あきない世傳 金と銀2 第4話 ネタバレ 感想~智蔵逝く。一緒に江戸へ

スポンサーリンク

 「七代目の店主」


『あきない世傳 金と銀』

『あきない世傳 金と銀』髙田郁

あらすじはコチラ→

亀三(星田英利)が弔問にやってきた。
3か月前に会った時、江戸に行く。
江戸は女も店主になれる。
もう誰の嫁にもならんでも、人形使いにならんでもいいんやと言っていたと聞く

夜 幸(小芝風花)は智蔵(松本怜生)のお守りを握りしめて号泣
<幸 何泣いてますのや。
二人で一緒に江戸に行くんやろ>
智蔵(松本怜生)の声が聞こえる
<二人で江戸に行きまひょな>
「そうや。旦さんと一緒に江戸に行くんや。江戸へ」

佐七(葵揚)賢吉が戻ってきた。
奉公人たちの前んい幸
「五十鈴屋の七代目わてが継ごうと思ってます」
船場の御寮さんが店主になったことがあると聞いた
3年だけなら中継ぎとして店主になれるかもしれない。
それだけあったら、江戸に店を出す算段ができる
他の店に認めてもらえるかどうかはまだわからない
「それでも子もなく残された女房たちが後に続けるように
主を亡くした店が絶えることのないように」
心を決める幸
「奉公人一同皆力会わせて七代目をお支え申し上げます。」
鉄助(八嶋智人)らが頭を下げる

天満久美呉服仲間会所
反対する店が多い中、桔梗屋さんの件を思い出せ
五十鈴屋の今の難儀はどこの店でも誰のみの上にもいつか起きることかもしれないと幸の七代目が認められた

スポンサーリンク

店に帰ると結が母と同じ木綿の着物を着て仏壇に手を合わせていた。
人の心がないと幸をなじったことを詫びる結
「この店で役に立ってへんのはうちだけや。」
結はなぜ五十鈴屋では木綿の着物を扱わないのかと聞く
五十鈴屋は絹
揉めんは太物屋が扱う決まりがあると答える幸
「江戸では…どないやろ
絹も…木綿も」

幸は津門村の彦太夫に津門村の木綿で風呂敷を作るように頼む。
七代目のお披露目に配りたいのだ。
津門村の木綿は上等
「この鈴柄染めたら
お家さんと母さんに祝うてもらえる」

九月八日
桑の実色の着物にオオバコの帯を締めた幸
月命日に七代目のお披露目を

翌年四月
浅草寺の近くに物件を見つける
伊勢の夫婦が太物屋をしていたが、里に帰る。
五十鈴屋の初代も伊勢出身
桔梗屋(吉見一豊)は少し小さいのでは?というが
「小さいほうが良い
小さい店から初めて
大事に育てていく
それが旦さんの望みだすよって」
涙ぐむ桔梗屋
そして呉服と太物どっちも扱いたいという幸。
どっちも扱える
浜羽二重も五十鈴帯もよく売れているが、江戸へでたらそれだけでは太刀打ちできない・
木綿が活路を開くのではないかと幸
桔梗屋は「これ以上ない物件や!」と膝を打つ

幸も五月の末には江戸に立つ
結はもう離れたくないと幸に江戸に連れて行ってもらうように頼む
幸は軌道に乗ったら必ず江戸に呼び寄せると約束した。
そしてお竹どん(いしのようこ)の知恵と技と心で 江戸についてきてほしいと頼む
女衆としてではなく、江戸店の役に立ってほしい。
お竹どんは命尽きるまで幸のそばで働きたいという。

スポンサーリンク

旅立つ前日 治兵衛(舘ひろし)と川を見に来た
「ミサゴの目を持ちなはれや
世の中の大きなうねりをよぶ
蟻の目もいりますわ
地べたはう蟻のように
身の回りの小さな門に目を凝らすことだす」
「蟻の目とミサゴの目」
「夕日は金色 川面は銀色や
神さんがくれた美しい
江戸の商いの川
金色と銀色に染めてみなはれ」

旅立ちの朝、亀三が江戸でもし困ったことがあったらこの人を訪ねなはれとメモを持ってやってきた。
みんなに見送られて旅立つ、幸、鉄助、お竹どん

スポンサーリンク

まさか、今週、智ボンの動いてる姿を見ることなく死に顔を見るなんて!!!!!!
死に目にも会えなかったのか…。
智ぼん…。
そして来週は惣次(加藤シゲアキ)…

超特急で七代目に就任した幸。
3年の中継ぎ…。
とにかく早く展開するので…使用人たちの不平不満はなし!
幸がうまいことみんなを見ている!なんてシーンはないけど、お竹どんとお梅どん、そして鉄助に周助
みんなが幸を信頼しているのを見て、下の者もそうなんだなぁと思える不思議
しかし朝ドラでじっくり見たいと思ってしまう。
実在する人物ならともかく、このような時代小説を朝ドラに持ってくるなんてことはないんだろうなぁ。
前のシーズンも「ちむ」の代わりにこれでも…なんて言うてたかも(苦笑)
映像化するならもっともっとじっくり見たいと思ってしまうのよね…。

