第2週「フシアワセさん今日は」
あんぱん 連続テレビ小説 Part1/中園ミホ/NHKドラマ制作班
あらすじはコチラ→☆
「お母さん」
嵩が登美子に微笑む
「何しに来たの?」
「千尋が熱を出して、母さんに会いたいって
ううん。
僕のほうがお母さんに会いたかった」
そこに男性と小さな娘が乗った人力車が到着
「登美子、どうしたんだ?」
「突然親せきの子が会いに来て…」
「お母さま…。」
小さな女の子が言う
「ちょっと待ってて」
「お母さん?」
「嵩 いい?
ここに来ちゃもういけないの
伯父さんのところに帰りなさい
おなかすいてるでしょ?
このお金で何か食べて帰りなさい」
振り払い走り去る嵩
その頃朝田家に寛が来ていた
自転車をなおして戻ってきた屋村
「お前、話とったやろ?」
釜次が屋村を問い詰める
「惚れた女に会いに行ったのよ」
「おかあですやろか?」
豪が聞く
「高知の街中に行きたいって言うから道を教えてやった
それだけ」
帰宅する寛
歩いて登美子のところまで行ったと知り千代子は動揺
「あの子を信じて待とう。」
「呉服屋さんの話によると、こぎれいにして小さい子供も連れてたそうです。
あんなかわいい子を置いて!!」
朝田家
「うちのせいや…
うち、嵩に行ってこいって言ってもうた」
釜次は屋村がいないのに憤慨
売れ残ったあんぱんを自転車で隣町まで売りに行った
明日からも自転車であんぱんを売ってくれると聞くが
「まだ腹の中はわからん」
と強がり
「のぶ うちらもあんぱん売りに行こう。
一個でもうれたらもうけもんや」
羽多子と並んで歩くのぶ
「きれいな夕焼けやね」
嵩が道で座っている
「あんぱんどうぞ?
おなかすいちゅうやろ」
羽多子が差し出すあんぱんにかぶりつく嵩
「嵩、慌てて食べたら喉につまるで」
「のぶちゃん おばさん」
「ええき 食べなさい」
かぶりつく嵩
最後の一口を食べ立ち上がる嵩
ほがらかな顔で立ち上がり、歩き出す。
朝田家により、屋村に礼を言う
「あの…ありがとうございました。
おじさんのあんぱん最高においしかったです」
「お前ただで食べたのか?」
「ごめんなさい
ヤムさん
お金はまた支払います」
帰宅する嵩
「心配かけてすいませんでした。」
「ちょっとした冒険やったな」
「嵩さん心配しましたよ」
「千尋は?」
「もう大丈夫や」
千尋の寝顔を見る嵩
「千尋 約束守れんでごめんな」
月明りスケッチブックを開く嵩
日傘をさした登美子の絵を破る
昭和9年
田んぼ道を行く、学生服の嵩と千尋
着物に袴姿の女学生が
「漫画読みながら歩いてたら遅刻するで、ボケ」
嵩と千尋が追い越し
「ほいたらね!」
のぶは高等学校の4年生になった
ヒロインは走る!
大きくなったヒロインは走るよね~。
足の速いヒロイン。
これは「ちむどんどん」を思い出す
名前も同じ「のぶ」だしさ。
ってなことで、2週目はヒロインもそこそこ活躍しつつ、メインは嵩だった印象
これはもう「エール」と同じで、一応ヒロインはのぶとしつつ、嵩もヒロインの夫というだけではなく、ほぼほぼ主人公…なんだろな。
こうしておけばどちらかが不在になっても違和感はないしね。
さて…登美子
ほんまに最低やな。
千代子さんが怒るのも無理ない。
伯父さんも伯母さんも嵩にやさしい。
それだけが救いよ。
傷ついたやろうに、一粒の涙も流さない。
のぶは嵩の絵を見て、泣くじゃくったけど、嵩は泣かないで大丈夫だろうか?
なんてことを思っていたら、来週、また登美子登場。
めっちゃこぎれいな登美子…。
「嵩が心配」
どの口が言うね~~~~ん
呉服屋が傾いて金の無心をするんちゃうやろな。
海岸線を歩く突然の嵩のPV映像もかわいかったなぁって思ったらおっきくなっちゃった!!
