あきない世傳 金と銀2 第6話 ネタバレ 感想~もう3年!!!

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 「ありの目とみさごの目」


『あきない世傳 金と銀』

『あきない世傳 金と銀』髙田郁

あらすじはコチラ→

幸(小芝風花)は亀三(星田英利)のつてで舞伎役者・菊瀬栄次郎(風間杜夫)を訪ねる。
動きやすい稽古着なら注文してもよいと言われた幸
「面白い」
女形で弟子の吉二(齋藤潤)に似合う稽古着を作りたいと考える

半月後 納品にきた幸とお竹(いしのようこ)は楽屋に案内される
「いい色だなぁ」
紺色の木綿の稽古着
裏は浜羽二重
絹よりも厚くお稽古で来てもそうそうにくたびれない
帯を結ぶお竹
「これはいいや!軽くて動きやすいよ」
「帯の結びも良いな!」
お竹が小頭として帯の指南もしていると付け加える幸
吉二が踊りだす
丈夫とはいえ、絹。
くたびれたら五十鈴屋へ
表木綿に裏甲斐絹
江戸っ子の粋はこれ。
ごてごて飾り付けるのは粋じゃない。
うわべを地味にして、目に見えない所にぜいたくをすること

吉二の稽古着が評判がよく、そのう50反の浜羽二重を注文される。
中村屋の役者たちが五十鈴屋をひいきにしていると噂になり、また五十鈴屋に活気が戻る

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6月1日の植木市で賢輔(佐久間悠)が街で惣次(加藤シゲアキ)を見かける。
無事でよかったと安堵するが、惣次がただ一人の五十鈴屋の血筋
もう一度探そう。
しかし惣次は見つからない
今年の暮れには3年の中継ぎが終わる幸は焦る

常連のお才さんの夫が墨染をしているところを見かける。
お才の弟、和三郎が衣文かけを納品に来たときに、義兄・力造は腕の良い染め物師だったと聞く。
お武家さんからわざわざ呼び寄せられた小紋の型染も上手だった。
「ちょっと見は地味でよう見たら贅沢
江戸っ子の好むもの…」
と幸は考える

小紋はお武家さんのものというが、鈴柄の小紋ならどうか。
町人の小紋
遠目には無地に見える
京大阪にはない江戸にしかない新しい小紋
佐助は型紙の行商は伊勢にいるという。
きっと白子にもなんぞつてもあるだろう。
賢輔はぜひとも自分が伊勢に行きたいと申し出る。
佐助は賢輔なら絵も上手だから良いと話す
幸は「鈴の小紋作る道筋しっかりつけてきて」と賢輔を送り出す。

お竹どんは賢輔の熱意がすばらしい。
きっと幸の役に立ちたいのだと話す

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型紙は伊勢で、染め師はお才さんの夫・力造に頼もうと家を訪ねる。
しかし力造は二度と小紋染めにはかかわりたくないと拒否
幸が帰るとお才が追いかけてきた
夫も義父も腕のいい職人だったが、5年前 うちで染めたのとそっくりな小紋が古着屋で売られていた
武家の小紋が売られるのはご法度
結局、義父が疑われて厳しい拷問がもとで、亡くなった。
犯人は見つからず
それ以来、お侍にも裃小紋にも金輪際かかわりたくないと力造は言っている。
今は墨染ばかり
真っ黒な胸のうちを染めているようだとさみしそうなお才

賢輔が江戸を立って3か月
9月も半ば
そろそろ良い知らせがあってもいいのに…
豆を買いに行こうとした幸が店の外へでると、結と鉄助、賢輔がいた
「姉さん」
抱き合う結と幸
「姉さん、うちやっと江戸に来ました」

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すぐに軌道に乗ったでって思ったけど…そうかもう3年たつのか…。
そろそろ次の代に…
予告では賢輔の名前が挙がっていたけど…江戸では女主人でもいいのよね。
なら江戸店は幸で…ってわけにはいかんのかい?

賢輔が立派に大きくなったので。結ともお似合いなような気もするけど…。
結に商才があるかどうかは別にしてさ…。

あとは惣次ね。
商売のことは泉のようにアイディアがわく幸だけど、夫、元夫のことに関しては。
血筋に関しても…
お杉どんも暗躍しそうでおますなぁ。

ってか、ここまで大きくしたのは幸なんやから、横取りしようとしても誰も惣次にはついていかへんやろしなぁ。
惣次もそこまでアホやおまへんやろ…って思ってるけどどうでっしゃろ?

小芝風花ちゃん、どんどん所作が板についてキレイね。
身のこなしとか。
そしてあのうす~い色の和服が色白の肌にお似合い。

江戸に出てからは…やっぱり風間杜夫とかお使いできた役者さんとか。
江戸言葉も小気味よくてさ。
もう折り返し地点にきたなんて、さみしいわ~。

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第2シリーズ
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出演
幸(小芝風花)
智蔵(松本怜生)
惣次(加藤シゲアキ)
徳兵衛(渡辺大)
お竹(いしのようこ)
鉄七/鉄助(八嶋智人)
お勢(萬田久子)
富久(高島礼子)
結(長澤樹)
治兵衛(舘ひろし)
菊栄(朝倉あき)
梅(内藤理沙)
留七(辻本祐樹)
伝七(虎太郎)
佐助(葵揚)
賢輔(佐久間悠)
周助(泉澤祐希)
桔梗屋(吉見一豊)
真澄屋(山西惇)
伏見屋(田中健)
亀三(星田英利)
お杉(大西礼芳)
菊瀬栄次郎(風間杜夫)
細川直美,板尾創路,吉見一豊,永瀬ゆずな,街田しおん,

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