相棒23 第3話 ネタバレ 感想~右京の推理を薫が追う

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『楽園』


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薫(寺脇康文)は、右京(水谷豊)が何を探っていたのかを捜査。
殺害されたバジリスクが頻繁に電話をしていたペンションを突き止め、そこに右京がいると確信。
電話をすると・・・「もしもし」でペンションのブレーカーが落ち、不通音。
右京が滞在中のペンション「らくえん」では不審火があり・・・そして停電で肉を焼いていたスタッフの綾乃(水沢エレナ)がいなくなってしまった。
オーナーの樫村(福士誠治)は、客にここから出ないでくださいと言い残す。

右京はブレーカーのある納戸へ入る。
小説家の岸みどり(ふせえり)の編集者に近づく右京
「厨房で氷を入手したそうですね」
みどりはワイン
編集者は珈琲
「氷は何に使っていたのでしょう。
停電を起こすために使っていたのでは?」
氷が溶けると重りが傾き、ブレーカーの水ってを落とす仕掛けの痕跡があった。
テラスに落ちていた綾乃のエプロンには納屋にあった塗料がついている。
綾乃のエプロンだけがその塗料で暗闇でも光るようになっていた。
編集者の手首を握る右京。
編集者のシャツの袖にも塗料があった。
「なぜ綾乃さんを?調べればわかるんですよ」
右京は警察手帳を見せる
「3年前若い女に言い寄られて・・・。
美人局だった
鮫島って半グレから脅された。
先生が金を貸してくれたのでしのげた
2年前から恐喝がなくなった。
なのに昨日メールがあった。
このペンションに来いと」
「なんで物騒なところに連れてきたわけ?
恩を仇で返したの!」
「わがままで時代遅れの作家。
俺がいなければあんたは終わりだ」
「メールにはなんと書いて会ったんですか?」
「あの女を傷つけろってだけだ。」

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右京を父娘の客がつける。
「鮫島を追っている六本木署の方でしょうか?」
右京も手帳を見せる
客室
バジリスクと思われる古瀬に写真を見せる右京
「綾乃が消えたのは鮫島の仕業かもしれない」
と言い出す六本木署の刑事たち。
無差別の愉快犯だったバジリスクが鮫島を狙ったのは綾乃の為だったのではないか。
彼女がバジリスクとともに50億を盗んだのでは・・・。
これは鮫島の復讐。
鮫島復活の噂を聞いてここにやってきた六本木署の刑事たち。
客の若いカップルが鮫島の部下だという。

綾乃は隠れていた。
助かったのは右京のおかげだと言う。
綾乃は古瀬と同じ施設にいた。
兄妹のように育った

樫村にとって古瀬は恩人。
しばらくは東京にいたが、ここで暮らした
綾乃が働いていた喫茶店で良く会った。
鮫島とも喫茶店でで会った。
「最初は高価なプレゼントを無理矢理渡してきて
もちろん断った」
と綾乃
それがエスカレート。
喫茶店が放火され、古瀬は綾乃を逃がした

鮫島は資金力があった
それを盗む。
それでバジリスクが仮想通貨を50億盗んだ
「鮫島の手下が紛れ込んでいるかもしれません。」

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納屋の鍵を壊す若いカップル。
しかしそこには軽トラだけ。
「あなたがたが犯人でしたか」
昨日のボヤ騒ぎもバカップルの仕業だった。
ポリ袋に入れた軍手を裏山に埋めるところを樫村が見ていた。

逃げようとするバカップルだが、薫ちゃんもやってきて取り押さえる。
バカップルは鮫島さんは復活したんだ。
もうあんたは逃げられないんだ!と綾乃に言い放つ。

樫村は電話を手に取るが繋がらない。
右京と薫がモジュラーケーブルを抜き取っていた
樫村は電話をすることがトリガーになり、口座から金を引き出せることになっていた。
「バジリスクは樫村さんあなたですね
バジリスクには腕に特徴的な痣がありました」
そしてポリ袋
独特な結び方をする樫村
古瀬の部屋にもそのような結び目の袋があった。
「最近、古瀬さんの部屋に行ったんですね。
鮫島復活の噂を聞いて」

古瀬の部屋で鮫島のPCは今も使われていることを知った樫村。
口座の残高も増えている
鮫島からあるビルに行くように指示があった。
樫村が行こうとするのを止め、古瀬が行った。

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「鮫島の居場所はわかっています。
中田さん(編集者)あなたは脅されて綾乃さんを傷つけるように言われた。
(バカップル)は50億をエサに綾乃さんを傷つけるように命じられた
2組の目的はいずれも綾乃に危害を加えようとすること
犯人の目的はバジリスクをあぶり出すこと
確証が欲しかったのでしょう
確実に自らの手であなたを葬り去る為に・・・
みどりさん、あなたが鮫島ですね
そしてもう一人鮫島がいました」
みどりは一人息子の行方不明届を出していた。
息子の田村一郎は1ヶ月前に富士の樹海で発見された。
自ら命を断ったと思われる
そしてこれが一連の事件のきっかけだった
「先生と鮫島は親子?」
編集者はそんなことも知らずに恩を売られ服従させられていた。
最近、息子の死を知ったみどりは、残されたPCで鮫島の復活を偽装
「バジリスクをこの手で殺す」
古瀬がバジリスクだと思ったみどりは彼の部屋を訪ねてもみ合い。
途中で古瀬がバジリスクではないと思ったものの、もみ合いになって古瀬を落下死させてしまう。

「彼女は終わりの見えない暗闇に怯え続けていました」
みどりを叱る右京だが、精神的にヤバいみどりには届かない。

樫村は罰を受けることになる。
「どうしてここまで?」
「二人は恩人だから
この土地がキライで渡海に逃げた
そこでも馴染めずネットに逃げた。
この世に楽園なんてないって思った
だけど二人に出会って、二人を守りたかった。」
綾乃は自由の身となったが、ここで樫村を待ち続けると言う。

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薫ちゃんが右京さんの思考を推察して追っていく感じ。
これが絆ってヤツでしょうか。
先週、加藤清史郎くんが割って入ろうとしても入れなかった長年の相棒。
繋がってますな。

六本木署の刑事に「黒幕っぽい」と言われてしまう右京さん
潜入捜査員がふたりいたり、鮫島の手下がいたり、真犯人がいたり・・・。
この中に犯人がいる!って思っていたけど、ふせえりさんw

まさかこんなに華奢なふせさんが古瀬ともみ合って突き落としてしまうなんて。
そんなことある?
50億円盗まれたら・・・開き直りそうなもんだけど、樹海で死んじゃう?
ストーカー気質ってことで、メンタルもおかしかったのかなぁ。

昔ながらの相棒でしたね。

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出演者
杉下右京(水谷豊)
亀山薫(寺脇康文)
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芹沢慶二(山中崇史)
角田六郎(山西惇)
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ゲスト:ふせえり 福士誠治

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