第3週「なんのために生まれて」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
あらすじはコチラ→☆
登美子は離縁して突然帰ってくる
柳井医院の和室でお茶をたてる登美子
嵩は逃げ出し伯母・千代子さんに座らせる
「いつまでここにおる気ですか?」
「お茶 お花 お琴
一通りのことは身に着けた
それでも女一人で生きていくのは大変です
私は嵩のことが心配なんです」
「再婚先で親心も学んでこられたようですね」
「おかげ様で」
お手伝いのしんちゃんはいたたまれない
部屋で漫画を読んでいる嵩
「宿題終わった?
ちゃんと勉強してる?」
登美子が入ってくる
「千尋はすごいです
勉強も柔道も頑張ってます」
「体が弱くていつも嵩の後ろに隠れていた千尋ちゃんがね」
「出来すぎなんですあいつは」
「あなたもやればできるわ
お父さんの子なんですもの」
登美子が嵩が漫画の賞をとったことい気づく
4コマ漫画を見た登美子は笑う
「やっぱり嵩は父さんの子ね」
と頭をくしゃくしゃに撫でる
のぶがあんぱんを売り歩く
嵩と登美子が笑いながら歩くのを見る
空地のシーソーで千尋が本を読んでいる
「千尋君はお母さんのことをどう思ってるん?」
「兄貴みたいには喜べない
面と向かったらひどいことを言いそうで」
甘未屋の店先に座っている嵩と登美子
「嵩は怒らないのね」
「人生はいろいろあるから」
「優しいところも清さんそっくりね
でも 母さん あのうちで肩身が狭いのよ
千尋もそっけないし」
「気にせずいればいいんじゃないか
ずっといればいいよ」
のぶがやってきた
「のぶちゃん」
「きれいになったわね」
「どうしたの?」
まっすぐ登美子を見つめるのぶ
「うち嵩のお母さんに聞いてほしいことがあります
あの日…嵩がどんな気持ちであなたに会いに行ったか
千尋君が熱をだしちょって 元気づけとうて
千尋くんに会わせとうて
嵩は一人であなたに会いに行ったがです
そのあとも嵩はずっとあなたからの連絡を待ちよった
8年間ずっと
それやのに あなたは頼り一つよこさんかった
今頃…今頃何しに戻って
これ以上嵩を傷つけるのはやめてください」
「もうやめてくれ
のぶちゃんは母親に捨てられたことないだろ
それでも会いたかった。
ずっとこの人に会いたかった
のぶちゃんに何がわかるんだよ」
走り去るのぶ
柳井家 朝食を食べる
「父さん お話があります
わしは医学ではなくて法学を学ぶことにしました
将来は法律家になりたいと思っております
貧しゅうて今日食べることできない人を
社会で虐げられた女性
そういう人らを法の力で
世間のおもしを跳ね返して
ワシもああいきろう
そういう人らの力になろうと
お父さんの医院を継げなくて申し訳ありません。
お母さん申し訳ありません」
寛は了承するが、千代子は猛反対
すると登美子が話し出す
「ご心配なく
いざというときには千尋は嵩が医者になりますから」
「は?」
「寛先生 この子はやればできる子なんです」
離縁かーい!!
にしても図々しい
登美子に実家はないのかえ。
松嶋菜々子が演じているから年齢的に50前後?って思うけど、嵩の年齢を考えると30代後半から40前半
…もう一回再婚できそうやな…
この母親には嫌悪感しかないぞ。
「千尋はそっけないし」
って当然やろ
嵩がお人よしすぎるわ
松嶋菜々子VS戸田菜穂
軍配は松嶋菜々子か…?
「清さん似て…」
なんて言うてるが、ここまで嵩を育てたのは伯父夫妻
いい子になったのも伯父夫妻の影響
千尋とはそれなりに格差があったのかもしれないけれど、それでも何不自由なく暮らせてるんだから
のぶは…言いたいことを言えてよかったよ。
あれくらい言ってやればいいよ。
嵩も…またありがとうと言ってくれると思うんだよ。
千尋は…法学の道へ…
虎に翼みたいなこと言うてたな。
医院は継がなくても良いっていう寛…めっちゃ素敵ね
来週は…またきっと登美子がフラッといなくなるでしょう(予想)
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
朝田のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
貴島中尉(市川知宏)
山下実美(ソニン)
黒井雪子(瀧内公美)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
八木信之介(妻夫木聡)
いせたくや(大森元貴)
語り – 林田理沙
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