『雨やどり』
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福丸健吾（碓井将大）は実家のお宝（タペストリー）を困っている人で片思いの相手・桐山塔子（青島心）のために売ってしまった。
人が良く、修行して作った傘もあげてしまう。
被害者のスナックのママ・佐伯美鈴は詐欺の疑いで何回も警察から事情聴取を受けている。
逮捕こそされていないが子供に募金詐欺をさせていた。
その子どもこそが、福丸健吾の片思いの相手・桐山塔子（青島心）だった。
塔子は早くに両親を亡くし、身元引受人がスナックのママ・佐伯美鈴だった。
佐伯美鈴は今も桐山塔子に詐欺をさせているのではないか
スナックの従業員に塔子と呼ばれている人物がおり、行方不明だった。
常連の男性客は金を佐伯美鈴に渡し、塔子とデートをしていた。
その時に福丸健吾と美術館で会ったと言う。
福丸健吾のアパートを訪れる右京と薫
警察官であることを明かす
「事件の日、あなたは塔子さんと再会しています」
塔子と一緒にいた男性からスナックの場所を聞いた。
事件現場には福丸健吾の作った傘が落ちていたい痕跡があった
赤いチャームには血液反応が出た
被害者のものだった
塔子は育ての親の美鈴から募金詐欺をさせられていた
健吾に近づいたのも佐伯美鈴の指示
佐伯美鈴の所持品からタペストリーも発見された
「タペストリーを盗んだのは彼女じゃない！」
「盗まれた？
あなたが売ったのでもなく、塔子さんが騙したのでもなく。
盗まれた？」
「彼女は私を騙していない！」
「僕もそう思います。
最初から騙すつもりならば本名で近づいたりしないでしょう。」
カマをかけていた右京
「もし彼女が罪を犯して逃げているなら早く見つけて上げたい
それが彼女を救うことにもなる」
佐伯美鈴は健吾に塔子の「おば」だと名乗った。
塔子の父がヤミ金に追い詰められていると言われ、タペストリーを差し出した。
止めに入った塔子
＜ダメ、傘作りできなくなるよ＞
＜いいよ、傘職人なんて＞
＜私のことは良いから。
心配しないで。＞
その翌日、彼女から電話で別れを切り出された。
その二日後、タペストリーが全てなくなっていることがわかる。
田ペストリー5つ全部奪うためにあの時は返したのかと思った。
「信じられなくて何かの間違いだと思った
だから･･･」
半年前からずっと彼女をさがしていた。
3日前に再会できた。
＜逃げないで！盗まれたこと誰にも言ってないから＞
＜盗まれた？＞
＜え？＞
＜ごめんなさい･･･＞
あの反応だと彼女は盗みのことは知らなかった
だから諦められなくて
スナックに行った
店内に入ると佐伯美鈴が殺されていた
遺体の側には赤い傘があり、チャームがあった
「塔子さんがあの人を殺した
あの日、雨宿りなんかしなければ良かった
彼女と出会わなければ
彼女を見つけてください。」
赤い傘を薫に渡す
右京はタペストリーが何年も見つけずほこりがかぶっていた。
しかし彼女が去って二日後なくなっている事に気付いたのは何故か？と聞く
「それはたまたま
ご近所で同い年の人がジョギング中に転倒で亡くなったから
気になった父が･･･」
ジョギング中に転倒し事件性はなしとなっていた石橋さんの証拠品をみる右京と薫
この事故はタペストリーがなくなっているのがわかった前日
石橋さんが亡くなった場所は福丸家の近く。
佐伯美鈴は半年の間、盗品のタペストリーを売らなかったのは何故か･･･？
開店前の居酒屋
スナックの常連・岡を訪ねる右京と薫
「佐伯美鈴は過去に窃盗の容疑をかけられたことがあったのはご存じですか？」
その時盗まれた宝石は彼女のトランクルームにあった。
しかし盗んだのは彼女ではない
