最終章!AI教師はクラスを一つにできるのか?
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ティーチ(安達祐実)が0組に乗り込んで来た。
拳銃をぶっ放す二人の男。
3年A組ばりに「0組は占拠した」と言う
人質が多すぎるので、男女一人ずつ人質を指名しろと生徒を指す。
誰も答えられない
「みんなで選べば怖くない
一人で殺す事は出来なくても、
致命傷を与えたのは自分じゃないと思い込めば良い」
「んなの選べないよ」
紺野(松田元太)が言う
「指さない人がいても全員殺す。
チャンスは1回よく考えて」
「俺で良い」
城島が立ち上がる
「私も残る」
雪美も立ち上がる
「良いんだって。指なんて指さなくて良い。」
「そ。じゃ、前に来て」
雪美が震える手で城島と
「二人ともよく出来ました」
そそくさと笑って去って行く。
「せっかくだから言いたいことがあるなら全部言っておけ」
雪美が全員に向き合う
「今までホントにごめんなさい。
みんなを押さえつけて、酷い事させて」
「俺だよ。俺が俺が散々・・・ホントごめん」
紺野とリナも前に出て謝罪。
「違う。
僕は罪悪感から逃げたくて二人だけのせいにして」
田丸が立ち上がりひめ香に謝罪
生徒達が続々と立ち上がりひめ香に謝罪
こぼれた涙を拭いゆっくり立ち上がる
「あの・・・。ずっと逆だったらどうしたらだろうって考えてて。
多分・・・みんなと同じことしたと思うんです。
だから・・・うん。謝ってくれてありがとうございます。」
頭を下げるひめ香
西谷が立ち上がる
「先生、文化祭の演目決めませんか」
「そうだな。
みんなどんなサーカスがよい?」
加賀美零(山田涼介)はひめ香に感心した。
こんな子供が乗り越えられたのだから自分も乗り越えると、自分をいじめた同級生を探すことに。
文化祭の演目は「ソーラン節」に振り付けは0組全員で決める。
しかしひめ香は時々辛そうな顔をして練習をしていた。
加賀美はイジメを受けた画像を見る。
イジメ加害者の小さい頃の写真と大人の写真を見比べる
イジメの主犯格、観葉植物の店に行く
領収書の名前を聞かれる加賀美
「加賀美零
同じ小学校だった。」
「加賀美・・・あの・・・俺・・・ごめん
ずっと謝んなきゃって思ってた」
「いつから?」
「子供が出来て・・・
ごめん。」
頭を下げる桂木
「領収書はけっこうだ。」
出て行く加賀美
加賀美が記憶を取り戻したことが良かったのかいなか・・・悩む芹沢(木南晴夏)は、東堂真紀子(水野美紀)に気持ちを吐露。
「私が許せないのはあなたじゃありません。」
文化祭が近づく。
楽しそうな生徒たちと浮かない顔のひめ香
「ごめん。」
逃げ出すひめ香を西谷が追う
他の生徒達を教室に向かうように指示
「あの・・・文化祭。
やっぱり不参加でも良いですか」
「なぜだ?」
「人前とかあんまり得意じゃなくて
ごめんなさい。」
加賀美がひめ香を追うとしたのをティーチが止める
「私は失敗作なの
完璧な教師じゃないの?
