ブラックペアン最終話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～天城、死す。ジュノプンプン

日曜劇場シーズン2

原作:ブレイズメス1990/ 海堂　尊

原作:スリジエセンター1991/海堂　尊

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佐伯（内野聖陽）は天城（二宮和也）の公開手術室にやってきた。
徳永の手術を失敗していたのは佐伯だったのに、天城の父に医療過誤をなすりつけた。
「司先生も私もダイレクト・アナストモーシスをなんとしても完成させたかった。
なぜだかわかるか？
お前の心臓はダイレクト・アナストモーシスでしか治せないからだ。
新病院創設のために邁進した。
お前をセンター長に就任さえ
あとに
そうすればお前の心臓を完治できる。
新病院ははじめからお前の為にあったんだ。」
去って行く佐伯

真行寺（石坂浩二）は学会の意向で手術を中止させようとしたが、佐伯はマイクを持ち説明を始める。
予定外のグラフト手術は危険だ
「オペ中止にするべきでは！」
野次る男に
「今、オペ中止した場合
患者がさらなる心筋梗塞を起こす。
患者を助ける方法を知っているのなら教えて欲しい」
何も言えない男
「3カ所同時のダイレクト・アナストモーシス」を世界で初めて行う

真行寺（石坂浩二）はダイレクト・アナストモーシスに一貫して反対しているが、天城ならできる！

同じ頃、東城大では結衣（堀越麗禾）が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。
世良（竹内涼真）は黒崎（橋本さとし）に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行うがスナイプが進まない。
菅井達夫（段田安則)がアドバイスして、なんとか動いたスナイプ。
手術は成功！
菅井は「やったぁ！」とガッツポーズ

「素晴らしい演説だったよ。
患者はもう死ぬしかない」
「まだ手術は終わっていない」
真行寺は佐伯に舌打ち。

結衣が心筋梗塞を起こす
世良（竹内涼真）は黒崎（橋本じゅん）に連絡をするも学会で演説中
エルカノ・ダーウィンでの手術を思いつき、天城の手術室に電話する。
もちろん手が離せない天城
世良は高階（小泉孝太郎）にダーウィンで協力して欲しいと言う
「ジュノ、こんな時渡海先生だったらどうするだろ」
「渡海先生は患者を一人も死なせることはありませんでした。」
「わかった。
高階先生ダーウィンでジュノたちを助けて下さい
渡海先生にできて僕にできないことなど一つもない」
しばらくして天城が胸を押さえて苦しみだす。
「そこまでだ」
佐伯が入ってきた
ダントロレンを患者に投与しろ
天城には不整脈の薬を渡す
「徳永さんは8年前に永さんの手術をした」
事の発端は天城と都会の移植手術
極秘のオペが真行寺にバレた
真行寺は報告せず天城を国外に連れ出す
真行寺の目的は司先生にダイレクト・アナストモーシスの未来を託すことだったんだ
司先生はダイレクト・アナストモーシスに手を出した
天城の心臓を完治させるために
失敗は続けたが禁断の術式・ダイレクト・アナストモーシスに挑み続けた
徳永の手術も失敗。最後の尻拭いは佐伯。
そのことを知った二人は真行寺から断絶された。
「これが8年前の真相だ。」
「まだ嘘をつくんですか」
「まだ私を疑うのか
まぁいい･･･開胸すればわかることだ」
両方の手術が紆余曲折あったものの成功

「よくやった
司先生も天国で祝福している」
「では司先生に伝えといて下さい。
僕一人に力じゃなしえなかったと」

「見事なオペだったね」
真行寺が天城に声をかける
「いきなり手のひらかいしですか」
「見事なオペだからそう言ったんだ。
だが危険なオペでもあった
手放しには喜べないね」
「ブラックペアンの約束とは？」
「ブラックペアンを作ったのは君の父・天城司だ」
だが8年前、徳永真三の病に倒れた。
司くんは私との約束を反故にしてダイレクト・アナストモーシスをやったんだよ

病院長選挙の結果、佐伯が負け、江尻が勝利
藤原師長が江尻についたのが大きかった

佐伯の前に高階が座る
「油断したよ
まさか江尻くんごときに負けるとは
藤原師長が江尻くんにつくとか
君にも佐伯外科を出て行ってもらうほかないな」
「はい
新病院のセンター長として精進いたします」
大笑いする佐伯
「なるほどね
江尻くんとね」
「私には佐伯式やダイレクト・アナストモーシスはありません
だが海外からもちこんだルカノダーウィンがある」

