「鈴の小紋」
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1752年 9月
型紙の発注を鉄助(八嶋智人) に聞く。
素晴らしい図案に驚く幸(小芝風花)
賢輔(佐久間悠)は小紋の模様の一部の鈴を大きくするのは結(長澤樹)の提案だと話す。
夜 鉄助は跡目のことで相談したいと幸に言う
惣次(加藤シゲアキ)が江戸にいるおかげで、呉服仲間から八代目が決まったあとで、惣次が五十鈴屋を継ぎたいと言い出したらややこしい。
あと2年繰り延べしてはどないやと言う話が出ている。
小紋を売り広げるまでは幸が店主でいるほうが良いという鉄助
幸は周助(泉澤祐希)に八代目を継いでもらおうと思っていたが…
周助どんの夢は五十鈴屋の店主になることではなく、桔梗屋を再び興すことだす
困惑する幸
鉄助は自分の考えだが…
あと2年もすれば賢輔(佐久間悠)どんは24歳
小紋染めの段取りを見ていて、賢輔は五十鈴屋の要石・治兵衛(舘ひろし)の才能を継いでいる
「八代目にふさわしいのは賢輔どんじゃないかと思っています
出すぎたこともしまして堪忍しておくれやす
あと2年 そのあとのことはゆっくり考えてみておくれやす」
鉄助が大阪に帰り、十月につくはずの型紙は十一月に入っても届かない
しかしやっと届いた見事な鈴の小紋型紙に江戸店の面々は驚く。
五十鈴屋に力造とお才がやってきた。
力造は型紙をみずに、三人ほどの職人を紹介して出ていく
二の酉の日
栄次郎(風間杜夫)が美貌と芸を兼ね備えた人気女形の中村富五郎(片岡千之助)がやってきた。
吉二と同じ稽古着を発注したい。
大阪に興行に行っていた富五郎は亀蔵に会い、五十鈴屋の話も聞いてきたらしい
栄次郎は富郷は天狗にならず素直に耳を傾ける良い役者だという。
富五郎が伊勢の型紙を見つけ、見せてほしいとねだる
この模様は栄次郎から授かった教えで作ったという幸
「ちょっと見は地味でようみたら贅沢
こまい小紋にしたら江戸の人のお好みに合うんじゃないかってみんなで知恵絞って作りました」
「鈴の小紋とは考えたな
江戸っ子好みだ」
「五十鈴屋さんお願いがございます。
これが染め上がりましたら最初の一反を譲ってほしい。
来年の『娘道成寺』、舞台衣装ではないのですが、少し考えたいことがある
これは新しい。
新しいものをご覧いただくことは役者冥利に尽きる
役者として勝負をかけるときに身にまといたい」
型付染物師を決めなくてはいけない
幸はもう一度力造の家を訪ねる
「これはお武家さんのもんやあらしまへん
町人のための小紋だす」
かたくなな力造をお才が叱る
型紙をだして力造の前に出すお才
「逃げるんじゃないよ!」
力造は型紙を見て心を決める
「おかみさん、この型紙
これほどまでに仕上げた彫師応えたい。
この腕できれいに染めてやりてい
どうかどうかお願いします」
ひれ伏す力造
十二月十四日
五十鈴屋江戸店は開店一周年
買うてくれたお客さんに鼻緒を差し上げたい
幸を驚かそうと端切れで結とお竹どん(いしのようこ)が三十対も縫っていた。
一周年はお客さんで大賑わい
鼻緒もプレゼントした。
こっそりその様子を見ていたお杉(大西礼芳)は惣次に報告
いくら今繁盛しても三年も持たない店も多い。
幸にはなにか知恵があるかもしれないがとニヤリ
夜 幸は女名前の繰り延べが決まったことをお竹どん、結、賢輔に伝える
喜ぶ面々
しかし結はもし大きくなった五十鈴屋を惣次がほしいと言い出したらどうなるのか?と聞く
今、それを考えても仕方ないと言われるが、結は少し不安を覚える
年明け 力造が染め色の相談にやってきた
売り出しは初春
梅鼠 桜鼠の色が良いかもと提案する面々
力造は「江戸紫」はどうかと見本を見せる
お竹どんは「差し色にはいいけれど…」というが、幸は富五郎には江戸紫がよく似合うと話す。
お竹どんも賛成し、小紋は江戸紫に決めた
中村座で『娘道成寺』上演される
富五郎はお練りを行う。
富五郎の姿を見ようと大勢の人が集まる。
富五郎の江戸紫の小紋を見た町人たち。
それから鈴模様の小紋が飛ぶ様に売れたが、麻疹が流行り店先から客の姿が消えた。
奇麗な鈴小紋でしたね。
江戸紫もとても渋い色で素敵でした。
富五郎は歌舞伎役者の片岡千之助さん。
お父さんとは違ってめっちゃ美麗。
お母さん似なのかしら??
お母さんは林真理子さんの「奇跡」の主人公。
実名不倫小説と話題になりましたけど…
彼はとても端正な顔立ちで富五郎にピッタリね。
幸の着ている着物も良いけれど、江戸紫の小紋が粋っていうのはよくわかる。
いつの日もスターが流行をつくるのね。
これで江戸店も大きくなる!と思ったら…はやり病。
コロナみたいなもんかね?
どうなるの?って思っていたら、来週、最終回…。
予告を見ていると、金の工面に四苦八苦している様子…。
店が傾くほど売り上げがないのか…。
江戸店の補填は天満でできないのか…。
いろいろ疑問もありますが…とにかく最終回がさみしい(涙)
もうちょっと見たい。
ああ、黒木華ちゃんの「みをつくし料理帖」の続きも見たいのに
(こっちはB太がお薬で捕まっちゃったから違う役者じゃないと無理ね…)
来週にはロスになりそうな予感です。
第2シリーズ
あきない世傳 金と銀2 第1話 ネタバレ 感想~帰ってきました幸だす
あきない世傳 金と銀2 第2話 ネタバレ 感想~御寮さんご懐妊
あきない世傳 金と銀2 第3話 ネタバレ 感想~鯨帯からの嫌な予感
あきない世傳 金と銀2 第4話 ネタバレ 感想~智蔵逝く。一緒に江戸へ
あきない世傳 金と銀2 第5話 ネタバレ 感想~惣次登場、お杉ストーカー?
あきない世傳 金と銀2 第6話 ネタバレ 感想~もう3年!!!
あきない世傳 金と銀2 最終話 ネタバレ 感想~不穏な顔の結。ぜひ続編を!
第1シリーズ







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出演
幸(小芝風花)
智蔵(松本怜生)
惣次(加藤シゲアキ)
徳兵衛(渡辺大)
お竹(いしのようこ)
鉄七/鉄助(八嶋智人)
お勢(萬田久子)
富久(高島礼子)
結(長澤樹)
治兵衛(舘ひろし)
菊栄(朝倉あき)
梅(内藤理沙)
留七(辻本祐樹)
伝七(虎太郎)
佐助(葵揚)
賢輔(佐久間悠)
周助(泉澤祐希)
桔梗屋(吉見一豊)
真澄屋(山西惇)
伏見屋(田中健)
亀三(星田英利)
お杉(大西礼芳)
菊瀬栄次郎(風間杜夫)
細川直美,板尾創路,吉見一豊,永瀬ゆずな,街田しおん,
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