第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」
連続テレビ小説 ばけばけ Part1 (NHKドラマ・ガイド)
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お見合いが始まる
この頃のお見合いは女人禁制
フミやタエは入れない
トキがお茶を出す。
トキは守道を見て 小豆洗いには似ていないが良きと思う
守道も「悪くない」と思う
司之介と勘右衛門は「器量良しじゃろ!」と騒ぐ
傅がたしなめるも、「わしも悪くない娘だと思う」と付け加える
トキが部屋を出る
「よ!日本一!」
騒ぐ司之介と勘右衛門
障子を閉めたトキはホッとして大の字で寝転ぶ
三之丞が不審に思う
長屋の松野家
今日は疲れたと笑う一家
「自分のときよりも緊張しました。
父上とお見合いしたときを思い出した
私もおトキみたいにからくり人形みたいになって
お茶を出すとき転んでしまって」
フミが笑う
「その茶がわしの顔にかかってしまってのう」
勘右衛門が言う
「あれから二十数年…娘がお見合いする年になるなんて」
「良かったのわしが寛大な男で」
勘右衛門が言う
「あの時 破談にしてくださっていたら
こげな貧しい暮らしなんてしないで済んだのに」
「そげなこと言われたら
あの日のわしが泣いてしまうぞ」
「泣かないでおじい様」
「こげに娘が見合いをするまで
成長して
おトキ どうもありがとう。」
「私はお茶をお出ししただけ
母上こそ ここまでいろいろとありがとうございました
おじじ様も父上も
応援してくれてありがとう」
「いやいや わしも感慨深かったぞ
では前置きはこれくらいにして
今日の見合いの結果を伝えようと思う。
傅様曰く 中村様からは即答を頂いたそうだ」
祈るトキ
「すまん。断られた。
即答で断られた」
「うそでしょ?
なんで?
なんかいい話ばかりして
集大成というか、大団円というか」
「少しでも座を和ませようとしたら
思いの外座が和み過ぎた」
「おトキはね一つも悪くないの」
とフミ
「私が見初められなかったからじゃないの?」
断られた理由は立派な髷のせい
「身震いもしたし
立派だと思ったけれど
未だに武士をひきずっちょる一家には婿入りはできんと言われたそうよ」
「うちとは合わん」
「さよう 散切り頭も気に入らない
ご先祖様に申し訳がたたん」
「だけんもう少し
もう少しだけ苦労をかけるけど…」
「わしは次の行ってを考えちょる
それは 髷を結ってる男と見合いする
そげなら…」
フラフラと出ていこうとするおトキ
「武士でおるのは別に構わんし
いつまでやっててもエエけど
やるなら人のためになって
人に好かれて
人に迷惑かけない武士やってよ
せめて娘の見合いをダメにしない程度のね!」
「なんじゃ 人を幸せにする武士って…茶柱か?」
川を見つめているトキにサワが声をかける
「お相手小豆洗いににちょらんかったか?」
「全然にちょらんかった
にちょらんかったけど」
声を上げて泣くトキ
家の中でトキの泣き声を聞いている3人
雨清水の家に謝罪に行く松野一家
「傅様の顔に泥を塗って」
「我々は泥を塗られてもかまわんのじゃが…」
「私は嫌ですよ」
とタキ
「親が子の足を引っ張ってはいかん」
「腹を切れとおおせならば…」
と前に出る勘右衛門
「そのいわゆる武士らしさのようなものが仇になった
ただ反省していても金は返せん」
「ですので見合いを…
とはいえ もう雨清水様には頼むことはありません」
「そうよね 次は何を塗られるのかわかりませんし
ほほほ
というのは冗談で
おトキ あなたにだけお話があります
3人は外すように」
とタキ
出ていこうとする3人
しかし司之介は
「あの話ではございませんよね?」
と聞く
「あの話?とはなんじゃ?」
ピンとこない傅
「だからあの あの話…」
と司之介
フミ、勘右衛門も「あの あの話じゃ」
押し問答する大人たち
「ああ!あの あの話か
あの あの話などこの場でするわけないじゃろ」
あの話ではないと3人を追い払う傅
お見合いって即答するんだなぁ。
しかしお茶を出すその瞬間で一生の伴侶を決めるなんてさ。
昔は家同士だったから…と言うけど、今でも結婚は家同士だしさ。
だからって女は家と関係ないのかっていう。
そりゃ嫁姑問題も起きるわ
髷…切らないんだねぇ。
切腹はしてもいいけど…髷は切らないってどういうこと????
意味がわからんのだけどw
傅様も「そろそろ…」と言ってやりゃいいのに
でも未来を少しだけ知っている視聴者のワタシとしては、ヘブンさんならそんな髷も好奇心で見てくれるんじゃないかと思っているんですけど…。
そして「あの あの話」ね。
もう本当に気になってしゃあない
「あの あの話」
まぁ…なんとなく想像はできるけれど。
そして…このドラマはセリフの数が多いんだけどさ。
昔の話ではなく 少し現代風なのも調子が良いというか
特に松野家一家の間が良い
松野一家の会話はずっと聞いていられるし、見えてないところでもきっとこんな会話があったんじゃないかと想像できる。
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主題歌 – ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
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キャスト
松野トキ(髙石あかり/少女期:福地美晴)
レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)
松野司之介(岡部たかし)
松野フミ(池脇千鶴)
松野勘右衛門(小日向文世)
雨清水傳(堤真一)
雨清水タエ(北川景子)
雨清水三之丞(板垣李光人)
山根銀二郎(寛一郎)
野津サワ(円井わん/幼少期:小山愛珠)
なみ(さとうほなみ)
江藤(佐野史郎)
江藤リヨ(北香那)
チヨ(倉沢杏菜)
せん(安達木乃)
森山善太郎(岩谷健司)
森山銭太郎(前原瑞樹)
花田平太(生瀬勝久)
花田ツル(池谷のぶえ)
ウメ(野内まる)
梶谷吾郎(岩崎う大/かもめんたる)
上野タツ(朝加真由美)
中村守道(酒井大成)
錦織友一(吉沢亮)
イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)
蛇の声(渡辺江里子/阿佐ヶ谷姉妹)
蛙の声(木村美穂/阿佐ヶ谷姉妹)


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