「相棒19」 第11話 ネタバレ感想~復讐あるある言いたい

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元日スペシャル 「オマエニツミハ」

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鎌田(永嶋柊吾)中学時代、鉄パイプで人を襲った罪で少年院に入っていた過去が判明。
そんな鎌田が鉄パイプでボコボコにされて亡くなる。
鎌田殺しの容疑者・瀬川(趙珉和)は、少年の鎌田に襲われた被害者。
そんな瀬川を追い詰めた伊丹と芹沢。
しかし瀬川は
「殺されるべき人間は他にもいる。
むなしいな、全てむなしい。」
と言い残し自殺。

次に殺害された長谷部雄大(柾木玲弥)は17歳の時に窃盗に入り、偶然帰ってきた住人を襲って絞殺。
少年Aだから大した罪にはならないと高をくくる長谷部。
反省もしていなかった。
今では売れないホストで客の女性にDVをしヒモとなっていた。
長谷部に殺された被害者には家族がいなかったが婚約者がいた。
その婚約者・山根朱美(中村映里子)が長谷部を襲う。
防犯カメラには山根朱美とともに右京につきまとう仁江浜(岸谷五朗)が映っていた。
フードをとった仁江浜(岸谷五朗)は防犯カメラを見据え
「右京さん、また会いましょう」
と話す。

自殺した瀬川(趙珉和)と山根朱美はNPO法人。犯罪被害者の会「じにあ」で出会う。
瀬川は復讐として犯行計画も口にしていた。
山根はそれに引っ張られた。
復讐計画に賛同していた大沼という男は、中学生だった息子を殺害された。
大沼は元新聞記者で・・その男は仁江浜(岸谷五朗)
そして右京は大沼浩司(岸谷五朗)に会っていた。



12年前、強盗の現場に向かっていた右京。
その途中、中学生の集団を見て気にはなったが現場に向かう。
その後、中学生らが気になり、彼らが入って行った廃工場に戻る。
廃工場に行くと、中から3人中学生がはうようにして出てきた。
中で爆発が起きているらしく、まだ取り残された人がいる。
右京は中に入り、最初に見つけたがれきの下敷きになった柚木竜一(平埜生成)を助けた。
その奥にはもう一人中学生がいた。
最初に見つけた柚木を抱えて外に運ぶ。
すぐに戻ろうとした時、爆発した。

亡くなった男子中学生が、岸谷五朗の息子。直樹だった。
直樹はクラスメートのイジメを見かねて注意した。
リーダー格の柚木に逆鱗に触れ集団リンチにあった。
柚木は暴力団員の息子で、家にあった拳銃を持ち出した。
廃工場で拳銃をぶっぱなし、ガス爆発が起きた。
右京は判断を間違えた。
強盗の現場ではなく廃工場に行くべきだった。
岸谷五朗が名乗っていた偽名。
ニイハマミツオ
アナグラムで「オマエニツミハ」となる。
右京に罪があるのか?



岸谷五朗は週刊誌の編集長(おかやまはじめ)に殺人予告らしきメールを送っていた
岸谷五朗が狙っているとすれば柚木。
ヒマ課長も柚木を追っていた。
柚木は特殊詐欺グループのリーダーだった。
そんな時、小手毬(森口瑤子)のスマホから右京に着信有り。
しかし相手は岸谷五朗だった。
右京を呼び出す岸谷五朗。
岸谷五朗は右京に拳銃を使って息子を失った場所に連れてきた。
そこには、縛られた柚木と小手毬がいた。
右京も後手に縛られている。
少年院で更生プログラムを受けた柚木は今では特殊詐欺グループのリーダー。←親がヤ○ザだからさぁ。更生は無理よねぇ。
右京に「むなしい」と言って死んでいった世話がのことを聞かされるが、
「事が終われば死ぬつもりです。
むなしさを抱えながらね。
杉下さん、あなたのおっしゃることはいつも正しい。
と早々に説得はされない岸谷五朗。



「人は必ず変わることが出来る」
常日頃から息子にもそう教え込んだ
妻は息子を産んですぐになくなった。
記者としてのキャリアを捨て事務職になった。
直樹を育てることが中心の人生。
毎日忙しかった。
中学生になった直樹はイジメグループに注意したら睨まれたと岸谷五朗に打ち明けるも、親の出る幕じゃないと笑う。
「正しいと信じることを貫け。」
そう言って送り出してしまった岸谷五朗。
なんであんな綺麗ごとを言ってしまったのか。
直樹は最後まで「俺は悪くない」言って柚木に銃口を向けられていた。

