「ありの目とみさごの目」
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幸(小芝風花)は亀三(星田英利)のつてで舞伎役者・菊瀬栄次郎(風間杜夫)を訪ねる。
動きやすい稽古着なら注文してもよいと言われた幸
「面白い」
女形で弟子の吉二(齋藤潤)に似合う稽古着を作りたいと考える
半月後 納品にきた幸とお竹(いしのようこ)は楽屋に案内される
「いい色だなぁ」
紺色の木綿の稽古着
裏は浜羽二重
絹よりも厚くお稽古で来てもそうそうにくたびれない
帯を結ぶお竹
「これはいいや!軽くて動きやすいよ」
「帯の結びも良いな!」
お竹が小頭として帯の指南もしていると付け加える幸
吉二が踊りだす
丈夫とはいえ、絹。
くたびれたら五十鈴屋へ
表木綿に裏甲斐絹
江戸っ子の粋はこれ。
ごてごて飾り付けるのは粋じゃない。
うわべを地味にして、目に見えない所にぜいたくをすること
吉二の稽古着が評判がよく、そのう50反の浜羽二重を注文される。
中村屋の役者たちが五十鈴屋をひいきにしていると噂になり、また五十鈴屋に活気が戻る
6月1日の植木市で賢輔(佐久間悠)が街で惣次(加藤シゲアキ)を見かける。
無事でよかったと安堵するが、惣次がただ一人の五十鈴屋の血筋
もう一度探そう。
しかし惣次は見つからない
今年の暮れには3年の中継ぎが終わる幸は焦る
常連のお才さんの夫が墨染をしているところを見かける。
お才の弟、和三郎が衣文かけを納品に来たときに、義兄・力造は腕の良い染め物師だったと聞く。
お武家さんからわざわざ呼び寄せられた小紋の型染も上手だった。
「ちょっと見は地味でよう見たら贅沢
江戸っ子の好むもの…」
と幸は考える
小紋はお武家さんのものというが、鈴柄の小紋ならどうか。
町人の小紋
遠目には無地に見える
京大阪にはない江戸にしかない新しい小紋
佐助は型紙の行商は伊勢にいるという。
きっと白子にもなんぞつてもあるだろう。
賢輔はぜひとも自分が伊勢に行きたいと申し出る。
佐助は賢輔なら絵も上手だから良いと話す
幸は「鈴の小紋作る道筋しっかりつけてきて」と賢輔を送り出す。
お竹どんは賢輔の熱意がすばらしい。
きっと幸の役に立ちたいのだと話す
型紙は伊勢で、染め師はお才さんの夫・力造に頼もうと家を訪ねる。
しかし力造は二度と小紋染めにはかかわりたくないと拒否
幸が帰るとお才が追いかけてきた
夫も義父も腕のいい職人だったが、5年前 うちで染めたのとそっくりな小紋が古着屋で売られていた
武家の小紋が売られるのはご法度
結局、義父が疑われて厳しい拷問がもとで、亡くなった。
犯人は見つからず
それ以来、お侍にも裃小紋にも金輪際かかわりたくないと力造は言っている。
今は墨染ばかり
真っ黒な胸のうちを染めているようだとさみしそうなお才
賢輔が江戸を立って3か月
9月も半ば
そろそろ良い知らせがあってもいいのに…
豆を買いに行こうとした幸が店の外へでると、結と鉄助、賢輔がいた
「姉さん」
抱き合う結と幸
「姉さん、うちやっと江戸に来ました」
すぐに軌道に乗ったでって思ったけど…そうかもう3年たつのか…。
そろそろ次の代に…
予告では賢輔の名前が挙がっていたけど…江戸では女主人でもいいのよね。
なら江戸店は幸で…ってわけにはいかんのかい?
賢輔が立派に大きくなったので。結ともお似合いなような気もするけど…。
結に商才があるかどうかは別にしてさ…。
あとは惣次ね。
商売のことは泉のようにアイディアがわく幸だけど、夫、元夫のことに関しては。
血筋に関しても…
お杉どんも暗躍しそうでおますなぁ。
ってか、ここまで大きくしたのは幸なんやから、横取りしようとしても誰も惣次にはついていかへんやろしなぁ。
惣次もそこまでアホやおまへんやろ…って思ってるけどどうでっしゃろ?
小芝風花ちゃん、どんどん所作が板についてキレイね。
身のこなしとか。
そしてあのうす~い色の和服が色白の肌にお似合い。
江戸に出てからは…やっぱり風間杜夫とかお使いできた役者さんとか。
江戸言葉も小気味よくてさ。
もう折り返し地点にきたなんて、さみしいわ~。
第2シリーズ
あきない世傳 金と銀2 第1話 ネタバレ 感想~帰ってきました幸だす
あきない世傳 金と銀2 第2話 ネタバレ 感想~御寮さんご懐妊
あきない世傳 金と銀2 第3話 ネタバレ 感想~鯨帯からの嫌な予感
あきない世傳 金と銀2 第4話 ネタバレ 感想~智蔵逝く。一緒に江戸へ
あきない世傳 金と銀2 第5話 ネタバレ 感想~惣次登場、お杉ストーカー?
あきない世傳 金と銀2 第7話 ネタバレ 感想~江戸紫の鈴小紋が小粋
あきない世傳 金と銀2 最終話 ネタバレ 感想~不穏な顔の結。ぜひ続編を!
第1シリーズ







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出演
幸(小芝風花)
智蔵(松本怜生)
惣次(加藤シゲアキ)
徳兵衛(渡辺大)
お竹(いしのようこ)
鉄七/鉄助(八嶋智人)
お勢(萬田久子)
富久(高島礼子)
結(長澤樹)
治兵衛(舘ひろし)
菊栄(朝倉あき)
梅(内藤理沙)
留七(辻本祐樹)
伝七(虎太郎)
佐助(葵揚)
賢輔(佐久間悠)
周助(泉澤祐希)
桔梗屋(吉見一豊)
真澄屋(山西惇)
伏見屋(田中健)
亀三(星田英利)
お杉(大西礼芳)
菊瀬栄次郎(風間杜夫)
細川直美,板尾創路,吉見一豊,永瀬ゆずな,街田しおん,
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