「ハケン占い師アタル」 第4話 ネタバレ感想~自慢話・説教・愚痴はジジイの三種の神器

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制作Dチーム主査・上野誠治(小澤征悦)はチームのみんなに暴言!
ぐでんぐでんに酔っ払って自宅に買えると、娘にまで
「お父さん見ていると働きたくなくなる。」
と家を出た、。

いつもの居酒屋で飲んだくれている上野のもとに、神田(志田未来)、品川(志尊淳)、神田(間宮祥太朗)、アタル(杉咲花)がやってきた。
当然、いつもの流れて、アタルに占ってもらう話が浮上。
助けて欲しいと言う言葉が一番きらいな上野は拒否。
アタルは居酒屋から出て行く。

「後悔しても良いのかよ、ジジイ」
と品川。
「何が正解かわかって生きているヤツなんてこの世にいないって。
たまには誰かを頼ってもいいんじゃないですか、上野さんも。」

アタルを追いかけた上野。

「同じ夢ばかりみるんだ。
この頃。
穴を掘っているうちに足を滑らせて、上から砂がどんどん落ちてきて、息が出来なくなって。
どうしたら良いんだ。
娘が出て行ったのに連絡がとれないし、世界でひとりぼっちになった気がして。



質問(1)俺の携帯はどこに行ったのか?
携帯は希望みたいなもん。
よく無くすすけど、どこかにある

質問(2)俺は周りのヤツらから嫌われるんだ?
よかれとおもって言って厳しいことを言っているのに。

怒るには資格がいる。
自分に期待の持てない人間の事なんてだれも聞いてくれない。

本当は自分に自信がない。
だから、つい声がでかくなる。
自分に自信が持てれば、みんな話は聞いてくれる。
このまま墓穴掘っていたら深すぎてでられなくなる。

質問3)俺はまた伝説のイベントやることができるのか?
才能は残っているのか。

将来はマジシャンになりたかったという上野。
最初はみんなをよろこばせようと思ったが、自分がすごいと思われたくなった。

伝説の企画も凄いとは思ったけれど、伝説ってほどのモノかと思った。
でもあんたはいい顔してた。
誰よりも良い仕事をして
情熱とやる気にあふれてた。
あんたが無くしたのはそれなんじゃない?
そのときの気持ちなんじゃない?

まずは「年寄りの三種の神器」をやめろ!
自慢話
説教
愚痴

そんなのやめて未来を見つめろ
今手のひらに残っているもの大事にしよう!
あんたのまわりにいるじゃない
あんたのこと心配してくれる人がまだ。
それ失ったら完全に終わりだよ>

この世に一人もいないんだから自分だけで仕事ができる人間なんて。



企画は他の会社に発注され、ミッチーに怒られる大崎(板谷由夏)。

「今回のことは全部俺の責任だ。
だから大崎とかチームの奴らを責めないで貰えるか。」

と上野が大崎を庇う。

そして家を出た娘へメールする。
「パパはこれから若いときに負けない気持ちでどんな仕事にもチャレンジしていく。
失敗したってやり直す。
何度でも、何度でも。
だって、パパには信頼できる仲間がいるから。」

やっとこさ既読スルーは免れ、娘からメールが来た。
「いつかパパの会社に見学に言っても良い?
ワタシが就職するときには相談にのって。
今日もお仕事頑張って。
お酒は飲み過ぎないように
大好きだよ!」

そして・・・「360度フィードバック」にどう書いたかをチームの若手に聞く上野。。

声と態度がデカい
コーヒーは自分でいれてほしい。
自分がいつも正しいってやめてほしい。
自慢話もするな・・・。

などなどの意見がでるなか、品川(志尊淳)が、

「今までの上野さんが全く変わっちゃうのは嫌です。
アシスタント離れてわかったのは、厳しいけれど言っていることは間違えてない
もう一回上野さんのアシスタントやらせてもらえますか?」




今日も安定の大団円。
でも、ことがうまく行きすぎて、これはこれでモヤモヤw
いや、先週に比べたら、収まるとこに収まった感じでもある。

アタルの占いで改心できるなら、上野・・・あんまりこじらせていなかったんだねw
モラハラ気味だったけれど、本当は良い人っていうのがダダ漏れだったんだろうか。

エエ話ではあるんだけど、思春期の娘はあんなメールくらいで「パパ大好き!」なんてメール送ってこないんじゃないかなぁ。
とも思うけどさ。
ま、娘のために家政婦を雇ったり、それなりに娘には気を遣っていたのかもな。

小澤征悦はウマいねぇ。
初回はどうしようもなく不快だった上野だけど、今回はモラハラはモラハラだけど、可愛げを感じだ。
かなり可愛く見えたんだよねぇ。
ジャイアン的な・・・可愛さとでも言いましょうかw



ここ数年、ワタシの中の小澤征悦株がどんどん上がるんだよねぇ。
面白いですよねぇ、小澤さん。
「トットちゃん」のマスター役も良かったし。
あの役で「ちょっと好きかも。」って思ったんですよ。
それまでは「おちょぼ口」としか思っていなかった!←どういうこと??

とにかくベタで行くんだってことはわかった。
先週も書いたけど、遊川和彦さんが思っていることをアタルに言わせている感じ。
とにかく痛いことをついて、ついて、つきまくって、前を向かせるんだね。

アタル母がもうそこまでアタルに迫っているようだ。
あの白装束の人たちは母の信者?
パナウェーブみたいなシロ・・・・。
こっちはベタな結末がなんなのかわからんけど。
母子関係も解決して終わればベタってことでOKかな?

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主題歌:JUJU『ミライ』

キャスト
的場中…………杉咲花
上野誠治………小澤征悦
神田和実………志田未来
目黒円…………間宮祥太朗
品川一真………志尊淳
田端友代………野波麻帆
大崎結…………板谷由夏
キズナ…………若村麻由美
代々木匠………及川光博

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