放火した少年が教えてくれた愛の伝え方
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13歳の糸川蓮(正垣湊都)は明日が母の命日で、父親に会いたい一心で放火をしていた。
祖父の木田茂(螢雪次朗)は蓮に「おじいちゃんが止めていたんだ」と話すと、蓮は「なんで勝手に!」と怒る
蜂村太一(風間俊介)は息子・功太(三浦綺羅)と約束をしていたが、仕事のため約束の時間に行けない
功太は職場までやってきた。
「そんなんだからお母さんが再婚しちゃうんだよ!
面会できないかもしれない」
蜂村は母の再婚を止めることはできない。
そして再婚するならそれは巧太のためを思ってのことだと思うと話す。
蜂村は夏井翼(福原遥)と蔵田総介(林遣都)にずっと仕事を優先にして、自分の子供が発熱した時もすぐに駆け付けられなかった。
<他人の子と自分の子、どっちが大切なの?>
それから2か月、愛想尽かされた
蜂村は「これで家庭か仕事を選ばなくて済む」と思ってしまったと話す。
「両方選ぶことはできないのですか?」
巧太は母の家に帰る
そんな中、糸川蓮(正垣湊都)が脱走する。
みんなであちこち探すは、翼は蓮の母の墓の前で連を見つける
父親の吾郎(平山祐介)と祖父を前になんの感情もあらわさない蓮
祖父も父も母の話を蓮としていなかった。
父は蓮に
「お母さんと約束したんだ。」
母はがん治療をやめ、蓮の将来のためにお金を使ってほしいと言っていた。
蓮が知ればきっと自分を責めちゃうから
蓮は優しい子だからと
「普通に俺のせいじゃん
俺がお母さんを殺したってことじゃん!
俺さえいなければ」
「そうじゃないだろ!」
蜂村が叫ぶ
巧太も見ている
「俺が殺した
そんな言葉を聞くために
お母さんはこの選択をしたのかな
悩んだと思うよ
それできた選択なんじゃないかな」
「そんなのわかってるよ!
じゃどうしたら良かったんだよ」
「悲しかったらさ、泣けばいいと思う
君がすべきことは
自分の気持ちを素直に話すことだと思う
今 蓮君の心の中にはなにがある」
「会いたいよ
お母さんに会いたいよ」
「今できることは気持ちを共有することだったんじゃないでしょうか
悲しいなら悲しい
それを本当にわかってあげられるのはお二人しかいませんから」
蓮を抱きしめる父
蜂村が巧太と話す
「お父さん 巧太が一番大切だ
愛してる」
「お母さんには俺から言うから
再婚したとしてもお父さんに会わせてほしいって
約束守ってくれないのとか、絶対許さないけど
けど大事な仕事してて
お父さんの仕事は大嫌いだけど
でもかっこよく
かっこよいと思った
だからやってればいいと思う
仕事」
蓮と一緒に母が男性と会っているファミレスに行く
しかしその男性は母のいとこで相談事を母にしていただけだった…。
最初からオチまで…なんかモヤモヤしちゃったわ~
風間君の熱演でちょっと鼻がつーんとしたけど、でも冷静になって考えてみると…。
なんだかな。
蜂村は本当に息子が大事なのだろうかねぇ‥
大事なら家庭か仕事で悩まなくても良い
離婚してほっとしたなんてキツイわ。
ただ元妻に愛情がなかったのかもしれないけれど。
んで、蓮くんちも
ここは婿と舅の仲が悪すぎる
あ、それは蜂村家と重なる部分でもあるのか。
祖父は蓮の気持ちも聞かず、父を単身赴任に
しかも補導されているのに帰ってくるなとか
そりゃ子供に先立たれるなんて辛いけどさ、勝手だよ…。
子供はそういう雰囲気がわかってしまうのかも
そして…治療をやめるのを子供の未来のためにって理由にもモヤモヤ。
決して美談ではない。
母親は最期を自宅で過ごしたかったとか…そんなふうにしないと。
子供のために治療をやめた。
だとしても父はなぜ子供に伝えちゃったのか。
これで一件落着なのかな…。
「俺が殺した!」
この気持ちから解放されることは一生ないと思うけど…。
まぁ、蜂村さんとこは離婚したほうがうまくやっていそう。
今回、主人公は…影が薄かったかな?
あと柳葉敏郎が蓮くんの脱走を黙認したのはさすがにやりすぎやな。
あとで結局探すことになるし、事故に遭ったら誰が責任を取るのか…。
絶対に止めないとダメじゃん
主題歌 – JUJU「小さな歌」
感想はこちら
明日はもっと、いい日になる 第1話 ネタバレ 感想~研修してやってよ!
明日はもっと、いい日になる 第2話 ネタバレ 感想~面前DVとは
明日はもっと、いい日になる 第3話 ネタバレ 感想~わが子の初めては児相で
明日はもっと、いい日になる 第4話 ネタバレ 感想~深入りしてしまうよね~
明日はもっと、いい日になる 第6話 ネタバレ 感想~父親の責任は?
明日はもっと、いい日になる 第7話 ネタバレ 感想~不起訴ってことある?
明日はもっと、いい日になる 第8話 ネタバレ 感想~蔵田の里親がジョーさん?
明日はもっと、いい日になる 第9話 ネタバレ 感想~透明感の塊姉妹
明日はもっと、いい日になる 第10話 ネタバレ 感想~虐待したくせに介護させたい
明日はもっと、いい日になる 最終話 ネタバレ 感想~母親も逮捕してほしい
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CAST
夏井翼(福原遥)
蔵田総介(林遣都)
蒔田向日葵(生田絵梨花)
蜂村太一(風間俊介)
桜木里治郎(勝村政信)
野良信子(小林きな子)
桐谷聖夜(濱尾ノリタカ)
作間拳史(飯田基祐)
梶合気(西山潤)
南野丞(柳葉敏郎)
栗原芽衣(莉子)
財前元気(町田悠宇)


コメント
風間くんのみならず、蛍雪次朗さんや平山さん(彼は「男・渡辺真規子」として、「コウノドリ」のスパルタ医師や「マウンテンドクター」のこれまたスパルタ隊員と、キツいキャラのイメージが強いので、今回の役柄は妙に新鮮でした。さすがはプロの役者さんだ!)の熱演も胸を打ちました。
ギバさんの「脱走幇助」は僕も同感です、あれは気持ちはわかるが、確かになぁ(苦笑)。
それからキラキラネームブラザーズの母親、やっぱり「毒親」だったんすね、どうなるんだろう...(怖)
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
児相をテーマにするとどうしても美談に持って行くしかないような気がして、行き過ぎると危険かなと思います。
一方で、刑事ドラマなどの犯人は児相出身が多いので、なんだかなと。
ドラマのネタとして良いように使ってる感じ…。