第9週「絶望の隣は希望」
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あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
あらすじはコチラ→☆
昭和15年1月 のぶの祝言が決まる
嵩は卒業制作を仕上げたらのぶに会おうと決めていた。
千尋は嵩が戻ってきて、のぶの結婚を知ったら卒倒するのではないかと心配する
寛は隣の村まで往診に行っていた。
嵩は卒業制作に没頭した。
そこに健太郎がやってきた。
「柳井くん電報が来たばい」
電報を渡す。
<チチキトクスグカエレ>
電報を置き、筆を動かす
「早く帰れ」
「まだ帰れません。
これを仕上げにと伯父さんに顔向けできないから」
健太郎は「早く!」というが、座間が健太郎を止める
「柳井が決めることだ」
御免与町
羽多子がのぶに寛が倒れたことを伝える
「嵩は知っちゅうがか?」
電報はうったと聞いている…と応える羽多子
その様子をそっと見ている屋村
夜通し卒業制作に没頭し、朝に完成
座間がやってきた
「お前らしいな
柳井嵩 この作品の提出をもって本校の卒業を認める」
後片付けをしようとした嵩を止めて、早く行けと嵩に言う。
汽車に飛び乗る嵩
「待っててくれ伯父さん」
御免与商店街を走る嵩
「ただいま!伯父さん!」
間に合わなかった
「伯父さん?」
「遅いわや
何やりよったがな。遅いわや!
もっと早う戻ってこれんかったがや」
千尋が責める
夕暮れの縁側
「伯父さん ごめんなさい
怒ってるだろうな
なんでもっと早く汽車に乗れんかったんだって
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい」
「嵩さん。
寛さんは怒ってなんかいませんきね。
寛さん 亡くなる前ね
嵩さんのこと 話よりました。」
<気が付かれましたか?
嵩さんきっとすぐもんできてくれますき>
<ああ‥。嵩‥。今頃卒業制作 必死に頑張りゆうがろ
わしが邪魔してどうするがよ
最後まで描き上げんと
半端でもんてきたりしよったら…殴っちゃる
嵩が決めた道や
嵩が生きる道や。
投げ出すがは許さん
嵩も…千尋も…
投げ出すがは許さん>
縁側で背中を丸めた嵩
「寛さんと嵩さんは
やっぱり心が通じ合っちょったがね」
嵩と千代子がむせび泣く
戦争を前に寛先生が逝く
ああ、一応戦時中ではあるけれども。
最後までかっこよい父だった
伯父だけど…
でもここまで人間ができてかっこよい人なんていないよなぁ。
竹野内豊さん、めっちゃめちゃかっこよいまま、声も良いまま…
エエ俳優さんやわ~。
しかし月曜から大事な人が死亡するってエピソード辛い
嵩は伯父を亡くし、のぶが嫁に行き…
ほんと、卒倒するんじゃないか
それは千尋も同じことだけど…。
千尋…お医者さんになってくれたらエエのに。
寛先生が亡くなって、地域医療はどうすんの??
贅沢で豪華な暮らしぶりだったけれど、休みなく往診していた寛先生
御免与町も大打撃だわ。
嵩の気持ちをわかっていた寛先生が…。
今週のサブタイトルから…希望と絶望を見せてくれるのね。
その割合はもしかしたら…希望がとてもささやかなものかもしれないけど…。
今更ながら、やないたかしさんの人生を描くと考えると、戦争描写は長いんじゃないかなぁ。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
朝田のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
貴島中尉(市川知宏)
山下実美(ソニン)
黒井雪子(瀧内公美)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
八木信之介(妻夫木聡)
いせたくや(大森元貴)
語り – 林田理沙


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