「どうして直樹じゃなくてこんなヤツを助けたんですか。」
「直樹君を助けられなかったのは申し訳ないと思っています。
救える命から救うと言うのは間違っていなかったと思っています。」
「あなたにも責任を取って貰いたくなった・」
岸谷五朗は小手毬を助けるか、柚木を助けるか選べと右京に迫る。
「こいつを見殺しにすると言え。」
「撃つのなら僕を撃ちなさい。」
そこに冠城が登場。
岸谷五朗確保。
流れ弾が柚木に当たるが命に別状はナシ。



長かった・・・(苦笑)

瀬川の自殺ね。
足の不自由な瀬川を追いかけてさ。
なんで逃がすのか。
フェンスを上っている途中にしがみついたら自殺は阻止できたでしょうに。
この前柏原収史にも自殺されたのよ?
謹慎だけですまないでしょうに。

で、岸谷五朗。
絵に描いたような復讐計画。
復讐したい人達が協力して、一人一人消していくパターン。
岸谷五朗の復讐相手だけが命を取り留めた。
一人目の被害者(昔は加害者)。
少年院に入った過去があっても公務員になれるのか。
当たり前か。
更生していると言えばしているけど、ネットで悪質な書き込みをしていたからなぁ。
二人目、三人目の被害者(昔は加害者)は、変わらずクズ。
表面的にも内面的にもクズ。



「犯罪を犯した少年を罰するよりも、矯正を諦めるべきではない」
という右京さんを巻き込みたくなった岸谷五朗。
わかるんだよ。
ワタシも鬼じゃないんだから、こんなクズに息子を殺されたと思ったら・・・そりゃ腹が立つ。
それに右京さんの正義感を間近で見ていたカイト君は犯罪者になっちゃったからね。
正論を言われても響かないってことはあるよ。

だから息子は死んだのに柚木を助けた右京をも憎くなった。
それはわかるんだけど、小手毬の女将さんと柚木のどちらを殺害するか右京さんに選ばせるって・・・。
そこは意味がわからん。
ま・・・本編で、頭では右京は悪くないと思っているけど、心ではそう思えないって言っていたから、そういうことなんだろうけどさ。
でもでもでも・・・。
長かったよね(苦笑)
どっちにしても小手毬の女将さんを巻き込むことはなかったよね。
右京も許せないと言う気持ちに苛まれ、肝心の復讐相手を殺害できなかったってなんだかなぁ。
イヤ・・・死人は出ないほうが良いけどさ。
復讐あるあるだよねぇ。
腹立つヤツからやっちゃえよ~。←コラコラ





何回も言うが長いわ~。
この内容ならもっとコンパクトにまとめられそう。
あ・・・そうそう。
内村さん・・・良い人のままだったわ。
いつまで続くんだろうか?

岸谷五朗は熱演と言えば熱演だけどしつこい!ってイメージしか残らなくなったw
それと。。。。岸谷五朗に似合う髪型を探して欲しい。
昔の吉田栄作のサラサラヘアーからは脱出したみたいだけど今日の髪型も・・・。
この人は短髪のほうが良いのかも。
原田泰造みたいな髪型にして欲しいw←余計なお世話過ぎるやろw

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出演者
杉下右京・・・水谷豊  特命係・警部
冠城亘・・・・反町隆史 特命係・巡査
伊丹憲一・・・川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二・・・山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎・・・山西惇  組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男・・・浅利陽介
出雲麗音・・・篠原ゆき子
小出茉梨・・・森口瑤子 こでまり女将
益子桑栄・・・田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹・・神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生・・・小野了  刑事部参事官・警視正
内村完爾・・・片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦・・榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治・・・杉本哲太  警視庁副総監・警視監
社美彌子・・・仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐・・・・・石坂浩二 警察庁長官官房付

ゲスト
仁江浜光雄- 岸谷五朗
山根朱美- 中村映里子
瀬川利光- 趙珉和
鎌田-永嶋柊吾
柚木竜一- 平埜生成
長谷部雄大- 柾木玲弥

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