第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」
連続テレビ小説 ばけばけ Part1 (NHKドラマ・ガイド)
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「粗茶でございます」
トキがお茶を出す。
銀二郎にお茶を出した瞬間に固まってしまう。
勘右衛門:「言いたいことが言いなさい」
トキ:「怖いのでございます」
傅:「なにがじゃ」
トキ「祝言でございます
お顔をちらと拝見しただく
末永く暮らしていくのかと思うと」
司之介「銀二郎殿は小豆洗いにもにておるし…
おトキ 皆最初は不安でもこうして夫婦に」
トキ「でも…
みんな最初は不安でもちゃんとこう…
何をこうすればよいの?」
司之介「だけん だけん そう」
銀二郎「わかりました」
司之介「ほらもう」
銀二郎「違います
おトキさん 私とお話しませんか?
二人きりで」
銀二郎を見るトキ
石畳 歩く二人
「右に曲がってもえいでしょうか?
左のほうがえいでしょうか?」
「あ、いえ 右に曲がってごしなさい」
「ありがとう存じます
なら右に曲がります」
雨清水家
フミ「大丈夫ですかね おトキ
あの子男の子話したことないですから」
司之介「傅様とはこないだランデブしとったけどな」
フミ「しかし…どこへ」
勘右衛門「お城ではないかな」
司之介「だとしたらみどころがある」
司之介はずっと柱を手で叩きつけている
フミ「何をしてるんですか?」
司之介「てっぽうじゃ
てっぽうしちょると気が紛れる」
フミも柱にてっぽう
勘右衛門もてっぽうをしている
トキと銀二郎
「あの…少々急な階段を登りますがええでしょうか
登らないほうがええでしょうか」
「大丈夫です」
「ここって」
「ここが私が来たかった清光院でございます
変に思われるかもしれませんが
私…怪談が好きで。
ここは松風という階段の舞台なので
ずっと来てみたくて」
「え」
「やっぱり変でございますよね」
「なら こちらに
松風のちのあとがあるんです」
古井戸の前に案内するトキ
「ここで愛する人のことを思いながら松風は…
その無念さが
ここで謡曲の松風を歌うと彼女の幽霊が現れるのでございます」
「松風もさみしいんでしょう
怪談はどの話もどこかさみしくて切ない
私は そこが好きで…
すんませんなんだ 急に…
というか
おトキさんも好きなんですね 怪談」
「大好きでございます!
もう大好きでございます!
強風がふき 銀二郎にしがみつく
「申し訳ございません」
手は銀二郎の着物の袖を掴んでいる
見つめ合うぎこちない二人
トキは職場で
「怪談の見方っていうのかなそこがすごく合う」
と嬉しそうに報告する
「お相手も怪談好きなんだ」
ちょっと引いている友人
松野家
司之介「とうとう おトキが結納か」
フミ「明日にはここに婿が来て
寝床がどんどん狭くなる」
司之介「覚えているか」
フミ「覚えちょります
おトキが初めてうちに来たとき」
司之介「あの日は嬉しかった」
フミ「ええ 何も感も可愛くて」
司之介「あれから18年
おフミがんばったの」
フミ「ええ?そんなこという人でした?」
洗い場で牛乳を出す司之介
「泥棒?」
「盗人と呼べ
父上 乾杯しましょう!」
「武士は獣のお乳は飲まん」
「我らが娘 松野トキの祝言を祝して乾杯」
そこに帰ってきたトキ
「なにその白いひげ」
大笑いするトキも牛乳を飲む
鼻の下に白いひげを作って笑い合う松の一家
水を掛け合ってはしゃいでいる
橋の袂で那覇婿行列を向かい入れるトキ
「あれ銀二郎さん?」
銀二郎に丁髷がない。
司之介が銀二郎のもとに行く
「父上様が落ち武者になったので私も」
喜ぶ司之介
タキ「賑やかですね」
傅「松野家らしい
これが好きなんだろ おトキは」
トキ「はい!」
トキの前に立つ銀二郎
「おトキさん 行きましょう」
差し出された手を握る
「はい」
紙吹雪で祝福するサワや遊女なみ
タキ「おフミさん ここまでよく育て上げましたね」
フミ「ええ おトキは私の娘でございますけん」
タエ「もちろんです」
微笑む
一方 おトキが幸せを掴んだ頃のニューオリンズ
レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は新聞社で働いていた。
「日本に取材に行こう」
と言ったのはイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)
二人が出会うまで1875日
銀二郎さん、めっちゃいい人じゃ~~~~ん
しかも怪談好きと言う趣味も合っている
清光院に行きたい…でも行く道でトキを気遣う。
なんていい人なんじゃ!!!
まさかの怪談ヲタク同士…
いい人や。
いい人だから…別れると思うと…。
しかしやっぱり松野家は明るくてえいですね。
あの「てっぽう」を三人でやっているところなんてめっちゃシュールで面白かった。
吹き出してしまったよ。
落ち武者ヘアスタイルの父上、頭に手拭い巻いてる。
銀二郎さんは落ち武者の父に習ったのにめっちゃ男前になってたよ。
これで丁髷はおじじ様だけだw
父上はずっと落ち武者なのか、おじじ様の髷はいつ落とすのか…
ちょっと興味があります。
おトキちゃんの白無垢姿も可愛かった。
貧乏でも花婿行列はやってもらえるのね。
これは雨清水家のはからいなのかしら?
松野家、家族仲良くて賑やかで、貧しくても明るくて…
銀二郎さんはここに馴染めるのか…。
真面目な人だからなぁ。
借金に押しつぶされそうにならないかな…。
そしてアメリカニューオリンズ
エリーではなくイライザ!!
イライザって言ったら…ワタシ世代では意地悪の代名詞みたいな名前だけどw
二人が日本で…いつ出会うのかしら??
こちらも楽しみです!
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主題歌 – ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
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キャスト
松野トキ(髙石あかり/少女期:福地美晴)
レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)
松野司之介(岡部たかし)
松野フミ(池脇千鶴)
松野勘右衛門(小日向文世)
雨清水傳(堤真一)
雨清水タエ(北川景子)
雨清水三之丞(板垣李光人)
山根銀二郎(寛一郎)
野津サワ(円井わん/幼少期:小山愛珠)
なみ(さとうほなみ)
江藤(佐野史郎)
江藤リヨ(北香那)
チヨ(倉沢杏菜)
せん(安達木乃)
森山善太郎(岩谷健司)
森山銭太郎(前原瑞樹)
花田平太(生瀬勝久)
花田ツル(池谷のぶえ)
ウメ(野内まる)
梶谷吾郎(岩崎う大/かもめんたる)
上野タツ(朝加真由美)
中村守道(酒井大成)
錦織友一(吉沢亮)
イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)
蛇の声(渡辺江里子/阿佐ヶ谷姉妹)
蛙の声(木村美穂/阿佐ヶ谷姉妹)


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