「女神」
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美和子(鈴木砂羽)の狙いはカウンセリングに参加した男が結婚詐欺師の取材。
薫(寺脇康文)はウソがつけないので、カウンセリングに参加した理由は行っていない。
それに気づいている右京(水谷豊)。
右京と小手鞠(森口瑤子)もカウンセリング。
カウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)という女性。
右京が気になっているのはカウンセリングが行われている山荘。
40年前、二人組の強盗が奪った10億の財宝を隠したと噂される曰く付きの物件。
さらに最近、逃げ続けていた強盗犯の一人が殺害され、その犯人が財宝を探しに山荘に姿を見せるのではないかと推理したのだ。
殺害された強盗犯・竹村彰二の事件を調べているいたみんチーム
竹村の友人で養護施設の三宅はすでに右京に話を聞いていた。ガックリのいたみんチーム
あしながおじさんとして竹村は30000000円の寄付もしてくれた。
屋敷に住んでいた男はあくどい金貸しでみんなが困っていた。
自分も困っていた。
竹村は苦しい思いをしたみんなの為にやってくれた。
「私にとっては竹村は英雄です」
犯罪者だと咎めるいたみんたち。
卒園生の鈴木司は容疑者
半年前に突然訪ねてきて、ひと月ほど三宅の家に居候していた。
三宅が竹村彰二と知り合いと知って驚いたようだ。
伝説の強盗犯が身近にいた
鈴木司は竹村のホームヘルパーになって近づいた。
竹村は金を持っていたはずなのになぜボロボロのアパートに住んでいたのか。
「よくわかりません
ひっそり人生を終えたいと思っていたんでしょう
ついのすみかだい。
誰にも知られたくなかった
特に大沢には」
「大沢?」
「一緒に強盗したヤツですよ。」
夜、右京はカウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)に話を聞く。
橘はすでに右京と小手鞠が夫妻でないことを見抜いていた。
右京も橘が結婚歴ではなく独身だと見抜いていた。
アパートの一室で殺された男の指紋を照合すると。40年前強盗を働いた竹村彰二であることが判明
「竹村の素性を知った人物が盗んだ財宝を探しに夫婦と偽ってこの山荘に来ています。」
夜中、犯人が動き出す。
鈴木司の正体は美和子が追っている結婚詐欺師に騙された女…だった。
右京は鈴木と映画の話をしている時に年齢詐称に気づいた
結婚詐欺師の渡辺タクヤを利用してこの山荘にやってきた。
鈴木は後妻業をしていた。
高齢者を騙しては貯金を奪い、別の介護会社に移る
児童養護施設の園長・三宅から竹村のことを聞き、近づいた。
寂しい高齢者は自分のことをペラペラ話す。
結婚を約束した日とがいたけど、こんな体になったので諦めたとか。
10億の隠し場所が知りたい鈴木は
「言わなきゃ殺すよ!」
と竹村の首にロープを巻き付けた
「勝手にしろ
生きてたって仕方ない」
と言いつつ「山荘」と口にした。
「山荘で女神が持っている」
話を聞いたあと、竹村を殺害。
「でも一杯食わされた
女神像には何の仕掛けはなかった」
と鈴木。
竹村はダイイングメッセージまで残していた。
担当しているホームヘルパーの中でポーチを左側にかけているのは鈴木のみ
左側のポーチから突き出たボールペンで壁に痕跡を残したのだ
渡辺はは騙しているつもりが騙されたあんぽんたん
鈴木と渡辺は連行された。
竹村が結婚の約束をしていたのは橘(銀胡蝶)だった。
一緒に強盗を働いたのも橘。
その強盗で犯人の一人が首に怪我を負った。
橘だ。
大沢という名前だったが、生き延びて他人の戸籍で生きることを選んだ。
盗んだ財宝で山荘を購入。
そこは二人が最後に過ごしたかけがえのない場所だった
「みんなが幸せになるためにやったことのはずだった
そのせいで離ればなれになってしまった。」
10年経ったら時効を迎えることが出来たら
この女神像の前で将来を誓い合おう
そう約束した
それで当時のまま女神像を持って来た
しかし竹村は来なかった。
「恨んではいません」
新しい人生を歩んでいてもおかしくない。
ただ後悔はしている
どうしてあの時、別々に人生を選んだのか。
二度と同じような後悔をする人がでないようにカウンセリングを始めた。
「まさか寝たきりになっていたなんて」
ニュースでその事件を知り、犯人はやってくると思って復讐をしようと思っていた。
竹村のアパートに行く、右京、薫、橘
竹村が事故に遭ったのは30年前
時効を迎える直前だった。
このアパートのベッドからは山荘がある山が見えていた。
橘は財宝を警察に送り返却した
夫婦カウンセリングが泊まりだったことに驚いた。
宿泊するカウンセリング。
なんか怪しくて、なんか洗脳されそうじゃん。
怖いなw
犯罪カップルが利用するカウンセリングか~。
結婚詐欺も最低だけど、騙したつもりの女が殺人犯ってねぇ。
世の中犯罪だらけだよ。
40年前の強盗。
回想シーンを見たら、どうみても20代の男女。
10代にも見えそうな若い男女。
って事は…今は50代~60代?
