第11週「軍隊は大きらい、だけど」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
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1942年
嵩は小倉連隊に転属
新兵教育係の馬場(板橋駿谷)は暴力三昧
嵩の世話係である戦友・八木上等兵(妻夫木聡)は厳しいが殴ることはしない
詩集を持ってきた嵩は馬場にななじられ、八木からは軍事勅諭を暗記するよう命じる。
食事前、芋が多いとか少ないとかでキレる馬場たち。
初年兵は殴られる
そこへ八木がやってきて、飯の時はやめておけ、ほこりが舞うと注意する
ライスカレーを食べているとき、コンタに「僕、ここでやっていけるかな…」と話しかける
しかしコンタは「軍隊は最高。ライスカレーうまい!」と貪り食う。
嵩はコンタにライスカレーを差し出す
その様子を見ている八木
夜、八木は窓辺の寝台で月明りを見ていた。
翌日、嵩は馬の世話係に、同期に八木のことを聞く
八木より位が高い人にも偉そうにしているし、なによりあの人は殴らない。
みんな事情は知らない
部屋に戻ると、班長の神野万蔵(奥野瑛太)がやってきた。
神野はこの班が一番行動が遅いと班員たちを殴りだす。
もちろん馬場も殴る
途中まで殴って「やめておけ」と八木が言うと神野はそのまま部屋を出る。
腹を立てた馬場は戦闘帽を盗んだ容疑を嵩にかける。
嵩は身に覚えがないと言うが、コテンパンに殴られる
そこへ八木がやってきた。
事情を知った八木は、嵩の首根っこを掴んで外に連れ出す。
「お前は戦地まで持たないかもしれないな
絶望して便所か裏庭で首を吊るとかそういう初年兵がいる。
軍事勅諭を暗記したか?」
「いえ…長くて‥」
「朝までに暗記しておけ」
八木は嵩に箱にいっぱい詰まった靴を磨くように命じた
靴を磨いていると
「もたもたするな!」
と怒られる。
顔を上げるとそこには健太郎(高橋文哉)がいた。
「健ちゃん」
なつぞらの番長から暴力先輩になった板橋駿谷。
絶妙にムカつく顔をしているのよね…w
あんなに殴られるの?
殴るほうもしんどいやろ??
ああやって殴ってストレスを発散して、楽しくできる人
コンタのようにライスカレーがおいしいと幸せを感じる人それぞれ。
しかし妻夫木聡は何者???
班長神野にもため口やったし。
そして健ちゃんとの再会。
健ちゃん、神妙な顔をしていたけれど、きっと明日には笑ってくれるはずと思っている。
しかし嵩は続かないよ…。
こんなんじゃ。
軍事勅諭を覚えろというには何かあるのでは…
ブッキーは味方だと思いたいが・・・(苦笑)
今日はヒロインは出演せず。
こういうのなら自然よね。
スピンオフ感もないしね。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
若松のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
貴島中尉(市川知宏)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
八木信之介(妻夫木聡)
いせたくや(大森元貴)
神野万蔵(奥野瑛太)
語り – 林田理沙
コメント
これまで数々の朝ドラで戦争中の軍隊の様子が描かれてましたが、やはり文化系人間の嵩には、全然不向きな世界でした。
中園ミホさんは「花子とアン」でも戦争世界を描かれていましたが、描写が細かくて、良く表現されていると思いました。
それと妻夫木さん演じる八木上官の品の良さ、気高さを感じる演技も合っていたと感じました。
kouta IHさん コメントありがとうございます。
戦争を語ることができる人が少なくなっているので、朝ドラで戦争を描くのは意味があることだと思っています
「花子とアン」と今作はほぼ時代が同じ、そして作家を描くので、ついつい思い出してしまいます。
主人公が三姉妹って設定も似ているので
今作のほうが創作部分は多そうですが。
妻夫木聡さんは九州の人なんで、方言を楽しみにしていましたが、今のところ聞けないのがちょっと残念。