第23週「ぼくらは無力だけれど」
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あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
あらすじはコチラ→☆
ラジオドラマ『やさしいライオン』は、たくさんの人の耳に届いていた。
屋村もその一人で、小さい頃から俺のあんぱんを食べていたと同僚に自慢するが 誰も信用しない
ラジオドラマのあと「母さん 聴いたかな」と呟く嵩
「放送日は言うたけど」
「どう思ったかな」
柳井家 リビング のぶと羽多子
のぶが登美子はラジオドラマをどう思っただろうと言うと羽多子は
「あれは育ての親の話やからな」
とかえす
「あれは母親の愛情を描いた話
ちゃんと仲直りして
お義母さんもここで暮らしてほしいと思っている」
「あてが一肌脱ぎましょう」
登美子のたてたお茶飲みたいと誘ってやると羽多子
『やさしいライオン』が反響を呼び 嵩はまたマンガ以外で忙しくなる
嵩はアンパンマンおじさんを提案するが、やっぱり不評で…
お茶室
「登美子さん 嵩さんの書いた『やさしいライオン』聴きましたか?」
「育ての親の千代子さんは 涙を流して喜んだでしょうけど」←登美子最低じゃない?
「おばさんへの感謝とお母さんへの思いです」
きっと離れ離れになったライオンは嵩とのぶは嵩を見ていればわかると熱弁
「悪いけど
あんな物語に感動する人の気がしれないわ
どうしてライオンが犬を背中に乗せて飛ぶの」
「はじめはもっと残酷な話だった
銃で撃たれて死んでしまう…」
「そっちのほうが現実的ね」
「それが嫌だったからメルヘンにしたんです
ロマンチックに空を飛ばせたのは
嵩さんの愛と夢
『やさしいライオン』は嵩さん」
「さっぱりわからない」
「お義母さん
嵩さんは優しすぎると言いましたよね」
「優しすぎるというのは
甘すぎるということよ」
そこへ嵩が帰宅
「母さん…」
「嵩さん おかえりなさい
登美子さんにお茶をたててもらった
ラジオドラマ聴いてくれたって」
「そう…どうだった?」
「嵩 あなたもっとずるくなりなさい
あんな甘ったるい話
そんなんじゃ世の中やっていけない」
「母さんとは違うよ」
「だからその年なっても代表作もないのよ」
「登美子さん
久しぶりに会うた息子にそんなことしか言えんが?」
羽多子は小さいときから嵩を見ているが、こんなにやさしい息子はどこ探してもいないと話す
「私の期待を裏切ってばかり」
息子にやさしい言葉をかけてあげないのはなぜだ
「まず母の登美子さんから、許してくれと頭を下げるべき」
「何を謝らなきゃいけないの?」
「あんたは気分の都合で嵩さんの気持ちを踏みにじって
医者になれとか百貨店をやめろとか
見栄と体裁だけで」
「嵩の将来を案じてしたことです」
「羽多子さんは相棒を持って子どもたちを育ててきた」
と嵩が言うと黙る登美子
「意地張りな
いい加減あんなに美しい話をぶち壊すようなことするな
あんたはムクムクじゃのうてムカムカじゃ」
「そこまで」
のぶが割って入ると笑い出す二人
「こんなにカーっとなったがはいつぶり」
「私も久しぶり」
「お義母さんこのうちで嵩さんとうちの母と一緒にくらしませんか?
お茶教室もできます。
そのために嵩さんに頼んでこの部屋を作ったがです
お義母さん
お一人暮らしもなにか不便だとおもいます
一緒に」
「お断りします
こんな狭くて低い天井のマンション
嵩が手嶌治虫先生のように売れっ子になって
庭付きの豪邸でもたててくれたら考えてもいいけど
無理よね
もう漫画家なんかやめちゃいなさい
じゃ ごきげんよう」
「たまるかぁ
あのひとは一筋縄ではいかんねぇ」
と羽多子
朝ドラは長いです
だから良いときも悪いときもある
見る人の好みもある。
そして…今週もワタシは「無理かも」と思っています…。
楽しんでおられる方はお気を悪くするかもしれませんので、スルーでお願いします
羽多子さんが同居するようになって、割と楽しく見られるシーンも多くなった。
母が同居したとたんに、蘭子とメイコが全然家に来ないのは不思議だけど、限られた時間しかないから仕方ない
しかしながら…登美子はどうしようもない。
「やさしいライオン」に関しては育ての母の話かもしれないが・・・
その育ての母をないがしろにしているのは嵩で
いつまでも千代子さんに壁があるように思っていたんですよね。
だから先週「僕には二人の母がいる」と言ったときも・・・へぇ嵩って千代子さんのことを母って思っていたの?
なんて思っていたんですよ
でも千代子さんは愛情深い人ですから…。
のぶも登美子を同居に誘うなら、千代子のことは気にならなかったのか?
限りある時間だとしても羽多子が同居をするときに、千代子も誘ったことにしていればよかったのに。
千代子さんはこのままフェイドアウトかな?
ナレ死にもならないかもしれない
登美子に謝るべきと言った羽多子。
二人とも子供が小さいときに夫を失ったが、その後の生き方は違う
登美子は子供を捨てた自覚もない。
どれだけ母を慕っていたか…なのに「嵩の将来を思う」からたちが悪い
ま、実際のやない先生のお母様とは全然違うんだろうけど…
脚本家様が登美子が好きなんだろうな…。
登美子と千代子を思うとモヤモヤするよ
ワタシはムクムクでもムカムカでもなくモヤモヤだよ
一文字もかぶってないけどw
あんぱんの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
柳井のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
屋村草吉(阿部サダヲ)
いせたくや(大森元貴)
八木信之介(妻夫木聡)
語り – 林田理沙


コメント
私も先週と今週は早回しで見てます。
あと1ヶ月なんだから、重要なところに時間かけてほしいなぁ
sakiさん、コメントありがとうございます。
もうアンパンマン誕生でいいやんって思ってしまいます
実は二人が結婚したあたりから…急速に面白さがなくなってきたな…と思っています…