北村匠海くん…学生服はもう似合わないかも(苦笑)
童顔やと思っていたんだけどなぁ。
まぁ、前作では同じ北村でも北村有起哉が高校生をやってたからなぁ(爆)
千尋くんも大きくなって、元気に育ったんでしょうか。
てか嵩よりも背が高かったねん。
声も野太くてww
で、ヒロインののぶ
今田美桜ちゃん
彼女も声が特徴的よね
寅子、結、のぶ…3代続けて声が特徴的なヒロインの誕生
来週からは青春篇?スタートです
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 -RADWIMPS「賜物」
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キャスト
朝田のぶ(今田美桜・幼少期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩(北村匠海・幼少期 : 木村優来)
朝田結太郎(加瀬亮)
朝田羽多子(江口のりこ)
朝田蘭子(河合優実)
朝田メイコ(原菜乃華)
朝田釜次(吉田鋼太郎)
朝田くら(浅田美代子)
原豪(細田佳央太)
柳井登美子(松嶋菜々子)
柳井清(二宮和也)
柳井千尋(中沢元紀)
宇戸しん(瞳水ひまり)
柳井千代子(戸田菜穂)
柳井寛(竹野内豊)
辛島健太郎(高橋文哉)
小川うさ子(志田彩良)
山下実美(ソニン)
黒井雪子(瀧内公美)
座間晴斗(山寺宏一)
屋村草吉(阿部サダヲ)
八木信之介(妻夫木聡)
いせたくや(大森元貴)
語り – 林田理沙
コメント
tarotaro様 いつも素敵なレビューをありがとうございます。
「あんぱん」これまではとても楽しみに観れています。
実在の伝説的な漫画家さんのお話なので、大好きだった「ゲゲゲの女房」を思い出します。
賛否両論あった「花子とアン」も…私は好きだったけど…お気に入りの朝ドラになるかも知れない予感です。
ストーリーと演出にじーんとして、子どもちゃんたちが可愛くて、生き生きしていて。
のぶは男の子まさりで、おてんばで、勝ち気で…という朝ドラの王道ヒロイン。そして良い子で。
「監察医 朝顔」のつぐみちゃんですね!可愛いなぁ。
嵩は優しくて、人の気持ちに敏感で、既に品がある!素晴らしい。(笑)千尋も可愛かったなぁ。
蘭子とメイコも。たった2週間なのに、もう会えないと思うと寂しすぎる。
まわりの人たちのキャラも良いですね。ほっこりしたり笑ったりグッと来たりで。
早々に亡くなってしまった加瀬亮さん&江口のりこさんのビジュアル的にそっくりな夫婦も最高でした。羽多子さん…おっとりかと思いきや、意外と大胆だったりツッコんだりするキャラなのが面白いです。ジャムおじさん阿部さんも楽しい。
これまでが楽しすぎて、このままのテンションが続けば良いなぁとちょっと不安です(爆)
ついに大人になり、これからどうなるか楽しみですね。
これまで、個人的に残念なところは…主題歌と映像かな(爆)
RADWIMPSが嫌いなのではなく(むしろ好き)、
やっぱりどうしても朝ドラの曲だとは思えないのと何度聴いても馴染めないのです…申し訳ない…
あと映像もデジタルすぎて(?)作品に合ってないような気がするんですよね…もっとほのぼのとしてるのかと思ってたのに…(最後にアンパンマンが出てくるのは素敵)
この先にも期待しています。長々とごめんなさい。
MOONさん コメントありがとうございます。
「花子とアン」
中園さんの作品ですね。
この作品は夫も幼馴染もめっちゃ好きでしたw
今回の作品も実在する人物だけれど、かなり脚色されている印象ですね。
つぐみちゃん、かわいくてまた会いたい
なんて思いますが、お二人には子供はいなかったそうなので、会えることはないかなぁ。
嵩も。
可愛い子役ちゃんでした。
キャストが変わると…ってことはこれまでの朝ドラでも経験済みなので、ちょっと心配ではありますがw
オープニングはかなり現代的ですよねw
ワタシは曲より映像のほうが、え?朝ドラ?って思ってしまいました。
アンパンマンはさすがに出せないかもしれないけど、あんぱんはもっとフィーチャーされても良いですよね~。
あんぱんができるまでの工程を映像にすればよかったのに(爆)