「相棒 season 17」第9話 ネタバレ感想~イタミンの恋、はかなく消えたマリア様。

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『刑事一人』

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伊丹(川原和久)が覆面姿の4人組自転車集団に暴行され、病院に運ばれる。
しかし伊丹は主犯の男の足をボールペンで突き刺した。

翌日、衆議院議員・敷島(井上肇)の自宅に訪れた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。
芹沢の息子・純次(藤原季節)の部屋にたむろっていた奴ら。
逃げ出した4人を捕まえる右京と亘と芹沢(山中崇史)。

伊丹が純次の取り調べを担当。
外国人を外来種と呼び、人を人とも思わない純次に思わず暴力を振るってしまうイタミン。

敷島の自宅に内村刑事部長(片桐竜次)と中園(小野了)刑事部参事官が謝罪に行く。
しかし伊丹の捜査に問題があった。
所轄できちんと捜査し直せと言われてしまう。←無差別暴行犯人の父親のくせに。

右京は純次らが外国人を集団暴行したことは間違いないが、サルウィン共和国から働きに来ていた外国人青年マニーを殺害した犯人は別にいるのではないかと考える。

純次とその一味は一人につき1人。
ターゲットを決めて襲うことにしていた。←バカじゃん。
4人組なので一晩に襲う数は4人。

マニーの姉・マリアはマニーが死んだ日、襲われた4人はみんな生きていた。←一人はオーバーステイだったけど。

マニーを殺したのは失業中の板橋茂

ランチに割引券が使えなかったことで、イライラしていた板橋。
対応したマニーの顔を覚えていた。

その夜、マニーに出会い襲いかかった。
マニーも反撃し、殴りつけた。
しかしマニーは頭を強打していたため、時間差で亡くなってしまった。



殺人は冤罪だと知った純次は「ラッキー!」と喜ぶ。
それをみた右京はプルプルと顔を震わせ大激怒。

「嘗めるんじゃない。
だからって、君の罪がすべて消えるわけじゃありませんよ。」

と激怒。

敷島宅を訪れ、事件の真相を伝える右京と亘。
「殺人が冤罪なら暴行事件も冤罪の可能性が高いのじゃないかね。
篠崎署に再捜査してもらおう。」

息子の冤罪を晴らしたからって恩を売りたいのか?
無駄無駄と右京らを追い払おうとする敷島。

「失礼ながらあなたに恩を売ったところでなんの得もありません。
すでにマスコミが騒いでます。
例のボールペンのペン先についた血液と、ご子息のDNAが一致しました。」

外国人に暴行した上に、警察官にも暴行した。
マスコミが黙っているわけがない。

純矢は1年前、外国人の窃盗犯を逮捕したことで、父親に認められた。
それから行動はますます過激になった。
父親の愛情を試そうとしていた。
父親に気に入られたかった。

篠崎署にも査察が入る。
そして敷島親子は伊丹への訴えを取り下げた。
伊丹、処分なし。

しか~し。
イタミンの恋ははかなく消えた。
マリアちゃん、可愛かったのにね。




腹の立つ政治家親子だったねぇ。
親子っつっても、息子の存在は長い間知らなかった。
外国人窃盗犯を捕まえたので、息子を政治の道具に使ったってことね。

別に外国人が嫌いだったわけではなく、支持層拡大のために外国人排除をしていただけ??
どっちにしても最低な親子だ。

そりゃ取り調べで暴力を振るったイタミンは悪いよ?
しかしさ。
息子が外国人を襲って逮捕されてんのに、自分にはまだ権力があるなんて、今時思う??
マスコミが騒いでいるって聞いて、「息子が冤罪だったからだ!」ってどんだけお花畑なの?
単なる議員がここまで隠蔽できんのかね。

あぁ、でもなんかモヤモヤ。
政治家の話って嫌いだわ。

で、、政治家の息子一味。
イタミンにに襲いかかった時も、外国人を襲うときも、ちゃんと自転車のライト点けてんのね。
ドラマだから仕方ないけど、あんなどうしようもない連中が、自転車のライトを点灯させるかね。



サルウィン人の笑顔。
文化が違うと・・・ねぇ。
愛想笑いにも見えなかった。
しかしマリア。
牛丼屋さんの店長と結婚するのは良いけど、クーポンの誤表示が無ければ、マニーは死んでなかったんじゃないかなぁ。

薫ちゃんはサルウィン共和国にいるのねぇ。
今期、カイトくんの影もちらつくし、正月SPにはミッチーも出るし。
歴代相棒が揃う日はくるのかしら?

・・・・ないか~。
でも最終回には。きっと。
いつか知らんけど。

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出演者
杉下右京………水谷豊  特命係・警部
冠城亘…………反町隆史 特命係・巡査
月本幸子………鈴木杏樹 花の里・二代目女将
伊丹憲一………川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二………山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎………山西惇  組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男………浅利陽介 特命係
益子桑栄………田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹……神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生………小野了  刑事部参事官・警視正
内村完爾………片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦……榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治………杉本哲太  警視庁副総監・警視監
社美彌子………仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐……………石坂浩二 警察庁長官官房付

ゲスト:井上肇 藤原季節





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