東城大に天城がいなくなった
世良も地方の系列病院に異動願いを出す
1年後、花房が世良を訪ねる。
世良宛に届いたエアメール。
世良は読まない。
「1年前のあの日、天城先生と話したんです」
＜結衣ちゃんのの術後の検査結果でました＞
＜それはジュノの担当＞
天城先生はその日去った。
今思えば少し寂しそうでした
「天城先生は母を救ってくれた命の恩人
誰よりも信頼できる医者
世良先生だってわかっているでしょ
いつまでウジウジしているんですか
また東城大に戻って来て下さい
私、待ってますから」

ジュノはエアメールを持ってオーストラリアへ。
しかし天城は死んでいた
”君はさぞかし拗ねているだろう
謝りたいのだが僕はもう死んでいる
会うことは叶わない
あのまま屋上でﾊﾞｲﾊﾞｲでいいと思っていた
そうジュノには一つ伝えておきた
ジュノは僕のことを世界で唯一の医者だと言ったが、それは君も一緒だ
ジュノにしか治せない患者がいる
医者としてのプライドを世界に見せつけてやれ
いつか必ずジュノは君にしかできない手術を成功させる
天城、渡海ふたりの悪魔に愛された世界で唯一の医者なのだから
ジュノ、お前は良い医者だよ”

天城は植樹された桜の苗木に桜の花が咲く頃、一緒に見たい人がいると言っていた
一人は世良
もう人は渡海
「ありがとうございました。
これからも医者としての仕事続けていきます」
墓に向かって頭を下げた世良

エピローグが長いよ！
緊急手術なのにめっちゃ喋っているしさ。
今まで通りにサクッと終わらせたら1時間に収まったんじゃないの？

それにしてもエピローグ長ッ！！
大切な事なんで何度も言います。
天城が死んだってわかってからが長いよ。
もう終わる、ここで終われるって思ったからめっちゃ長かったなぁ。
もう、エエやんっていう。

8年前のダイレクト・アナストモーシスも
特に目新しい情報･･･あったっけ？
天城を生かす為に天城の父はダイレクト・アナストモーシスを何度も何度も失敗したってエエんかいな、そんな医者エゴ。
いや親のエゴ。

世良は天城先生が突然居なくなったから拗ねてたのか･･･、
大の男が！
ウジウジする意味がよくわからん。
考え事しながらの手術･･･
世良おかしい。
ま、今日の手術はみんな上の空だったね。
てか、今日はトラブルだらけでさ。
延長以上に長かったなぁ。

天城が死ぬとは思わなかった。
この間の手術は完治していたのではなく延命したいうただけなのか。
エルカノでダイレクト・アナストモーシスを佐伯がしてたじゃん。
もう目が見えないから･･･駄目かもしれんが、ダイレクト・アナストモーシスで助からなかったっていうのか。

ま、良いや。
シーズン3はないやろ。
あ、前回もそんなこと書いてあったからなぁ。
渡海、天城･･･次は誰？
実は三つ子だったとか。
それはないやろｗ

この医療ドラマは･･･あんまりよくわからんかったなぁ。
でも伴奏がクラシックで重厚感を演出してましたなぁ
天城先生は可哀想だったけどね。
渡海は生きてさ。
渡海は天城を助けられなかった分、これからどんどん助けなきゃね。
あ、シーズン3があるとすれば、渡海と猫ちゃんかな？
いや、やっぱり三つ子･･･ｗ

　　
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CAST
天城雪彦（二宮和也)
世良雅志（竹内涼真)
花房美和（葵わかな)
パク・ミンジェ(キム・ムジュン)
垣谷雄次（内村遥)
関川文則（今野浩喜)
田口公平（森田甘路)
速水晃一（ヤマダユウスケ)
北島達也（松川尚瑠輝)
宮元亜由美（水谷果穂)
猫田麻里（趣里)
藤原真琴（神野三鈴)
黒崎誠一郎（橋本さとし)
高階権太（小泉孝太郎)
佐伯清剛（内野聖陽)
菅井達夫（段田安則)
椎野美咲（田中みな実）
真行寺龍太郎（石坂浩二)

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