いやいや、殺されたじいさんは80才くらいに見えたぞ。
三宅さんも老けてたし。
あれ??なんか計算間違いしてる?
ワタシ、勘違いしてんのかな?
ま、いいや。
ストーリーは1時間でちょうど良いくらい凝っていたし、面白かった。
「鈴木司」と言う男でも女でも通用する名前でちょっと攪乱。
結婚詐欺師が騙されると言うオチ。
結婚詐欺師はともかく(もちろん厳罰を!)、後妻業で殺人犯の鈴木は最低やったなぁ。
殺して財宝を見つけても逃げ切れるとは思えないんだよなぁ。
銀胡蝶さんの首の傷。
二人思いやっていたこと。
小手鞠さんと右京さんの偽装夫妻も…『地方記者 立花陽介』をちょっと思い出す。
ま、お二人のキャラが全然違うのは残念。
あの時のお二人、めっちゃ素敵で好きでした。
火曜サスペンスは「小京都ミステリー」のカップルも良かったし、上手いんだよねぇ。
あ…話が逸れた。
右京さんと小手鞠さんがくっつくことはないと思うんですが、偽装夫婦も面白かったなぁ。
ワタシはやはり薫ちゃんびいきなのか(他の相棒にも不満はなかったよ?)、今シーズンの採点は甘いかもしれませんw
「相棒」の感想はコチラ→☆
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出演者
杉下右京(水谷豊)
亀山薫(寺脇康文)
亀山美和子(鈴木砂羽)
伊丹憲一(川原和久)
芹沢慶二(山中崇史)
角田六郎(山西惇)
出雲麗音(篠原ゆき子)
小出茉梨(森口瑤子)
益子桑栄(田中隆三)
大河内春樹(神保悟志)
中園照生(小野了)
内村完爾(片桐竜次)
衣笠藤治(杉本哲太)警視庁副総監
社美彌子(仲間由紀恵)
甲斐(石坂浩二)
ゲスト
銀胡蝶
コメント
「では僕が一つ夫婦円満の秘訣をお教えしましょう」
「どの口が言ってんですか」
「この口です」
イカが先週の今週で再登場したり
色々と右京さんが過去をこすられたりな回でしたね
もっとも右京氏とたまき女史は離婚しても仲は円満そうだったので、
「(元)夫婦円満」に違いはないのですが…。w
今頃どこで何をしてるやら、たまき女史。
Kさん、コメントありがとうございます。
たまきさんも、たとえ最終回がこようとも、出演できないキャストの一人かもしれませんね。
夫婦円満の秘訣は、離婚している人から指南されるのもありだと思いますけどねw
反面教師として参考になるかもしれません。
ま、右京さんとたまきさん、薫ちゃんと美和子さん
いろいろ違いますけどw
こんばんは
40年前って相当昔に思えますが‥指名手配の写真のシーンで私と同じくらいだなーと思ってたけれど殺された犯人80才位に見えたし寝たきりで実年齢よりふけてみえるのかと思ったけれど養護施設の人もおじいさんだし橘さんもおばあさんだし‥少なくとも私よりは親の年代に見えました‥
何歳の設定だったんだろうー
結局そこばかりが気になってしまって‥(((^^;)
こてまりのキャラ好きになれませんが立花?新聞記者の夫婦は本当によかったですよねー
話変わりますがたろたろさんのTwitterで見ました。赤い霊柩車ファイナルなんですね。忘れずに見ます(((^^;)
なおさん、コメントありがとうございます。
40年前のお話も、現在の俳優さんを見たら…40年前でも三十路くらいじゃ??
って思ってしまうんですよね。
火曜サスペンスの立花陽介は良かったですね。
小手毬さんは・・・元芸者で現ママっていうことから、なんからしらの役作りなんでしょうけど。
ま、ちょっと悪目立ちしますね。
赤い霊柩車、ファイナルです。
ファイナルってことは引き継ぐ人もいないんですね。
でも誰かが死んで終わりより良いと思います。