「美食探偵明智五郎」第2話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～志田未来の涙と宇多田ヒカルの主題歌のシンクロ

「殺人鬼の真相とハートに迫る恋する毒殺サスペンス」

「美食探偵ー明智五郎ー」東村アキコ

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“毒リンゴ”に使われたのは、茜（志田未来）の家で作られていた”茜”という品種の林檎で作ったジャムなのではないか。
明智（中村倫也）の勘はバッチリ。
茜は早速マリア（小池栄子）に報告。
明智には本当のことを伝えても大丈夫。
「絶対に茜は捕まらない。」
と返信が来た。

遺体には小さな火傷があった。
林檎ジャムはその場でサーブされたものだと思われる。
それには茜という品種の林檎がピッタリだった。
加熱時間が短いからだ。
サーブしたのは茜（志田未来）ではなく、マリア（小池栄子）。
その場でジャムを作り、最後に”美味しくなる魔法”として毒物を混入させた。
林檎ジャムは女性だけが食べると思っていた茜ちゃん。

茜ちゃんは彼氏は殺したくなかった。
高校から付き合い、東京の大学に進学。
少しして中退。
夜の世界で働く。
そんな彼に小包を送った。
おじいちゃんが作った茜という自分と同じ名前の品種の林檎で、亡くなったお母さんが教えてくれたレシピで作ったジャム。
しかしある日、そのジャムをあの女がクラッカ＾にのせて食べていた。
SNSで知ってしまう。
殺してやりたい。
マリアに相談した。
林檎ジャムを食べ飽き、腐らせていた彼がその高級ホテルのジャムなら手を出すなんて。
明智は「料理とはそういうもんです。」と言う。

茜の家に家宅捜索が入る。
しかし茜は殺人罪では起訴されないだろう。
彼女の家から毒物が発見されることもなく、殺人教唆で逮捕するにはも犯人との接点が見つけられない。

明智は東京に戻り、マリア（小池栄子）と会う。
マリアは殺人を認める。
それはとても楽しい。
それに教えてくれたのは明智。
その明智を愛していると言う。
明智は「あなたを助けたい。」と言うが、マリアとの会話は噛み合わない。
「今度はあなたが禁断の果実を食べるの｡
あなたもこちら側へ来るの｡
そしたら二人きりで最後の晩餐を食べましょう｡
でもその前に誰にも邪魔されないよう、世界中の人間を殺してしまわないと｡
私たちがアダムとイヴになるために｡」

志田未来ちゃんと彼氏の関係は「木綿のハンカチーフ」的な。←古いやろ。
だけど殺意に代わってしまった。
林檎ジャムを新しい彼女に食べられていたことに腹が立ったのね。
しかし大粒の涙をポロポロポロポロ流す志田未来ちゃんと、おじいちゃん役の渡辺哲さんのお芝居は違うドラマを見ているようだった。
なんか劇中劇みたいな。
またええとこで宇多田ヒカルの主題歌が流れたね～！！！
志田未来ちゃんは逮捕されなかったけれど、家宅捜索が入ったことは町中の噂になるわな。
志田未来ちゃんは自白したかもしれないし。
逮捕はされずとも、志田未来ちゃんとおじいちゃんのこれからの生活は大変だろうな。

主人公の明智とマリアが静かだからさ、苺がうるさい（苦笑）
お芝居もうるさい。
苺だけじゃないな、刑事二人もうるさい。
あ、苺の友達もうるさい（爆）
小芝風花ちゃんは可愛いんだけどなぁ。
2.5次元てきな可愛さと声のでかさやったなｗ
そういう演出なのかもしれない。

マリアは自分をサイコに目覚めさせてくらた明智が好きなのか。
明智もマリアに惚れてそうだが。
捕まえることができるのかなぁ？
それともアダムとイブになっちゃう？
楽園目指しちゃう？？←いちいち古いｗ
犯人を推理するドラマではないのね。
最初から犯人がわかるのは良いのだけど、動機まで早いうちにわかっちゃうのは面白みが薄くなってしまうかも。
ぼかしてもらったほうが楽しめそう。

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「Time」宇多田ヒカル