『キャスリング』
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山荘
右京は奥田剛(佐野史郎)とチェスをしている。
奥田は母子殺人事件の生き残り。
当時証言しなかった服装やマフラーの証言は適当に嘘をついた
嘘をついたのは矛盾に気づいているからではないか?お
「ここまでか…
俺は家族を持つべき人間ではなかった」
「あなたが犯人であるという証明は可能ですか?」
「ビルの給水タンクの上に凶器を隠した
…なんてな。」
薫が給水タンクに上るもはしごが倒れる
一進一退の攻防戦。
事件の日
奥田剛(佐野史郎)のアリバイが取れた。
右京はある住所を言う。
薫はそこに行く
部屋の中には被害者親子の写真と行動を把握していたメモがあった
「感電には2種類ある
高電圧感電
低電圧感電」
アパートで薫が感電して倒れる
「1つ聞きたい
大事な人間を失った気分はどうだ?」
「自分を許せない」
「そうか」
「あなたもそうだったのでしょうね。
もしあの夜。
自分が家に帰っていれば事件を防げたのでは?」
真実と向き合うべきだ。
包丁を持って立ち上がる奥田
そのまま右京を刺す奥田
「どうだ。痛みがわかったか?
思い知れ!」
奥田は死んだ妻子を思い出す
「チェック
何度想像と現実を行き来したことでしょうか」
右京は生きている。
あなたは家族を殺そうと毎日思案していた
凶器は圧死が付かないように万引きし、捜査をかく乱するための遺留っ品を手に入れ、事件当日予定がキャンセルになったのがこれ幸いと事件の日、自宅に帰った…と思い込んでいる
「でも本当のあなたは」
「やめろ!」
「チェックメイト」
15年前
娘へのクリスマスプレゼントを探し回っていた
奥田にはアリバイがある
独身時代によく行った場所を巡った
家族を持つ前の自由を思いだす
ただそれだけのなんともない時間だった。
警視庁特命係
「僕たちはずっとここで話していました。」
「嘘だついさっきまで山荘で」
「あなたが住んでいるアパートです」
奥田は保険金の受取を拒否していた
家族は死んでいないから
元の家の近くのアパートに一人で住んでいた
「あなたは犯人ではありません。
今日は面通しのためにここに来たのです」
面通しできない状況にあると思い、右京が話しかけた。
右京の話を聞いてなんとか面通しを行った奥田
妄想やったってこと・・・?
薫ちゃんが冷凍庫に閉じ込められたり、はしごから落ちたり、感電したりしてんのに全然ダメージがないとは思っていたんだけど…。
これを新しくで面白いと思うのか、はぁ?って思うのか…感想は別れそうですな。
ワタシは…はあ?でしたw
不思議な演出に佐野史郎さんをキャスティングしたのは大成功だと思いますけどね。
だけどさ。
面通しなだけって…
真犯人は奥田妻とぶつかりそうになったとき、ケーキを守るようにしていたのが気に入らなかった
「私には守るべきものがあるのよ!」
っていう感じが…と供述。
道端で誰かにぶつかりそうになったら…自分が悪くなくても「すいません」くらいは言うとこ。
そう心に決めたのでしたw
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出演者
杉下右京(水谷豊)
亀山薫(寺脇康文)
亀山美和子(鈴木砂羽)
伊丹憲一(川原和久)
芹沢慶二(山中崇史)
角田六郎(山西惇)
出雲麗音(篠原ゆき子)
小出茉梨(森口瑤子)
土師太(松嶋亮太)
益子桑栄 (田中隆三)
大河内春樹(神保悟志)
中園照生(小野了)
内村完爾(片桐竜次)
衣笠藤治(杉本哲太)
社美彌子(仲間由紀恵)
青木年男(浅利陽介)
甲斐(石坂浩二)
ゲスト:佐野史郎
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