私に従って・・・。
それがルールでしょう」
加賀美は通信を遮断し、ひめ香を追う。
教室に戻った加賀美
「文化祭出場は少し見送ることにした。
お前達はまだその立場にない」
自分がいじめられた時の映像を映し出す
「この間、俺をいじめていたヤツに会いに言った。
許せなかった。
何年経とうがそいつに家族がいようが
許す気にはとうていなれなかった。
20年近く経った俺でもそうだ。
お前もそうじゃないか。」
「はい・・・。
謝ってくれた時はホントに・・・
でも・・・どうやっても。」
「安心した。
みんなを許すお前を見て、俺の心が狭いと思っていた
そうじゃ無かったんだな。
紛らわしい
許さなくて良い
許す義務など全くない
自分を追い込むなんて馬鹿げている
許さなくてはいけないという新ないじめを受けている
努力すべきなのは傷つけた側の人間だ。
許されないとわかっても
贖罪し続けるしかない。
どうして許してくれないんだと開き直ってはならないんだ
それが人を傷つけた人間の責任だ
いつか受け入れて貰える日が来ることを祈り続けるしかない。
全ては自分のしたことを忘れずに贖罪し続けた先の話だ。
わかるな。
お前ら。」
「はい」
「忘れません。」
「絶対に」
「忘れない・・・。」
「忘れません。」
「私は・・・どうしたら良いんですか」
「お前に責任はない
何にも気にせず懸命に生きろ
好きやなヤツと一緒に好きなことをして生きれば良い」
「そうだよ。
毎日笑って楽しく生きよう。
一緒にさ。」
西谷がひざまずいてひめ香に言う。
「うん。」
「この話は以上だ。
こうやっていちいち注目されることが鬱陶しいんだ
な、梅野」
「先生が始めたんじゃないか」
「だったらビーチバレーやりません?」
トップガンの映画で一つになれなくても一つのこと楽しむことはできるのを見たと
「悪くない意見だ
もっと良い物がある」
水鉄砲ではしゃぐ0組
加賀美の部屋
芹沢は今日の加賀美の授業がとても良かったと話す。
「私は一生自分を許せそうにありません。
だから一生許す努力をしていきます
零さま
あの時・・・何も出来なくてごめんなさい。
答えてあげられなくてごめんなさい。
助けてあげられなくてごめんなさい。
ずっと隠していてごめんなさい。
思い出させてごめんなさい。
辛い思いさせてごめんなさい。
間違ってばかりでごめんなさい。
ずっとずっとごめんなさい。」
深く頭を下げる芹沢
「口が悪くてごめんなさい。が抜けている。
君には感謝しかない。
100%の手柄を与える
ありがとう。」
「間違ってる」
ティーチが勝手に起動する。
「加賀美くんは全部間違ってる。
私を否定することは自分を否定すること。
私は加賀美くんだから
教えてあげる」
加賀美は転落事故に遭った際、生命維持のために脳の一部をAI化されていたのだ。
うかつにも泣きそうになったよ。
初回~序盤では考えられなかったことさw
いや、このままひめ香ちゃんが許したらどうしようかと思ったよ。
許さなくて良いに決まってる。
城島と雪美、何したよ。
性的なことまでさせようとしていたんだよ。
謝罪したからって許せることではないよ。
ひめ香が訴えたら、アイツら学校から立ち去っても良いくらいのことをしたんだから。
あと・・・ひめ香だけでなく理由なく殴った他のクラスの生徒たちにもちゃんと謝罪行脚しなさいよって思うんだけどね。
しかしそれでも良い最終回だった。
と思ったら・・・次週が最終回だった。
しかも加賀美はAIだった。
一度、死んだってこと?
AIにしては・・・感情の起伏がありすぎる。
あ、それはティーチもか。
加賀美が自分と向き合うのか・・・。
もう先生としても優秀だと思うんだけどなぁ。
AI脳のことは芹沢は知っていたのかしらねぇ・・・。
いや、ここまで化けるとは思わなかったよ。
なんで最初、あんなに嫌だったんだろうか。
やっぱりイジメがえげつなすぎたからかなぁ。
最終回も楽しみです。
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主題歌:Ado『ルル』
CAST
加賀美零(山田涼介)
芹沢一花(木南晴夏)
西谷翔(水沢林太郎)
紺野直斗(松田元太)
東堂雪美(大原 梓)
竹中天珠(山下幸輝)
城島佑(奥野 壮)
鈴木司(柏木 悠)
梅野ひめ香(上坂樹里)
松下リナ(倉沢杏菜)
大杉美波(小宮山莉渚)
光井ひかる(志田未来)
溝口信雄(坂口涼太郎)
土橋淳平(永野宗典)
堺宮子(MEGUMI)
ティーチ(安達祐実)
東堂真紀子(水野美紀)
加賀美治(市村正親)
内巻雫(神木隆之介)
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