でも そう だからみんなもがこうとするんですね
少しでもわかりたくて
ものすごく難しい
傷つくことのほうが多くて
僕達はまだ
この星でうまくいきていくすべは何も知らない
でも
それを探し続けることこそが
僕達の幸いなのかもしえない」
裁判官に
「和解可能な事案だと思いますが
双方いかがですか?」
言われ、双方が受け入れ、和解協議に入る決定した
「訴訟をしてまで争うべきことだったのでしょうか?」
裁判官に尋ねられ山田が発言
「でも声を上げて良かった
裁判をして良かった
ありがとうございました。」
「私もですよ。
ありがとうございました。」
理事長が応える
山田は未払金の一部を支払ってもらった
裁判は記事になってしまったが
概ね好意的なものだった
山田は演劇部に復帰
生徒指導にも復帰の予定
一番の変化は理事長
理事長は理事長室で歴史を生徒たちに直接教える
理事長を天文部に誘う江見
部活動に向かう生徒たち
理事長室に白鳥と二人
理事長はアンドロメダ座好き
そして朝礼にも出席している
「直接見ないと最善の利益ってよくわかんないから
県のスクールロイヤーをやっているんんだって?」
「なかなか難しいです
今 教員免許を取る勉強もしているんです。
働きながらだから 所得できるのは5年先か10年先か…」
「もし受かったら その時はうちの学校に
君のの良さも悪さも理解してくれるとこなんてそうそうないだろうからね」
礼を言う白鳥
天文部
「やっぱり学校は生命体なんですね
生きている
去年の学校と今年の学校はぜんぜん違う」
と白鳥が幸田に話す
「ちなみに今年のスクールロイヤーは女性で頼りがいがあります
ちょっと頼りない弁護士さんが懐かしいくらい」
「ムムス」
「嘘です
久しぶりに会えて うれしい。」
「はい。
僕らが出会ってから
地球は太陽を一周以上まわりました
結婚しましょう」
「え?うそ。」
コードに足が引っかかり後ろに倒れる幸田と白鳥
「大丈夫」
「びっくりした
だってまだ1回しかデートもしていないのに」
「でもどう考えても
あなたのそばにいることが
僕の幸いだから」
「スクールロイヤーさん!
ここに学校内でプロポーズんしている人がいます」
卒業生や天文部の生徒たちが二人を見ている
「ちょっと刺激が強すぎます!」
「もう観測会の時間です!」
「行きましょう」
生徒たちのもとに行く幸田
「返事は?」
と言いながらついていく白鳥
終わっちゃった~
今期、ワタシの中でナンバー1ドラマが終わっちゃったよ・・・
みんなに会えなくなるのがさみしいなぁ。
このドラマの教師も生徒もみんな可愛かったよ~。
みんな幸せになってほしいよ~。
卒業してきれいになった斉藤さんは指定校推薦の学校に入学できたの?
ルカもちゃんと父に反発して、文学部に入学できたの?
入りたくもない医学部に入ったら、また父親からの押さえつけが待っているからさ
可能なら家を出るのも良いなぁ~
藤村は教師になるのかな?
鷹野くん、斉藤さんに奢ってもらった?
在校生もみんな楽しそうで良かったよ!
もっと青春しろ!←何目線?
模擬裁判のような裁判。
あんなに傍聴席が「学校」なことある?
裁判官もよく我慢してくれたよw
理事長の大変さと 教壇に立つ大変さ
ぜんぜん違う仕事だけれど、裁判をやって良かった…っていうのは一致。
山田先生はともかく、理事長は「この学校が好き」と言う生の声を聞く機会がなかったはず。
賛辞の声は不満の声にかき消されるから。
理事長があんなに変わるなんて。
生徒の声が嬉しかったからだよなぁ。
もうジャージ着てますがなw
裁判で証言台に立つ生徒を優しく見る山田先生
もう泣いてまうやろ。
理事長も教師も間違っていたわけではない。
理事長は…ちょっと間違ったところもあったけど(苦笑)
生徒や卒業生たちは学校も山田先生も守りたい。
そんな理事長にちゃんと言い返す強気の白鳥。
「心が血塗れ」なときがあったのに。
被害者ヅラを自覚したと言えた白鳥。
からの痛ワード言いまくりの白鳥
白鳥はさぁ、
恋愛指南書を読んだか、ネットで調べたってことかな?
恋愛の勉強をしていたんだろうな~とゲスパー。
そしてプロポーズ!
「地球が太陽の周りを一周しました
結婚しましょう」
最高のプロポーズやないか~い
このドラマはセリフも曲も良かったなぁ…
文学的なセリフも多かったけど、ちょっと笑えたり。
そして最高の擬音「ムムス!」
良作だったな。
現実的な問題もあり、根本的な解決にはいたらなかったけれど…。
このドラマに流れるやさしい雰囲気が良すぎて 気がつけばエンディング。
キャスティングも良かったです。
磯村くんの演技の幅は広いとず~~~~~~~~っと思っていたけれど。
その期待を遥かに上回った
堀田真由さんのやさしい雰囲気
教師の皆さんも良かった
生徒たちも可愛くて可愛くて
ああ、そうそう。
白鳥親子も…やっとわかりあえたなぁ。
ハッピーで優しさに包まれた最終回。
願わくば…また会いたいな~。
教師になった白鳥にも
婦になった白鳥と幸田先生にも!
主題歌:ヨルシカ「修羅」
感想はこちら
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僕達はまだその星の校則を知らない 第4話 ネタバレ感想~情報漏洩はビッグバンのせい
僕達はまだその星の校則を知らない 第5話 ネタバレ 感想~白鳥の過去
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僕達はまだその星の校則を知らない 第9話 ネタバレ感想~健治、賢治に嫉妬
僕達はまだその星の校則を知らない 第10話 ネタバレ感想~鑑別所から恋愛まで
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キャスト
白鳥健治(磯村勇斗)
幸田珠々(堀田真由)
山田美郷(平岩 紙)
久留島かおる(市川実和子)
鷹野良則(日高由起刀)
斎藤瑞穂(南 琴奈)
藤村省吾(日向 亘)
北原かえで(中野有紗)
江見芽衣(月島琉衣)
三木美月(近藤 華)
内田圭人(越山敬達)
堀 麻里佳(菊地姫奈)
高瀬佑介(のせりん)
島田聖菜(北里 琉)
有島ルカ(栄莉弥)
巌谷光三郎(淵上泰史)
緒川 萌(許 豊凡/INI)
黒岩宗政(篠原 篤)
菊池沙良(西野恵未)
永井玄也(根岸拓哉)
ジョン・コリンズ(チャド・マレーン)
小島敏夫(諏訪 雅)
三宅夕子(坂井真紀)
井原 久(尾美としのり)
広津可乃子(木野 花)
白鳥誠司(光石 研)
尾碕美佐雄(稲垣吾郎)

コメント
そうなんですね。管理人さん推しとはコメントからなかなか察せませんでした(微笑)。
いい具合にラストまとめてあったと思います。稲垣校長の「Everytime Welcome」への変貌ぶりにはビックリでしたが、今回序盤の天文台設置のエピをうまく絡めていましたねw
続編、どうなんでしょうか?
その後を追うパターンなら、声の張り方にキャリアを感じさせてくれた平岩紙さんは是非「続投」してもらいたいものです。
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
推し??
このドラマのことでしょうか。
この枠は良作が多いいんしょうです