第12週「逆転しない正義」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
あらすじはコチラ→☆
嵩は紙芝居「双子の島」を制作
ある男は隣の島に食料を取りに行く
隣の島の男がそれを阻止
喧嘩が勃発
しかし殴ったら、自分もそこが痛い。
殴られたところも自分が殴ったところも痛い。
二人は双子だった
お互いの島に足りないものを分け与えることにした
審査員の島中隊長は話がぼやけている
やはり勧善懲悪のほうが良いと言い出す
八木上等兵が意見を言う
先日 桃太郎を制作し、騒動が起きた。
また騒動が起きるのはよろしくない…
嵩の紙芝居は採用された
八木に礼を言う嵩。
「鬼退治よりマシだと思っただけだ。あの話はお前が考えたのか?」
「はい。半分は…」
「残りの半分は?」
父の手帳を出す
「双生の道」
東亜の共生と互いの友好は双生の道と書かれていた
「日本人がそう思っていても、あっちはわからない
また騒動が起きないように」
紙芝居が始まる
この間の騒動があったため、拳銃を持った兵隊もおり物々しい雰囲気
紙芝居が始まると、泣かせるところで笑う村人たち。
しかしながら大笑いで終わった紙芝居
不思議な思いの嵩と健太郎
「通訳がセリフを変えて訳したんだ。
こっちの連中が喜ぶように」
「八木上等兵は言葉がわかるのですか」
「ちょっとはな」
「泣けるところは泣いてほしかった」
とこぼす健太郎
「いやこれでよかったよ
最初はお互い歩み寄って行く話だから
笑いあったほうが良い」
岩男がリンを連れてくる
「面白かった?」
「じんつうび」
「面白かったって言ってる」
八木が訳す
「オモシロカタ!」
「ありがとう」
嵩と健太郎は紙芝居を制作。
嵩は岩男とリンをスケッチしたり、絵を制作する日々
昭和20年3月 東京大空襲
日本の敗戦は確実となった。
嵩の駐屯地も敵の大攻撃を受け孤立した
嵩はもとの分隊に戻された
補給路が立たれた
持久戦になるが、日本は勝つ
救援隊が来るまで食事は2食
「救援は必ずくる」
空腹との闘いが始まった。
いよいよ終戦の年となりました。
3月には敗戦が決定的になっているのにあと5か月も引き延ばすことになるなんて。
戦地にいても日本にいても下々の者には何もわからない。
そんな中、親子のような岩男とリンを見ていると辛い
もうフラグでしかないじゃないか…
リンくんの中の人・渋谷そらじくんは「謎解きレトリック」の子なのね。
可愛い~。
だからこそ…さみしい
ここから飢餓との闘い…嵩もコンタに分けられないだろう…。
朝ドラヒロインの場合は、夫や子供を戦地に送って、空襲に耐える話になってしまうが、今回は戦地に行った夫の話が2週間近くメインになっているのは珍しいですな。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
若松のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
貴島中尉(市川知宏)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
いせたくや(大森元貴)
神野万蔵(奥野瑛太)
島中隊長(横田栄司)
八木信之介(妻夫木聡)
語り – 林田理沙
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