来週は江戸へ。
そしてちょっといけずされるんでしょうか??
新メンバーも出てきて…。
もしくは…惣が行けずをするのか…。
木綿も絹も扱う。
そして浅草寺の近くで小さい店を大きく育てる。
子どものように…。
結を呼ぶ日はくるのか。
結…賢吉どんのことが好きなのかしらねぇ。
1年の月日が経ったとはいえ、賢吉どんがあんなにでかくなっているとは…。
結のラブストーリーもあるのかなぁ。

スポンサーリンク

第2シリーズ
あきない世傳 金と銀2 第1話 ネタバレ 感想~帰ってきました幸だす
あきない世傳 金と銀2 第2話 ネタバレ 感想~御寮さんご懐妊
あきない世傳 金と銀2 第3話 ネタバレ 感想~鯨帯からの嫌な予感
あきない世傳 金と銀2 第5話 ネタバレ 感想~惣次登場、お杉ストーカー?
あきない世傳 金と銀2 第6話 ネタバレ 感想~もう3年!!!
あきない世傳 金と銀2 第7話 ネタバレ 感想~江戸紫の鈴小紋が小粋
あきない世傳 金と銀2 最終話 ネタバレ 感想~不穏な顔の結。ぜひ続編を!
第1シリーズ

「あきない世傳 金と銀 」第1話 ネタバレ感想~朝ドラで見たい!
「幸、商いと出会う」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ江戸・徳川吉宗の治世。津門村から大大坂天満の呉服商「五鈴屋」へ奉公に上がる。手違いで4人もの女衆がやってきた。その中から選ばれた幸。幸の父は学者だったが兄とともに早くに...
「あきない世傳 金と銀 」 第2話 ネタバレ 感想~アホボンの後妻に14才の幸が!!
「それぞれの道」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ三男・智蔵(松本怜生)は商いの勉強をしていると思いきや・・・草子を書いていた。それが次男・惣次(加藤シゲアキ)に見つかる「出て行け」と言われてしまう。智蔵は出て行くことにし...
「あきない世傳 金と銀 」 第3話 ネタバレ感想~舘ひろしの子供が8才で高島礼子の孫が30近いって
「ご寮さん誕生」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ倒れた治兵衛(舘ひろし)は、五十鈴屋を離れることになる。治兵衛は幸(小芝風花)を呼ぶ。「あんさんには商いの才がある商いの才は生かさなアカンねや。」元禄の頃と違って物が売れな...
「あきない世傳 金と銀」 第4話 ネタバレ 感想~幸の商才
「試されるご寮さん」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ徳兵衛(渡辺大)の後添えとなった幸(小芝風花)だが、妻と認められない日々。ある日、上客が注文した高価な明石縮が店から消える。犯人は徳兵衛。戻ってくる当てはない。惣次(加...
「あきない世傳 金と銀」第5話 ネタバレ感想~未亡人から義弟のご寮さんへ
「二番目の夫」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ徳兵衛(渡辺大)は、惣次(加藤シゲアキ)に大店・伏見屋へ婿入り話が面白くない。幸(小芝風花)に手を出そうとするが拒否られ、あやうく小火へ。惣次は天神祭の船に伏見やから誘われる...
「あきない世傳 金と銀」 第6話 ネタバレ 感想~2代目の夫は幸の商才に嫉妬
「五鈴屋の大改革」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ惣次(加藤シゲアキ)のノルマ、そして支払えない客は切るという。そんな惣次に富久(高島礼子)は「あの子には情がない!」と惣次のやり方を批判。幸(小芝風花)はそんな惣次を庇う...
「あきない世傳 金と銀」第7話 ネタバレ感想~惣次が幸をグーパンチ!DV気質め!
「夫婦の亀裂」髙田郁/あきない世傳 金と銀シリーズあらすじはコチラ近江の絹糸を見た幸(小芝風花)は、この絹糸ができるなら近江でも絹織ができるのではないか。丹後にはエエ糸があったから絹織業が発達した。糸から反物にしたら・・・。「近江でも同じこ...

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

出演
幸(小芝風花)
智蔵(松本怜生)
惣次(加藤シゲアキ)
徳兵衛(渡辺大)
お竹(いしのようこ)
鉄七/鉄助(八嶋智人)
お勢(萬田久子)
富久(高島礼子)
結(長澤樹)
治兵衛(舘ひろし)
菊栄(朝倉あき)
梅(内藤理沙)
留七(辻本祐樹)
伝七(虎太郎)
佐七(葵揚)
周助(泉澤祐希)
桔梗屋(吉見一豊)
真澄屋(山西惇)
伏見屋(田中健)
亀三(星田英利)
細川直美,板尾創路,吉見一豊,永瀬ゆずな,街田しおん,

コメント