第8週「めぐりあい わかれゆく」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1／中園ミホ／ＮＨＫドラマ制作班
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昭和14年12月 嵩から寛に手紙を届く。
卒業制作を最高傑作にすると決意が書かれてた。
就職は製薬会社に決まったその報告もしたいので帰省すると書かれていた。
千代子や千尋は製薬会社に勤めるのは、寛の役に立ちたいためだと喜ぶが、寛は嵩の最高傑作が楽しみだと笑う
寛はそのまま食事もとらず患者の往診に出かける
のぶには次郎から手紙が届いた
十二月二十日に高知に戻る会ってもらえないかと書かれていた
釜次は豪の墓を彫る決意をした
夕飯の時間
メイコが次郎の手紙のことを聞く
「のぶ 何をまよっちゅうがか？」
と釜次
「次郎さんはずっと待つって言ってたけど
それは筋が通らんで」
と羽多子
「ちゃんと話す」
と答えるのぶ
次郎と会うのぶ
「戦地に行く兵隊たちに申し訳ないのですが、内地に帰ってくるのがこんなに楽しみだったことはありません。」
「私は…結婚して家庭に入ることはまだ…」
「教師のお仕事はやめることはありません
子供たちにとってのぶさんはいなくてはならない先生です。
もし結婚してくださるなら仕事はそのまま続けてください」
「あの次郎さんはどういて私を伴侶にしようと思うてくれたがですか？」
「人を好きになるのに理由はいりますか？
しいていれば
のぶさんの正直なところに惹かれました」
「私 正直な気持ちは次郎さんに言ってません
私は子供らに体操や学ぶことの楽しさ 夢を持つことの大切さを教えとうて教師になりました
気が付いたら兵隊さんになって
お国ご奉公する子供たちに育ってました
周りからは愛国のかがみやと呼ばれとります
でも 妹はそんなのうそっぱちやと
それからは子供らに愛国を説くのも本当はつらいがです
教師としても朝田家の長女としてもちゅうぶらりんで
こんな私が結婚しても次郎さんを幸せにする自信がないです
これが正直な気持ちです」
「のぶさん そんない重い荷物をいくつもかついだら 船だったら沈んでしまいます
荷物をおろす準備をしませんか？
その時が来たら思いっきり走れるように
終わらない戦争はない
その時 世の中はかわるかもしれない
その時のために夢を持つ
僕は戦争が終わったらこのカメラで世界中の人たちを取って回りたいと思っています
のぶさんも何がしたいか考えてください」
「まだ 何も思いつきません」
「ゆっくり考えればえいです
のぶさんは足が速いきすぐ追いつきます
そこに少しでも僕との暮らしが入る隙間があったら
結婚してください
隙間がなかったら…その時は諦めます」
通りをひとり歩くのぶ
父・結太郎とのことを回想
＜のぶは足が速いきすぐ追い付く＞
道を引き返すのぶ
「次郎さん！」
「忘れものでも？」
「とても大事なことを言い忘れました。
こんな私でよかったら
不束者ですけどよろしゅうお願いします」
笑い合う二人
帰宅したのぶは婚約したと報告
「やっぱり結太郎が見つけてきてくれた人やったね！」
みな喜んで祝う
屋村はパン生地をたたきつけながらつぶやく
「ああ あいつ死なないと良いけどな
大丈夫かな？」
のぶは結婚を考える時、嵩のことをまったく思いもしなかったことが悲しいね
次郎さん、人間が上なのよ
仕事もやめなくていい。
お父さんと同じことを言ってくれた
すべて包み込んでくれるような懐の深さ
同級生の嵩にはないものばかり。
そらそうよ。
年齢も上なんだし。
まだ何者でもない嵩が勝てる要素などない。
気の毒だけど…うじうじしている間に、気持ちすらも伝えられなかった嵩。
嵩が恋愛をする時は訪れるのだろうか。
昭和14年から15年にかけてのぶは結婚。
次郎さんは船乗りだけど、戦争に駆り出されるだろうな…。
嵩も卒業して戦争に駆り出される
千尋だって…
気が重い…。
そして…ほんのり医者の不養生で寛先生の死亡フラグが立ったと思うのもワタシだけ？
そしてパンね。
パンを作れるような食糧事情じゃないし。
プレミアムトークで阿部サダヲが言うた通り…ヤムおじさんが高知を去る日も近い。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
朝田のぶ（今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな）
柳井嵩（北村匠海・幼少期 : 木村優来）
朝田結太郎（加瀬亮)
朝田羽多子（江口のりこ)
朝田蘭子（河合優実)
朝田メイコ（原菜乃華)
朝田釜次（吉田鋼太郎)
朝田くら（浅田美代子)
原豪（細田佳央太)
柳井登美子（松嶋菜々子)
柳井清（二宮和也)
柳井千尋（中沢元紀)
宇戸しん（瞳水ひまり)
柳井千代子（戸田菜穂)
柳井寛（竹野内豊)
辛島健太郎（高橋文哉)
小川うさ子（志田彩良)
貴島中尉（市川知宏）
山下実美（ソニン)
黒井雪子（瀧内公美)
座間晴斗（山寺宏一)
屋村草吉（阿部サダヲ）
八木信之介（妻夫木聡）
いせたくや（大森元貴）
語り – 林田理沙
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