第10週「生きろ」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
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昭和16年 太平洋戦争が開戦。
小麦粉が配給になり朝田パンは休業
嵩は製薬会社の宣伝部、健太郎は広告会社に勤めてから1年が経った。
帰宅すると健太郎がカレーラースを作っていた
麦飯のカレーライス。
材料は取引先に分けてもらったという
「健ちゃん仕事はどう?」
「上司は芸術がわかってない」
「こっちもんな感じ」
「別によか。もうよか。
柳井君はどげん?仕事」
「なんで製薬会社に入ったのかわからない
伯父さんのためになると思ったけど
千尋は京都帝大受かって弁護士の夢に向かって頑張ってるのに
今日、変じゃない?健ちゃん
カレーも辛いし」
「さっきうまいって言ったやん
文句言わんと食い
今日が最後や
赤紙が来たとよ
やけん明日福岡帰る
二日目のカレーは独り占めしてよかけんね」
翌日
駅まで送るという嵩を泣きそうになるからと立ち止まる健太郎
「また 会えたらよかね」
「会えるに決まってるだろ。
生きて。また会おう」
抱き合う二人
「健ちゃん ゆうべのカレー
辛かったけど おいしかった
また作ってくれよ」
「よかばい」
涙をぬぐいながら歩きだす健太郎
一人見たたずむ嵩
尋常小学校は国民学校へと変わり 子供たちには徹底的に軍国教育が行われた
蘭子は人手不足のため自転車で郵便配達をすることになった。
若松家
航海が取りやめになり、次郎が帰ってきた
アメリカ、イギリスを敵に回すとインド洋も行けない
船員も徴用され大きな船が動かせないと予定より早く帰ってきた。
夕食 質素な食卓だが、二人で食べたらなんでもうまいと次郎
「そうや 次の週末
ご実家に顔出してもええやろか?
迷惑やろか」
「みんな喜ぶと思います」
「のぶ… 今は煮っころがしを味わおう」
暗室
「こうやって印画紙を現像液に浸すと…」
写真の現像を二人で行う
現像した写真をつるして乾かす
最後の一枚は玄関で驚いたのぶの顔
「次郎さんはどういて写真を好きになったが?」
「航海に出たら
見たこともない外国の人や景色に出会う
写真を撮ると、その前と後ろに流れる時間も知りとうなるがよ
彼らがどんな人生を送ってきたがか
このさきどんな人生を送るのか」
「次郎さんは、自分の目で確かめに行きたいがやね」
「のぶ
いろんなところに行ける時代になればいいな
そうや 君も撮ってみんかい?
それがえい
のぶの実家にも持って行こう」
健ちゃんにも赤紙
二人は社会人になっても一緒に住んでいたのね。
部屋はキッチン付きになっていたけど、引っ越したのかしら?
てか、1年半もワープしてた。
健ちゃんの作品も見たかったなぁ~。
健ちゃんはカレーパンマンかなぁなんて思っていたら‥赤紙
こうしてどんどん若者が戦争にとられてしまう。
あんなに具沢山のカレーを作れる
具材を集められるのはまだマシな時代なのか…
東京と高知じゃ戦争状況の違うかもね。
ワタシは母は戦後生まれだけど、祖父母は四国に疎開していて、あまり被害を受けなかったというので
蘭子も自転車に乗れるんやね。
千尋も京都帝大に合格
千代子さんは一人であの家に住んでいるのかな。
さみしいな。
しんちゃんもいるかもしれんけど…
今月までは戦争なのかにゃ…
そういえば松嶋菜々子母はどういた?
1年半の間、連絡を取り合っているのか?
さみしい月曜の始まりです
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
若松のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
貴島中尉(市川知宏)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
八木信之介(妻夫木聡)
いせたくや(大森元貴)
語り – 林田理沙
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