彼女にはアリバイがあり逮捕できなかった
美鈴には共犯者はある民家から効果なタペストリーを盗み出していた
逃げる時に近隣住民に見つかった
住民は事故だと思われたが、窃盗犯に突き飛ばされた事件でした
「亡くなった住人の衣服に
犯人のものとおぼしき毛髪が付着していましたね」
「紫色の髪。
あなたと一緒」
タペストリー窃盗の件は、塔子さんには秘密にしていた
もし塔子さんが健吾に話せば、亡くなった住人の件も露呈
困るのは実行犯のあなただ。
岡は手を怪我している
「現場から血液反応が出ている
佐伯美鈴さんを殺害したのはあなたですよね。
岡さん」
「あの女が悪いんです
ずっとこき使われてきた
盗みも全部あいつの指示だったんです。」
あの日、塔子に盗みのことがバレたと聞いて、もうおしまいだと思い自首をしようかと美鈴に相談
すると股間を蹴り上げられた岡。
うずくまる岡をしばきまくる美鈴
＜塔子と言い、アンタといい。
黙って言うこと聞いてればいいのよ！＞
カウンターの灰皿で美鈴を殴る岡。
倒れた美鈴にダメ押しで殴る。
美鈴のスマホ、塔子のスマホを所持していた岡
佐伯美鈴は塔子のスマホを取り上げ、どこかに監禁しているではないか･･･。
貸倉庫で猿ぐつわをされた塔子を発見した右京ら
退院した塔子に会う右京と薫
塔子は募金詐欺をさせられていた10歳の頃、健吾に会っていた。
雨宿りをしていると、傘をくれたのだ。
名前も書かれていた。
大きくなって福丸家のそばに引っ越した。
彼がスケッチするそばを何度も通って
話しかける勇気がなくて
美術館で雨宿りをしているのを見つけて声をかけた
でも声をかけるべきではなかった。
「私のせいで彼が家を追い出されて傘職人の夢を諦めて」
「福丸くん、親父さんに頭を下げて家に戻ったよ」
チャームつきの緑色の傘を手渡す
「木陰をイメージして彼がデザインした新作”一樹の影”」
青島心さん、めっちゃ透明感のある人ね。
上白石萌歌ちゃんがグランプリの時の東宝シンデレラオーディションで入賞はしなかったが、事務所に声をかけられたとか。
2011年の東宝シンデレラは豊作なんだねぇ。
被害者がクズ過ぎて、紫の髪の毛の犯人がよくぞやってくれたと感謝したいぐらいよ。
ってか、なんであの女の言いなりだったのかわからないけど。
なんか弱味でも握られていたのか？
金的されたんだからこれは正当防衛･･･とまではいかなくても過剰防衛でも良いんじゃないかと･･･。
ボコボコにされてましたしね。
アリバイがあっても彼女のトランクルームから盗品が見つかったなら、共犯者を捕まえられなかった警察ってさぁ。
募金詐欺をさせていた子供の保護もさ･･･
いろいろ気になるわぁ･･･。
傘職人の親父の話し方も･･･気になるわぁ。
美術館
雨宿り
オシャレでこだわりの傘
ロマンチックで美しいヒロイン。
金的される犯人
クズな被害者
高低差ってこういうことよねｗｗ
で、次回の予告なんやねん。
亀山薫が何人いるってさ！？
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出演者
杉下右京（水谷豊）
亀山薫（寺脇康文)
亀山美和子（鈴木砂羽）
伊丹憲一（川原和久）
芹沢慶二（山中崇史）
角田六郎（山西惇）
出雲麗音（篠原ゆき子）
小出茉梨（森口瑤子）
土師太(松嶋亮太)
益子桑栄 （田中隆三）
大河内春樹（神保悟志）
中園照生（小野了）
内村完爾（片桐竜次）
衣笠藤治（杉本哲太）
社美彌子（仲間由紀恵）
青木年男（浅利陽介）
甲斐（石坂浩二）
ゲスト：碓井将大 青島心
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